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更新今までと比べたら早いですよね。多分。
これからこの小説でイラストを投稿してみようかなと思ってて
見たい方は言ってください。言わなくても出すので。
ようやく6話目ですよ!!
早いですよね()
「ん~…」
「お前って痛いのが好きなんだ~…。
なんか予想通りっていうか、…なんかちょっとおもんない。」
こいつの言ってることなんて頭に入らない。
今ここで耐えることに必死になっている。
「これ。覚えてる?」
「ひっ゛」
「無理無理!!!もう辞めようっ!!」
「無理じゃないからやってるんだよ。」
嫌だ嫌だ。絶対ダメだ。もう辞めたい。
「御丁寧に遠距離操作可能だってさ。良かったな(笑)」
ぁ。もう無理だ。こいつ本気だよ。
堕ちてしまうなら堕ちてしまおう。
そう考えた。
親には迷惑だけれど、もう逃れられないのならこれでいいだろう。
(かちゃかちゃ)
「素直になったね。偉いね♡」
「ぁ、うん…。」
「…。」
「それじゃ。俺飯食いに行ってくるから。」
「は。聞いてないって!」
「言ってないからね。」
「これは…?」
「付けたままだけど。」
「いやちょっ(
(がちゃっ
「次反抗したら‘強’ね」
「ひゅっ…。」
今分かった。これ、監禁に近いのでは。
逃げるべきだ、それしかない。
あいつが行ってる間に通報するしかない…
「わ…わかった。」
「行ってくるわ」
「ぃ…行ってらっしゃい。」
今のうちに、今のうちに取らないと
「あ゛あ゛っ♡」
もう始まった…?!
「んく゛っ゛ぁ♡」
(びくびく)
手が震え続けながらスマホへと手を伸ばす。
(あとちょっと!!)
「ぉ゛あっ♡」
(ばちっ♡)
手が当たり、衝撃でサイドテーブルからスマホを落としてしまう。
終わった。
これがバレたら死ぬのでは…?!
回らぬ頭で言い訳を考える。
手が当たった。…いいや、手は拘束されているからダメだ。
足、足もだ。
ベットが揺れた時の衝撃…バレやすいがこれしかない。
「う゛っ♡」
(う゛う゛う゛う゛う゛)
「あっ゛♡まっ゛て゛♡」
「あ゛ぁ゛っ♡もっ゛むり゛っ♡」
(がくがくがくっ♡♡)
壊れる。こんなの耐えきれない。
こんなやつと会わなきゃ良かった。
この人生一番の失敗だ。
今見返すとちょっとなんかきついよね。
いつもいいねありがとうございます!!
イラストは出来次第出します。
第6話目 【失敗】