━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
⚠︎︎注意⚠︎︎
・ご本人様方には一切関係がない
・捏造、妄想要素が激しい可能性あり
・特徴を捉えきれていない部分が多々あり
・恋愛要素が今後恐らくきっとほぼない
・868のBOSSたちがロスサントスに入国する以前の物語
※注意事項は今後も増えていくと思います。一旦はこれらをご了承の上、創作物をご堪能ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆今回は、Episode Rの芹沢視点となります。レダー®、芹沢(S)、タコ(Y)、音鳴(O)、刃弐(V)、牢王(P)
で視点を書いて投稿したい(願望)(宣言)(戒め)
ので、気長に待っていただけたら幸いです。
※各々①~④までの予定
沢山の♡とフォローは凄く励みになっております。こんな拙い文章をお読みいただき、ありがたい限りです。
それでは、行ってらっしゃいませ。
◾︎Episode S
『ヤニッ!避けろッ!』
──────ッッ!?
(夢…………。やけにリアルだったナ。)
今日は、ロスヨントスの警察署に初めて出勤する日だ。いつでも大型犯罪に対応出来るよう、動きやすい服装で来いと事前に言われている。早く準備をしようと心では思っているが、まだ寝ていたいと体が反発し言うことを聞かない。
あれから何分経っただろう。頭まで被っていた毛布から顔を出し、時計に目を向けると中々に時間が迫っていた。オレは、勢いよくベッドから飛び起き洗面所へと向かう。洗顔を済ませるとともに、忘れてはいけないと胸にサラシを巻いた。
(苦しいケド、巻かなきゃ体は思うように動かないし銃も撃てないからネ。)
そして、全身黒の軽装に着替え、サンドウィッチと栄養バーを鞄に放り込み家を出た。すっかり直し忘れた寝癖をフワフワさせ、オレは警察署に向かって走り出す。
「初めまして、よろしくお願いシマース。」
上官(?)らしき人物に紹介され、適当に自分の挨拶を済ます。すると、一気に名前が飛び交いオレの脳みそが拒絶反応を起こした。
(みんな凄い早口だし、覚えるの面倒臭いナ…。)
取って付けたような笑顔を振り撒いていると、大型犯罪の通知が鳴った。署員たちは慣れた手つきで素早く準備をし、パトカーやヘリで現場へと急行していく。オレは、上官からアーマーや銃、IFAKS等を受け取りひとしきり説明を受けた。元々特殊部隊にいたからか、大体の流れはすぐ理解出来た。そして、パトカーの鍵を受け取り、他の署員とはかなり遅れて現場に向かう。
無線を聞くと、ヘリから敵の位置報告を受けた地上部隊が、突撃のタイミングを見計らっているところであった。しかし、その地上部隊の銃の構え方やポジション取り、射線管理等があまりにも頼りなく感じる。
(あんなんで戦えると思ってんノ?)
ダウン通知が次々と鳴り、呆れてため息をついた。それと同時に、ラークが彷徨っているから警戒してくれという報告を思い出す。ちょうど目前に2台見えたため、少し煽って様子をうかがってみると、見事に効果覿面でオレを追ってきた。驚くほど簡単に誘い出せたため、つい口角が上がってしまう。そして、狭い路地に向かい、パトカーを遮蔽にして撃とうと横向きに止める。構わず突っ込んで来ようとしたため、急いで降りてとりあえずヘッドショットをお見舞した。運転が効かなくなった2台の車は横転し、パトカーのギリギリ手前で止まる。
(ちょっと強すぎたかナ?)
そう思っていた瞬間、後ろから銃弾が飛んできた。驚いた反射で振り向きヘッドショットをかまし、結局自分1人だけでラーク3人を制圧した。その成果に思わず感嘆していると、無線が聞こえてくる。
『さっきまでいたラークの奴らどこ行きました?車すら見えないんすけど。』
『あ、ソイツら〇〇〇(狭い路地の番地)でやっときましタヨー。』
『え?芹沢さん1人で?』
『ハイ。もしかして金持ちもう逃げてマス?』
『いや、逃げてないけど…こっちの人数が不利なので、応援来てもらってもいいっすか?』
『リョウカーイ。』
倒れた敵の懐を見ると、いくつかグレネードを持っていた。
(これ貰っちゃオ〜。)
そしてパトカーに乗り込み、ニトロを吹かして現場に向かう。現着する頃には、警察側が圧倒的不利な人数になっていた。定期的に敵の位置報告を聴きながら合流し、先輩たちの作戦をなんとなく聞く。後ろから付いてくればいいと言われたが、そんな浅慮で金持ちはやれない。自由行動をしようと、隊列からこっそり抜けて逆から回り込む。ヘリからの報告を元に、頭の中でマッピングする。銃を構えながらタイミングを合わせて顔を出すと、先程の先輩たちと敵ギャングの位置が被っていた。
(ちょっとそこ邪魔だヨ。)
オレは、先輩諸共撃ってクリアリングする。アーマーが少し削れ困っていると、撃たれた先輩がこちらを睨んでいた。
