「………、、、!?/」
「ふふっ、かわいい」
肯定の意味を兼ねた口付け…のつもりが、照れさせてしまったよう。ちょっと遅れて反応した彼は恥ずかしさで顔が真っ赤。林檎みたいだ。
「…可愛いのは、dnqさん?」
「へへっ、どうでしょう〜」
まだ熱を持つ頬をしたmfくんが言う。林檎ほっぺが可愛くて、見入ってしまって、思わず余裕そうな口ぶりになってしまった。
…まずい。
「はぁ”ぁっ…」
大きく、肩が跳ね上がるほどの深い溜息。
彼は俺に覆いかぶさって首筋に噛みつく。噛む…といっても皮膚を噛みちぎるほどではないけれど、痛い。気持ちいいけれど。
「ちょっ…/いだだっ!?…ん/っぅ//」
「…」
mfくんの頭を掴んで少し離そうと抵抗しているが動かない。つよっ…
気持ちのいい…けれど痛みもある噛みつかれが、久しぶりの快感で力が入らない。
「まってっ…//いあ”っ…ふっ‥」
必死の抵抗も虚しく、mfくんの思いのまま噛みつかれたり、舐められたり、吸われたり。
「…ぷはっ…、、、」
「ん”っ…/すっ…ぅあ”っ‥」
「ん、可愛い…♡」
やっと離してくれた…ようだ。よかった。…と思ったのもつかの間。今度は口の中へと噛みつく。
「ん”っ…むいっ…/はっ…♡」
深く舌が入ってくるにつれて、呼吸が浅くなる。息が苦しくて、涙が溢れるとともに、mfくんが顔を上げた。
「ほら、可愛いのはdnqさんでしょう?」
悪戯な笑みを浮かべ、俺に問う。
「ち、ちがっ…!」
そう、答えるのがわかっていたみたいだ。彼は懐から小さな銅鏡を取り出すと、俺の顔へ向ける。
そこに映っていたのは、…涙目で、涎を垂らして。さっきのmfくんみたいな林檎ほっぺと、乱れた髪。獣耳までいつの間にか露にしてしまっていたようだ。
「ほら、ね?」
「っ…//ひ、久しぶりだからっ!そうなっちゃうのっ!!」
今更の言い訳も無謀なのかもしれないけれど。取り敢えず正論にはなりそうな事で抗議した。すると彼は、
「…そうだね。
…ふーん?dnqさん、久しぶりだと過敏に反応しちゃうんだ〜?」
「う”っ…」
しまった。それを言い訳に少し甘い夜伽に変更してもらう筈が、乗り気にさせてしまったよう。
「じゃあ、今日は沢山大好きって、愛してるって言ってあげるから…」
「ううっ…//」
「ま、っでも戻って来たばかりで疲れもあるだろうし。それほど激しくしないから安心して?」
「そ、それなら…いい、よ?//」
「ありがと、じゃ解かしていい?」
「…ん/」
mfくんの冷たい指が入ってきて、さっきの騒動で温かくなってしまった俺のあなは過敏に反応してしまう。温度差、きついいっ…//
くちゅ、くちゅ、と俺を無理させないようにゆっくりと動かしてくれているが、それもきつい。また、違うきつさがあるのだ。
「もう、充分なくらいあったか。」
mfくんは自分の服を丁寧に脱ぎ、側に畳んで置くと、俺を見下ろす。そして、もう一度手をそこに入れ、確かめるように少し解いてから、挿れていい?と聞いた。
首を縦に振ると、ずぷぷ…となかに大きな物が入ってきて、なかはきゅう、としまった。…こっちも冷たいのかよ。
俺の中がおさまるのを待たず、動き出した。
「っ…やっ///ん”!?…♡」
久しぶりだからって激しくしないって。今言ったばかりでしょう?
俺の声を発することも許さない勢いで腰を打ち付けてくる。久しぶりの快感。まだ慣れない恥じらい。その感覚がなんだか懐かしくて、安心したりもする。
「dnqさん、」
「っ、何?…ん//あ”ぁっ‥♡…ぅっ!?」
「大好き。愛してるよ。ずっとね」
絶対今じゃない感動セリフに突っ込む前に、俺の返事を待つ前に、mfくんはまた動いた。
NEXT1000
こんな感じ…でしょうかっ!?イラスト描きたかった…(泣)イチャイチャのイラスト、チャレンジしたことないんでいつか書きたいです笑
感想いただけると…すっごく励みになるので…お願いします(真剣…たぶん。)
コメント
10件

のあさん…書いてくれてありがとうございましたぁ🥰🙏✨二人がとても幸せそうなのが今回もすごく伝わってきました🥰お互いを求め合うやり取りが熱くて…//語彙力なさすぎてこの気持ちを伝えきれないです。。一言でまとめると、、大好きです!!!!!
わからせ~!!!最高! dnちゃんも煽ってみたかったけど普通に無理で むしろお仕置きされちゃう、と!こういうのほんとに大好き! こういう難しい表現で書いてくれてありがとう!鏡を出すのが 必死さあって好き~!服をわざわざ畳むのはmfくんが元々 几帳面なのかそれとも余裕アピなのかな?もう尊敬、愛してる~!!!
dnちゃん煽っちゃってるの可愛すぎます! 銅鏡出して恥ずかしさ上げてるの最高すぎます!