テラーノベル
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コメント
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うわ、**めっちゃ胸アツでした**…! 嫌な監督に縛られてたアイドルが、ヒール投げつけて「べーっ」ってスタジオ飛び出すシーン、スカッとし過ぎて声出ました。 「ビビデバビデブー」=シンデレラの魔法を、自分からガラスの靴を捨てる反転の使い方が巧いなあと。 歌詞にある“自由に踊った者勝ち”を地で行くラスト、設定好きとしてはたまらなかったです。続きがあるなら絶対読みたい…!
☄️星街すいせい
📣監督
S)スタッフ
役)その他の役者
(かっこ内)心の声
―――
カット。
お前らやる気あんのか?
―――
☄️ありがとうございました。
S)はい、お疲れ様でした!
📣おい!お前その仕事まだなのか?
S)す、すみません、こっちを優先してて…
📣…チッ。
☄️…すみません、監督。
📣ああ。次な。
役)すいません、メイクお願いします。
S)役者様はこちらへ集合してくださーい!
☄️…つまんね。なんか奇跡みたいな面白い事ないかな。
📣おい、ぼさっとすんな星街!
☄️…はい。すみません。
(アタシはアイツの操り人形かっての。呪いじゃん、マジで。)
📣おい撮影の準備しろ!役者は?カメラは?
役)すぐ準備します!
S)スタジオの方はOKでーす!!
📣おい星街。
☄️はい、なんでしょう監督?
📣お前がウチの顔だからな。
☄️…はい。
(カボチャの馬車でもタクシーでも良いから、こっから離れた宇宙のどこかに連れてって欲しいよ。)
📣午後7時回ったぞ、時間は待ってくれねえからな!
(…うぜえ。時間なんてクソ食らえだ。秒針の音が、刻を急かす魔物の足音に思えてくるね。)
📣おい星街。振付についてだが、ちょっと来い。
☄️え、はい?振付って…?
📣これ観ろ。こう踊れ。これの方が綺羅びやかだ。
☄️はあ!?ヒール履いてこれは…!
📣口答えするな、時間の無駄だ。
☄️で、でもこれは難し過ぎますよ!バランス崩したらどうなるか…!
📣口答えをするな!!
☄️ッ……はい、監督。
(この時間よ、はやく過ぎ去ってくれ。魔法にでも縋りたいくらいだ。)
☄️…もう、どうにでもなれ。とことん駆け抜ける。
撮影開始します!3、2……
カッ、とスタジオにライトアップが施される。
役者こと演者は、星街を合わせて6人。
全員が綺羅びやかな衣装で着飾り、華やかな化粧を施している。
星街のポジションは…センターからスタート。
☄️(1、2、3、4…1、2、3、4…ここで移動。)
S)やっぱり洒落なダンスですね…!
S)みんなキレイよね…
S)羨ましいよ、星街さんとか特に綺麗だし…!
📣………
(こんなスタジオより、夜の都会の街中で踊りたい。)
☄️…そろそろサビか。
BIBBIDI BOBBIDI BOOWA.
BIBBIDI BOBBIDI BOOWA,Yeah…
☄️ここであのクソステップ…もう一回繰り返し…
S)ノッてきましたねー…!
S)監督も良い感じよ、?
📣…ここまではいいな、
(そろそろラストか…)
☄️、あっ…!?
最後のステップで、足がもつれた。
ヒールで不安定なのもあり、転けてしまう。
役)星街さん!お怪我はありませんか!?
S)だ、大丈夫でしょうか星街さん?
S)ま、待ってください監督…!
📣おい何してんだ星街!
S)ほ、星街さん一回休んでください、!
☄️す、すみません…
(だからダメだって言っただろ、この衣装じゃ踊れない。正解の振付は前のやつだろ。)
📣お前、教育不足なんじゃないのか!?
S)そ、そんなことありませんっ!星街さんは…!
📣大体、スタッフがしっかりしないと役者もダメに…!
)お、お二人とも落ち着きになられてください…!
📣役者如きが監督に口を挟むな!!
S)か、監督っ、その言い方は…!
☄️(…あ、もうアタシ限界だわ。)
☄️…おい!そんな言い方は無いだろ!!
📣そ、その言い方はなんだ星街!!
☄️まだ言い足りねーな、テメーやりすぎだ!
📣監督に向かってその口はなんだと聞いてる!!!
☄️るっせーよクズ!このハラスメント野郎め!
📣言わせておけば…!!
☄️アタシら演者とスタッフが日頃どんだけストレス溜まってるか分かってんのか!?
📣巫山戯るのも大概にしろ!
監督の手から台本とカルテが宙を舞う。
それは星街に当たり、地に落ちた。
☄️は…?やったな、この…クズ野郎がァッ!
