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※ 青黄です ※
同じ妄想を楽しめる人のみどうぞ 𓂃 ◌𓈒𓋪
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僕はいつも通り、ころん先生の自宅で一緒にゲームをしていた。
ころん先生とはこのグループを通して出会って一番波長があったのころん先生だった。仲良くなってからはころん先生家にずっと居る
勿論大体は帰るけど泊まる時もある。今日はゲームをしてから帰る予定だ。
そのゲームは某赤いMの帽子をかぶったおじさんのレースゲーム。ころん先生は何気にゲームが上手いので負けたり勝ったりだ。そんな中で学校の話題になった。
「るぅとは最近学校どう?いい感じ?」
「そうですね…普通です」
「ふーん」
そんな他愛ない話題を話している時だった
明日も学校かぁ
「やだな…」
僕からぽろっと言葉が漏れた。
僕が意図して言った訳ではないのに言葉が漏れたのだ。でもほんとに小声だったから気づかなかっただろう。学校が嫌なのは本当。
僕の声は変だから他人と違うから、色んな人に変って言われたし高校でも僕をいいように思ってる人は居ない。しかも僕は陰キャに値する存在なので友達も中々いない。楽しくない訳では無いが楽しい全振りな訳でもなく。
……
「るぅと。」
気づいたら僕は、ころん先生に涙を拭き取られていた。
学校のことを回想していたら涙が出てきてしまっていたみたい。
「ちが……せんせ…なみだ…ちがくて」
上手く言葉が話せない。僕は学校の何がそんなに怖いのか、なんで涙が出てくるのか、分からない。でも、こう言わないといけないって言うことだけはわかった。
「たすけて……せんせい」
「落ち着いた?」
そのあと僕は、ころん先生に抱きついて泣いていた。情けないと思うし人前で泣くことなんて中々ない。それでもころん先生は安心して泣くことが出来た。こんな僕でも受け入れてくれる先生は本当に優しい。いつも僕に暴言ばっかはいてくるしこき使われがちだけどこうゆう所は普通に優しくて惚れてしまう。
「ねぇ、るぅと」
「なんですか、?」
少しにやっとした笑みを浮かべて彼は言う
「明日一緒に学校サボろうぜ」
「……えっ」
そんなの……
きゅんきゅんする……!!!!
ころん先生相手に僕はドキドキしていた。
何そのプ、プ、プロポーズみたいな……!!
にやついた表情なのもかっこいい…
学校ころん先生とサボる…いいかもしれない
いやでも……!!
でも…
「休んでも、いいんですか?」
僕は学校をサボることはいけないと思う。熱が出てないのにズル休みはだめ。
でも、やっぱり怖くて、休みたくて
「ん、あのね、学校はサボるもんなんよ」
「???」
「ふはっ、そんな顔すんなって」
ころん先生の言ってる事が分からなくて首を傾げる。ドユウコト?
「あのなぁ、熱とか風邪以外にも学校休む理由は沢山あんの。精神の事とか家の用事とかで休むのも全然いーの、お前は真面目すぎん
だよ。先生が言うから信じて?学校は休んで
いいの。そしてお前は真面目すぎ。もっと
不真面目に生きろ。分かった?」
改めてころん先生の偉大さを知る。
優しいなころん先生って。こうゆう優しいところをちらっと見せてくるところが惚れてしまう理由なんだよね。好きだなぁ
「ありがとうございます…じゃあサボります」
「お、いいねー!課題も辞めちまえ!」
「課題はやりますぅ!」
学校は嫌だし、認めてくれる人は少ない。
でもこうやって、僕のことを認めてくれる人は少しでもいるし ころん先生がそばに居てくれる限り、僕は頑張れる気がする。
ころん先生が居たら僕は大丈夫。ころん先生
と居るだけで僕は不真面目なのだ。
僕は真面目だけど、ころん先生は不真面目。
でもそんな先生だから、僕に色んなことを
教えてくれる。不真面目なのは良くないけど
ころん先生はほんとにすごい、色々と。
だからこれからもついて行きたいし真面目な
僕に色々教えて欲しい。僕が不真面目になっ
ても、ころん先生が認めてくれてころん先生
がそばに居てくれるなら何でもいい。これからもよろしくお願いします、僕の先生。
♡𝑒𝑛𝑑♡
閲覧ありがとうございました🌼* 先生呼びるぅとくんいいですよね…こうやってるぅとくんのことを支えてあげるころんくんがとっても好きです…これからも支えててほしい…💭