9話…見ない人でもちゃんとわかるやつにしとけば良かったなぁ、
いやでもそれはそれで面白いし、ちゃんと伝わる…かな?そう信じよう。
うん、だって、あれだよ、重要なやつあったけど別に知らなくても後から知るもん…
あ、ちょっとグロいかもと思ったらセンシティブつけるとだけ!
side しにがみ
あの事件は公表されていない。
だけど、最近行方不明者がたくさん出ている
市民の人は勿論、国の幹部たちまで
リーダーはまだ狙われていないらしいけど…
狙われるかもしれない、
今僕らがわかっている段階で行方不明になっているのは、
運営国、ぐちつぼさんを除いて…
我々国のゾムさん
ワイテ国のシャークんさん
限界国のたらこさん
一人旅をしてるぴくとさん
そして…
日常国…ぺいんとさん。
連絡も取れない、一体どこに行ったんだろう…
僕たちは行方不明者を探すべく、旅に出ていた
我々国からは
ロボロさん、コネシマさん、シャオロンさんの
3人
ワイテ国からは
きりやんさん、なかむさんの
2人
限界国からは今いる全員…
焼きパンさん、ごんかねさん、んそめさん
げんぴょんさんの4人。
日常国からも全員…
トラゾーさん、クロノアさん、僕しにがみ
12人を3グループに分けて行動することに。
僕のグループは
ロボロさん、きりやんさん、ごんかねさんだった。
「えーっと、、ぺいんとさんは…」
そうやって探して5日ほどが経つ
怪しい場所を見つけた。
紫の透明な壁がばちばちと行くのを阻んでいる
バリアのむこうには何やら建物が見える。
国かな、?街かな、?
「これ、なんだろ」
「んー…こんなのみたことないなぁ」
ロボロさんが触ってみる
バリアに触れた瞬間、バチバチっと大きな音が
なった
「いったぁ!?電流流れる感じで痛い!」
大声を出す
「これ、バリアの方向に横に進んで行ったら何かないですかね」
僕がそういうと3人はハッとしたように
どっちへ行くかを話す
「右?左?」
「んー、、右、か、?」
「待って、これがあるよ」
じゃじゃーんときりやんさんが道具を出す
初めてみた道具
「これは、特定の人物を指すもの。行方不明者の人たちを探すのにはもってこいだよ。」
「おぉーー!」
なんでそれ最初から出さなかったんだろう…?
「じゃあまずはぺいんとさんから!」
ぺいんとさんの方向を染めす線がでる。
バリアの横…左だった。
「左に行こう!」
そう言って僕たちは左へ進んだ
しばらく歩いているとある洞窟のようなものを見つけた
下に穴が空いていて、人が入れそう。
僕たちはそこへ入って行った。
石に包まれている
それは綺麗な石ではなく、砂がかかってたり
コケが生えていたり…
ぺいんとさんの指す方へ移動していると、
誰かの話し声が聞こえた。
「こいつらをみた時のあいつの顔面白かったよなー!」
「思った!監視カメラでみててよかった!あの絶望の表情、笑えるぜ!」
「仲間が裏切ったのか、あるいは洗脳にかけられたのか…あいつは考えられるのかな??w」
「いやー無理じゃね?w」
「ボスはあいつらに殴らせたらしいぞ」
「いい性格してるよなボスってw」
そんな話し声が聞こえてくる
誰なんだろう…
でもこれだけわかった
「僕たちの仲間」だと
傷つけられた人も、洗脳されて傷つけちゃった人も、
僕たちの仲間だ。
僕たちは静かにその場を離れた。
また誰かの話し声が聞こえる。
知っている声だ。
「ぐっち、たらこ…」
ごんかねさんは
そう呟いて走って行ってしまった。
その時、見回りをしていた黒いフードで
武装をした人たちと会ってしまう。
ごんかねさんを行かせて、
きりやんさん、ロボロさん、僕で
相手をする____
side クロノア
俺たちは今、森の方向へ探索をしていた。
今まではなかった洞窟を見つけたから、
何か手掛かりになるかもしれないと。
俺、焼きパンさん、シャオロンさん、なかむさんの4人で向かっていた。
俺の記憶上ここをまっすぐ行ったところに
いつもはなかった洞窟があったはず…
なにがあるかもわかんないので
早歩きで行った。
「あった。」
やっぱりあった。洞窟が。
「確かにみたことないなァ」
「俺まずあんまりここ行かないからわかんないですね…」
「僕も行かない。」
そんな会話をしながら、洞窟に潜る。
薄暗い。猫の目があってよかった。
「みえます?」
俺はみんなに聞く
「僕はなんとかみえますね…」
「俺あんまみえん…」
「僕もみえない…」
流石にみえないと危ない…
「俺みえてるので、手を繋いで行こう、みえてないと危ないので。」
手を繋いで歩く。
分かれ道がきた
「分かれ道、どっち行こう、」
俺が悩んでいると、
「クロノアさんの耳でわかりませんか、?猫って耳がいいので」
「うーん、それが…右も左も同じような話し声で」
「別れる、?ここで。」
「そうすると俺らみえんよ?」
「なかむさんがちょっと見えるからどうかなって」
「あーありですね!」
そうして俺と焼きパンさん
