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#たかはし明
21
どーも!
夜のさんぽです!
なななんと!
この作品は、今回の話で
最終話になります!
余韻残したいので、
全部ここで言っちゃいますね!
今まで見てくださり
ありがとうございました!
♡とか、コメントとか見てて、
頑張って作った甲斐が有るなぁって、
そう思えました!
♡めっちゃいってる!?とか驚いたり、
コメントも読むの楽しかったり、
嬉しい事だらけでした!
重ねて、
ありがとうございました!
別の作品とか、新作とか出たら、
ぜひ読んでってください!
では。
最終話も、
注意事項に沿う内容なので、ご注意を!
最終話。
行ってらっしゃい!
明視点
お兄さんは顔を伏せながらゆっくりと俺の方へ来た。
そして、俯いたまま俺の胸に押し当てるようにして花をくれた。
……あ、これ
それは、黄色いカーネーションとスノードロップだった。
『お兄さん……?これ…どういうつもり……?』
お兄さんは何も言わなかった。
ただただ俯いてるだけ。
そして、少しして口をゆっくり開いた
「明くん。最近道満さんがこの店に来ないんだよ。」
あ、あいつの名前。
『お兄さん、その名前、俺の前で呼ばないでよ』
お兄さんは睨むように俺を見た。
俺、初めてお兄さんに睨まれた。
お兄さんが悲しむことはしてないはずなのに?
「明くん。道満さんに手出したでしょ」
『え?うん。そうだけど』
俺は平然という。
ただ質問に答える為だけに声を出す。
当たり前のことを、言うだけ。
「っ……」
「あの人だけは、ずっと僕の店に来て欲しかったのに」
『は……?なにそれ…俺だけで良くない?』
何であの人に執着してんの。
俺だけで良いじゃんか。
この店に来るのは俺だけで。
今はまだ昼とか他の人来るけど、
いつかは全員俺が誰も来れないようにして……
「明くんなんて、大っ嫌い」
俺の心に酷く突き刺さった。
なんでそんな事言うの。
俺はお兄さんの事が大好きなのに。
嫌だ…
そんな目で俺を見ないでよ……
俺はただお兄さんと一緒にいたい一心で殺ったことなのに……
…………
俺の事…大嫌いとか言うお兄さんなんて、
お兄さんじゃない。
誰かに操られてる?
妖術にかかったとか?
嘘のことを言っちゃう妖術。
じゃないとおかしいでしょ。
『酷いよお兄さん。そんなこと言うなんて』
「酷いのはどっち…
ぐさっ。
さ……」
「あぇ………?」
『安心して、このナイフ、あいつ刺したやつとは別だから。』
『お兄さんの体に別の奴の血混ぜたくないし。』
「は……え……?」
お兄さんの体からボタボタ血が垂れてる。
その光景があまりにも綺麗で、美しくて。
『あは、お兄さんは血も鮮やかなんだね。』
『……やっぱ俺、お兄さんのなら血さえも愛せるなぁ』
「…はっ……あ…ぅ……」
どさっ。
あ、倒れ込んじゃった。
同時に黄色いカーネーションとスノードロップが地面に落ちる。
要らないよ。こんなもの。
ぐしゃっ。
俺は踏み潰した。
ねじるように。
原型を留めないくらいに。
『お兄さん。愛してるよ。』
って、もしかしてもう聞こえてない?
でも、それでも良いよ。
俺はカウンターに置かれた花束を持って、
お兄さんの周りに1本1本置いていった。
前俺があげたアデニウムも一緒に。
ふふ、綺麗。
お兄さんは花で
彩られていった。
飾られていった。
お兄さんの体から溢れた血によって、
周りの花がお兄さん色に染まっていく。
もうピクリとも動かない。
何も聞こえない。
『お兄さんは…人間なんだね。』
ふと気付いた。
感情が露出しても外見は人のまま。
体だって、人とまるっきり同じ。
人間は妖怪みたいに生命力は高くない。
もう、息が止まったら応急処置でもしない限りそこで終わり。
永遠の眠りにつく。
──花は人の心を変える力を持ってますから
お兄さんの言った通りだった。
お兄さんから貰った1輪の花がきっかけ。
それで僕がどんだけ変われたことか。
僕がどんだけお兄さんを愛すことができたことか。
お兄さんは穏やかに眠ってる。
むしろ、
俺の目には
幸せそうに微笑んでいるように見えた。
コメント
3件
あ、明くん前回とかでね、⭕️すの我慢してて偉いなぁって思ってたけど思いっきり⭕️してたぁぁぁぁ!!!! どうまんさぁぁぁん!! はるあきくぅぅぅぅん!!! 完結悲しぃぃぃぃ!! 作品づくりを応援してますぅぅぅぅぅぅぅ!!!! 今回のお話も面白かったですぅぅぅ!! これからも頑張ってくださぁぁぁぁぁぁぁい!!!