「お前、仲間の俺諸共撃ちやがったな。」
「ゴメンなさーい、被っちゃってたカラ。」
「指示通りに俺たちと行動してたら…、こうはならなかっただろッ。」
「いやムリムリ弱いし、勝てないそれジャ。」
(先輩の懐からスペアのアーマーを奪う)
何かごちゃごちゃ聞こえてきたが、気にせず先に進む。この先クロスを組まれていると無線で聞き、先ほど貰ったグレネードをなんなく放つ。直後、ダウン通知が鳴りまた諸共やってしまったことを悟る。
(そんなポジションを取ってるノガ悪い。)
気づいたら金持ちとオレだけの1対1となり、無線で逃走車の位置を伝えられる。出てくる気配がないことを確認し、
『とりあえず、この車パンクだけさしとくネ〜。』
『了解。』
と言って素早くタイヤに弾を撃ち込んだ。リロードをして元の位置に戻ろうとすると、バイクのエンジン音がした。振り向いて撃とうとしたが、思ったより近くまで迫っていると気づく。
(あ、あの時と同じダ…。)
どうしてかトリガーが引けず、体が硬直してしまった。反射的に瞼が閉じ、次に開けた時には体が浮いていた。
「ごめん、体勢崩れるといけないから後部座席まで自分でいける?」
「あ、ハイ…。」
「運転席のドア開けて無理やりだったから、体痛かったよね。」
「全然大丈夫デス……(?)」
何が起きたか頭が追いつかずにいたものの、言われた通り後部座席に移る。先ほどまで硬直していた体が自由に動かせて安堵する。ヘリ内に充満した煙草の匂いが、少しだけ落ち着かせてくれたのかもしれない。ふと金持ちのことを思い出し、地上に目を向けた。バイクに乗ってどこかへ走り始め、見逃さないよう一応目で追っていると、ヘリを運転している人が口を開いた。
「芹沢さん、この後広い道路に出ると思うので、そこで一気にバイクに近づきます。出来るだけ振動は抑えて低く飛びますから、良いタイミングで撃ってください。」
「エ?さすがに無理だヨ。リコイルもあるしヘリから撃てば標準もズレるし…。」
「あなたなら絶対出来る。せめて、パンクさせるでもいいので。」
「……、やってはみルヨ。」
(この人、なんでこんなオレを信用してんだロウ。)
しかし、見る目はあるんだなと悪い気はしなかった。ヘリから撃った経験は一応あるが、弾が真っ直ぐ飛んだことは一度もない。それほど揺れるし、操縦が難しいことを知っていた。
(しかも、ここの人たちあまり上手くないんだよナ。)
色々不満は言いたかったが、先ほどの借りを思い出し口を噤んだ。指示されること自体あまり好まないが、他に良い作戦が思いつかないので仕方なく従うことにする。金持ちに銃口を向け、良いタイミングとやらを待った。ヘリが降下すると、アタックされると思ったのかバイクは車線を変えて避ける。…そこがオレの射程圏内だとも知らずに。頭に合わせた標準通り弾が飛び、金持ちがダウンしたことを事後に確認する。
「おぉー!!さすが芹沢さんだ。ナイスすぎる笑」
笑いながら言うその人に対して、オレは初めて恐怖心を抱いた。何故って、ありえないんだ…地上と同じようにヘリから撃てるなんて。
護送を一通り終えると、どうやら報告書(?)というやつを書かないといけないらしい。面倒臭くはあったが、ヘリの人に教えてもらえると知り素直に承諾した。自分でもよく分からないが、あの人とはもう少し話してみたいと思った。
(そういえば、名前知らないナ。顔も見た覚えなかったシ……。)
すると、早速話しかけられた。
「あ、芹沢さん!報告書の書き方、今教えても平気〜?」
「!…大丈夫デス、教えてくだサイ。」
デスクまで案内すると言われ、大人しく付いていく。
(そういえば、どうしてこの人の報告聞きやすいんだロウ…。)
ゆったり話すペース、具体的かつ的確な情報、 らしくないほど考察していると、誤ってFFした先輩たちとすれ違う。最初に挨拶された時とは違い、明らかに不服そうな顔でこちらを見てきた。悪戯に舌を出してみると、相手の顔が一瞬で真っ赤に染まり、思わず吹き出してしまう。笑いを堪えながら並んで歩く隣の人を見ると、ひたすら報告書と睨めっこしていて、こちらのやり取りに気づいてすらいなかった。
オレのデスクらしき所に案内され、報告書の書き方講座が始まった。途中までは真面目に聞いていたがそんなことより、とオレは話しかけた。
「あの、名前知らナイ。」
「あれ、そっか自己紹介してなかったっすね。俺はレダーヨージローって言います。」
「レダー、さん。ヘリめっちゃ上手かった。」
「…え?」
「ヘッドショット出来たのは、地上いるみたいなヘリだったのと(オレを)信じてくれたカラ。」
「ははっ、ありがとねぇ〜。」
オレはこの時から、レダーのことを尊敬していたのかもしれない。大切な仲間…になるのはまだ先の話だけど…。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!