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なんでだろう、
雄登からの告白は嬉しいはずなのに
キュンとも
ドキッとも来ない。
なんでだろ、
だって私は雄登が好きで
メイクさんにもなったのに。
私って雄登が好きなんだよね、
なんて考えながら新しいコスメが
届いたらしいから在庫室に行く。
苺花「ん?あれ?飛貴?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
飛貴「あ、先輩。」
先輩「飛貴くん、また告られてたでしょ?」
飛貴「まぁ。」
先輩「じゃあさ、私も彼女候補、なっていい?」
飛貴「…はい。」
先輩「やった〜笑」
飛貴「でも、⎯⎯⎯⎯⎯⎯」
先輩「えー、まいっか笑」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
なんて言ったか聞こえないんだけど、
って私なんで盗み聞きしてんの!!!
早く行こっ!
苺花「えと、このアイライナーと……」
飛貴「このアイシャドウとグロスね?」
苺花「そうだった、じゃなくて!!!!!」
飛貴「?」
苺花「なんで居るの?」
飛貴「だって俺のペア苺花だもん。」
苺花「ひ、飛貴は先輩と話しとけばいいの、」
飛貴「は?何言ってんの?」
苺花「告白されまくってるなら先輩と付き合えばいいじゃん。」
飛貴「なんで?俺は苺花がいいの。」
苺花「私っ!もう誰が好きかわかんないよ。」
飛貴「雄登?俺?」
苺花「わたしは、……」