こんにちは〜瓜乃ですっ!
ノベル作品は初めてですね…✨️
今回は 乱太 となります…!
地雷さんは逃げてもらえると嬉しいです
それと
性、行、為の事後表現、匂わせ、最中表現
が含まれます
以上の表現が苦手な方も逃げてくださいね
※この物語は太宰さん目線で進みます
それではどうぞ!!!
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何時ものように起き、
何時ものように出社し、
何時ものように国木田くんに怒られる。
私、太宰は何時も通りの平凡な
日々を過ごしていた。
「太宰、少しいいか?」
社長に呼び止められる。
そのまま社長室に向かい
何か仕事の依頼かな、と思った矢先
私の平凡な日々が変わる一言を発せられた。
「太宰がよければなんだが…
色の仕事を受けてみないか…?」
何時かは言われると思っていた言葉が
急に発せられる。
鼓動が早くなる。
覚悟は出来ていた。
あの与謝野先生でさえも
「たまに受ける。」
と言うくらいだ。
受けたくない。
もうマフィアのようなことはしたくない。
しかし、
断れる雰囲気ではなかったので
「了解しました。受けます。」
と言ってしまった。
私の悪い癖だ。
「ちなみにタチかネコどちらの依頼ですか?」
どうせタチだろう。
そう思っていた。
「とても言いずらいが…
ネコだ。」
正直吐き気がした。
タチはマフィアで少し
経験したことがあるが、
ネコ…つまり受けは経験がないのだ。
タチは女性には出来ないわけで
私は男に攻められることになるのだ。
最悪だ。
「わかりました。 」
作り笑顔を作り、
その場から出た。
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「はぁ〜っ」
態と大きなため息を着く。
「どうした太宰」
と国木田くんは予想通りの反応をするので
面白い。
「社長から告げられた次の仕事が
ちょっとね…」
「なんだ、またマフィアとの密会か?」
「枕仕事だよ。しかもネコ。」
「ま、まままっ枕仕事〜!?!?」
やっぱり国木田くんはこういう男だ。
焦った姿が最高に面白い。
もう少し遊ぼうか。
「あまり大きな声を出さないでくれ給えよ
私にも恥という感情はあるのだよ?」
「す、すまない…
それで、
ネコというのはどういう意味だ?」
「うふふ、国木田くんは純粋だねぇ」
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憂鬱な気持ちで仕事を終えた。
とても自殺に行ける気持ちではなかった。
「今日の太宰さん、
太宰さんでは無いみたいです」
「ちょっと敦くん、それどういう意味?
私だってやればできるのだよ」
「なんというか…
少し、しょんぼりしているというか…」
心臓がどくんと鼓動した。
私の頭の中を全て
見抜かれているような 気持ちになった。
「そうかい?
私はいつも通り、、、」
いつも通り…なのか?
「無理しないでくださいね」
その言葉が重くのしかかってきた。
敦くんがたまに発する言葉は
私に鋭く突き刺さる。
なんとも不思議だ。
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そんな事を考えていると
「太宰、ちょっと来て」
乱歩さんだ。
今日は呼び出されることが多いな…
「…あのさ、
枕仕事を受けるってほんと?」
やはりその質問か。
何となく察していた。
「はい。」
「タチ?ネコ?」
「ネコです。」
「そうだよね。今日の太宰おかしいもん。
ネコの経験は?」
「ゼロです。少し怖いですが…」
「…提案なんだけど、
太宰がいやだったら
断ってくれていいから。
僕でネコの練習をしない?」
びっくりだ。
乱歩さんからそんな事を言われるだなんて。
実はこの私、乱歩さんに恋情を抱いている。
まだ誰にも告げていないし、勿論内緒だ。
「勿論です。お願いします。」
とてもどきどきする。
乱歩さんといる時は
自分が自分じゃ無くなるとよく思う。
正直嬉しい。
死ぬほど嬉しい。
最初のネコが見知らぬ男じゃなくて
乱歩さんになるのだ。
嗚呼、なんと幸せ者だろう。
「あの…何時シますか?」
「今夜。
太宰が枕仕事するまで時間もないし。」
「えっ…!?」
しまった、つい声が出てしまった。
今夜か、心の準備が出来ていない。
乱歩さんに
鼓動の音が聞こえてしまいそうだ。
「ん、ここで10時頃待ち合わせね。」
貰ったのはえっちなホテルの広告だ。
これからするんだ、と実感してしまい
なんだか恥ずかしくなってしまった。
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今回はこれで終了ですっ!!
楽しみにしていてくれたら嬉しいです︎👍🏻 ̖́-
コメント
14件
ぁぁぁぁぁぁぁぁああニヤけが止まらないってこういうことを言うんですね理解理解!!!!! 世界って美しい──────
じ、次回を世界が終わるまで待つ!
え..え..え..🫶💕次回が楽しみすぎて..眠れないかも...w