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気が付くと病院の白い天井が一番最初に視界に入った。
私が起き上がろうとしたら、誰かが私の事を支えてくれた。
京介「姉貴…大丈夫…?」
そこには泣きながら心配してくれる弟の姿が見えた。
私は今までの事を京介に聞いた。私は場地に何度も殴られ、気絶していた。そのときに先生が駆けつけて助けてくれたらしい。
私「………」
私は信じられなかった。クラスの皆、私の事を信じてくれなく、しかもマイキーや場地に殴られ…
もう……何がなんだか分からなくなった。
数日後、退院をした。そのときにスマホから電話が来た。電話主は「マイキー」と表示されていた。
私「『もしもし』」
マ「『今すぐ武蔵神社に来い』」
そういい、電話は切れた。怪我が治った状態で来いなんて、嫌な予感しかしない。
取り敢えず、私は言われた通り、武蔵神社に急いだ。
マ「やっと来たか、いじめっ子」
ついたときにそんな事をいわれた。
私「いじめっ子…?私が…?」
そんな事をいうと殴りかかりそうな場地を止めようと必死な千冬が葛藤している姿を見かけた。
…私が…いじめっ子…?いつ、私がいじめたんだ……
そう、言おうとしたとき、目の前には悲惨な光景が広がっていた。
私「京介!!!!」
そこには血塗れで呼吸が浅い京介が横たわっていた。
マ「俺に許可なしにお前に会いに行ったんだ、これぐらいたいしたことないだろ」
私はマイキーのその言葉に怒りをあらわにした。
私「巫山戯んな!!!京介が何をしたんだ!!!お前に何もしてねぇのに何で京介を……「そいつはお前のもとに行った。裏切り者のお前のところにな」っ…?!」
私が言ってる最中に、マイキーが言葉を挟んできた。そして……
マ「お前には失望した」
「今日はお前とそいつの処分を決定する」
「お前らは」
私はマイキーの顔に一発殴った。
三「なっ…?!」
ド「マイキー!!!」
私は構わず、何度も何度もマイキーの顔を殴った。怒りに任せて殴ったのか、黒い衝動に襲われて殴ったのか今は覚えていない。
私が殴ったことによって、私は少年院いきになった。京介は親戚の所に行ったらしい。私は……孤立した。