星街も淡い水色のヒールを投げ返した。
こちらも監督に当たり、地に落ちていく。
☄️もう良い!こんな所出て行ってやる!
📣巫山戯るな、たかが役者の分際で…!
☄️たかがって言い方が腹立つって言ってんだ!!
📣腹立つとはなんだ!これは指導だぞ!!
☄️テメーはまだ昭和脳なんかよ、腐ってもアイドルの監督だろうが!!
S)お、落ち着いてくださいお二人とも!
S)取っ組み合いだけはダメです星街さん!
☄️こんなクソジジイなんかリンチにするけど?w
S)もっとダメですよ!!
S)と、とにかく抑えろ…って星街さん何処へ!?
☄️…こんなイケてる服もあるんだ。いーじゃん、メイクアップいえい。てかカメラ貰お。
S)ほ、星街さん待っ…!
S)…良いよ、大丈夫。もう彼女は自由なの。
S)そ、それって…?
S)…我儘のままに生きるのが、彼女のやり方なのよ。もう、誰にも彼女は止められない。
S)…そうですね…!
📣お、おい星街待て!待ってくれ!!
☄️やだね!もう二度と来るかよ、べーっ。
―――
カメラを乱暴に置き、周囲を見渡す。
目に入ってくるのは、美しい街の綺麗なライトアップ。
☄️…スタジオの外だけど…小綺麗で洒落た街。
ただ一人、夜の街に光を指すような美貌のアイドル。一呼吸置き、星瞬く洒落な街に宣言ぶ。
彼女の名は、星街すいせい。
☄️Dancing!サヨナラグッバイ劣等感!いつか世界中の喝采をソロで掻っ攫ってやる。
彼女は、自分が世界のステージに立っているような気持ちになった。そこには、何百万ものファンがいる。詠い躍る中で、ファンへの振りは忘れない。
☄️皆々ァ、御唱和あれェッ!!
BIBBIDI BOBBIDI BOOWA!
BIBBIDI BOBBIDI BOOWA,Yeah!!
☄️矜羯羅がっても仕様がない振付だけど、イカしてんね、この振付。あの我楽多の靴じゃ踊れない訳だ。もういっちょ!
BIBBIDI BOBBIDI BOOWA!!
BIBBIDI BOBBIDI BOOWA,Yeah!!!!
☄️ダンスは縛られて演るもんじゃない。そして、今夜に明日など無い。だから、自由に踊った者勝ち…でしょう?
彼女は、片方だけ履いていた美しく輝く硝子を…
夜の街に投げ捨てた。
―――
どうも。
作者の葵です。
今回は、「ビビデバ」を書かせて頂きました。
星街すいせいのオリジナル楽曲「ビビデバ」。
総再生回数2億回超の超大人気楽曲。
VTuber界のトップオブトップの彼女。
時にはアイドルではなく”アーティスト”として、TVなんかにも出演されるほどの実力者。
圧巻の歌声は、世界の誰しもを魅了するような力強さと、透き通る美しさ。
ボクも歌声で魅了された人間の一人なのですがね。
さて、今回は単発で作品を出させて頂きました。
久しぶりにね。
葵ことボク(主)は、ホロライブが好きです。
ボクは、美女パイ知った後に知りました。
美女パイ調べたら、有名アイドルがズラリと。
曲調べたら、ビビデバに辿り着きました。
なぜこの曲で書いたかと言うと、理由は単純。
なんとなく書きたくなったからです☆
ほんとです。嘘無し。
あいやでも、もう一つの方が大きいかな。
おりゃーさんの書いた、「melt bitter」という小説を拝見させてもらいまして。
楽曲をモチーフに小説を書くの良いなあって。
つまり、テラー作者様に感化されたってのがもう一つ。
そんな感じです。
ビビデバは最高の神曲なので、聴いたことない方は是非聴いてほしいです。
また、「ビビデバ」と聞いて何か思い浮かんだ人もいるのでは?
…そう、あの「ビビデバビデブー」です。
多分、その魔法がモチーフ。
ビビデバビデブーは、ディズニー映画『シンデレラ』で魔法使いが唱える呪文。これを唱えれば、どんなに嫌な事も吹き飛んで幸せな気持ちになれる、夢を叶える魔法のフレーズです。
嫌なことも踊って吹き飛ばせって事なのかな()
考察はニガテなんですよねボク。
さて、大変長くなってしまいました。
次回もあれば、気分で書くと思います。
リクエストあればめっちゃ書きますが。
…あ。
おりゃーさんの作品も見てみては如何でしょう?
勝手に宣伝してごめん。
それでは、また会う時迄。