テラーノベル
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僕は弱い。
戦闘も、人間関係も、
自分の感情にも。
僕は弱い。
貴方の屈託のない笑顔に。
いつだって気弱な僕に活を入れてくれた貴方に。
いつだって泣き虫な僕を慰めてくれた貴方に。
僕は貴方が好きだ。
いつも綺麗でいつも輝いて見えた貴方が。
僕が戦争に行くとき、泣きながら背中を叩いてくれた貴方が。
どれだけ好きだっただろう
どれだけ、、
後悔しただろう
僕が戦争に行ったあの日、
貴方のいる町に
敵の攻撃が下った
僕は馬鹿だ
戦争なんて行かなければ
貴方を僕が死んでも守ったのに
貴方の手を死んでも離さなかったのに
僕は貴方が好き。
なんて今更遅い
なぜ
貴方と居られたかけがえのない時間の中
貴方に好きだと伝えなかったんだ
ほんとに僕は気弱で馬鹿だ
今敵に急所を刺された
きっともう死ぬ
貴方を守れたかったこと
許してほしい
また貴方に会えるのなら
会うことを許されるのなら
絶対貴方に伝えますね
この想いを。
コメント
26件
天国で気持ち伝えられてるかな..って気持ちになった