なかむさんとシャオロンさんで別れた
俺たちは左に行くことになって、歩いていく。
分かれ道はなく、扉があった。
耳を澄ますと、
「砂漠っぽい荒地のところのアジトに侵入者が出たらしいぞ」
「なんだって、!?もうバレたのか、!クソ、ここもバレるのも時間の問題だな、」
「ああ、俺たちも見回りをしよう」
そう話している声が聞こえた。
やばい…侵入者が誰か知らないけど…
俺たちも見つかっちゃう…
「ここを離れましょう、」
小声で伝えて、ゆっくりと離れようとする。
すると、足元にあった木の枝に気づかず踏んでしまう
「誰だ!」
バキッと音が鳴って気づかれてしまった。
「侵入者だ、侵入者が2人!」
武装した人たちが出てきて、戦うことに
「ねぇ、仲間攫ったの…君たちだよね…?」
焼きパンさんがそう聞く。
少し不安そうに、
「仲間ぁ、?嗚呼…、アンタ限界国の焼きパンか。仲間は…はっ、まぁいいや。そっちは日常国のクロノアか。ふーん、わざわざリーダーと幹部がきてくれるとはうれしいこった。」
「…俺たちの仲間はどこだ!」
「もうじきわかるさ。霊界で絶望しているといい!」
戦わないと…死んじゃダメだ。
勝って、みんなを助ける____
side なかむ
クロノアさんたちと分かれたけど…
「どうしよう…」
思わずそう呟いてしまった
「俺じゃ心許ないの??」
シャオさんが俺の方を見て
わざとらしく目をうるうるさせながら聞く
「いやそういうわけじゃないんですよ…シャオさんは戦闘の時頼もしいですし!」
「だろ!」
「僕はクロノアさんみたいに今この暗いところをみる力があまりないんです。少ししか見れない…そんななか、シャオさんを導くことができるのか…」
「大丈夫大丈夫。暗いところという理由だけで俺が弱くなるわけないじゃん!」
「確かに、!よしじゃあ行きましょう、!!」
俺は勇気が出て少し早歩きで行く。
誰かの話し声がする
「ここにも侵入者が2人出たらしいぞ、」
「マジか…ボスはなんて、?」
「侵入者を殺せと、」
「ひえ、あの化け物を、?」
2人の見回りが会話をしながら
こっちへきていた。
「まずいですねシャオさん、ノアさん達が見つかったようです、僕たちは見つからないよう今は隠れて____」
シャオさんに言おうとしたらシャオさんがいなくなってた。
あれ、どこに、、?
辺りを見渡していると
「おい!俺らの仲間を攫ったのはテメェらか!」
シャオさんが2人にそう言った
シャ、シャオさんんんんん!!!!
「おいなかむ、出てこいよ」
「う、」
シャオさんの言われるままにそっと出てきた
「侵入者が2人、やっぱり本当だったんだ!」
なんかクロノアさん達の2人かと思ったけど、
これ僕たちのことだったのかな、
それとも勘違い、?
「侵入者は殺す、!」
「えー答えてくれなーいのー?」
「うるせぇ!答えれん!答えたら俺らが死ぬ!」
「え?もう今から死ぬのに?答えて死んだ方が良くない?」
「よくねぇ!相手はまだ2人だ、行ける、!」
「なかむー、何が得意だっけ」
「僕は基本的に情報面でサポートすることが得意ですけど…」
「じゃあ、、こいつらの攻撃予想して俺に指示出してよ。」
「シャオさんに指示、!?」
「てかなんか武器持ってない?俺どっかで落としたわ」
「シャオさん、!?」
ちょっと不安な中、戦うことに、
でも戦わないと、
戦って助ける!国のリーダーだろなかむ!
助けるんだ_____!
side トラゾー
「いやー、難しい」
俺は、コネシマさん、んそめさん、げんぴょんさんの3人と一緒に、荒地の方へ行っていた。
荒地は広すぎて難しい…
どうしようかな
そして砂だらけの荒地へ来た
「なんか索敵持ってる人とかいない!?」
コネシマさんがそう聞く
「あー、げんじんさんが索敵できるよ」
「俺耳がいいだけなんだけど…まぁ変な音…この下からするね。」
「じゃあこの下壊そう。」
俺が力を込めてパンチを下に向かって打つ。
地面にヒビが入り、壊れる。
俺たちは落ちて、ある空間に来た。
「力強すぎ!w」
コネシマさんが楽しそうに少し笑って言う
少しだろうけど結構声はでかい(
「げんじんさん。変な音ってどっから?」
「至るとこから。戦闘音話し声苦しむ声。」
「戦闘音?!」
「あ!ロボロさんの声聞こえた!」
「ロボロの声!?同じとこ来たんや!」
「苦しむ声ってなんか怖…」
んそめさんが言う。
そしてその瞬間、
ここだーーーー!と叫ぶ声が聞こえる
「ぐっちの声、うるせッ…耳死ぬんだけど。」
「どうします?このまま4人で声の聞こえた方へ行くか、戦闘音のする方向へ走って助太刀するか、別のところに行って情報を集めるか」
「各々別で行きましょう。」
そうして俺は戦闘、
げんぴょんさんとんそめさんは
ぐちつぼさんの声の方向へ、
コネシマさんは情報を集めに、
各々別れた。
待ってろよ!ぺいんとたち___!
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