テラーノベル
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『運命の出逢い』
翔はベッドから起きて(又あの夢を見たのか、懐かしいなぁ…)と心で思う。
黄緑のカーテンを開ける、大きな窓の向こうは高層ビルが建ち並び下を見下ろせば行き交う人や車が見える。翔はアクビをしながら『今日も平和だ⁉️』と独り言をいうとテーブルに置いてあった携帯が鳴る、『なわけないか…』と又言いながら青く染めた髪をかきむしる。電話に出る、『おはよう、師匠…今度は何が起きた⁉️』少し眠そうな声を出した。
『寝起きの所すまない…翔、銀行強盗が出たと警察から通報があった』それを聞いた翔は少し笑った。電話の相手が、『何故笑う?何か可笑しな話したか?』と尋ねた。
すると。翔は『先まで夢を見ていたんだ師匠と会うきっかけになった強盗事件の夢…』電話の相手もフンッと笑った。『それは面白い偶然だな、翔?大学行く前の軽い運動だ、行ってくれるか!』翔は掛け時計を見る朝の7時だ。
大学に行くまで後1時間ある、『じゃあ、大学までのウォーミングアップ行きますか、何処の銀行?』『お、頼む翔!場所はダズリングシティにある銀行ネクストフューチャーバンクだ!』翔は又笑う。『その銀行は師匠に会った時の銀行さ、懐かしいよ本当っ』『だな…』翔は声を強くし『ラジャー、昴師匠…』と告げて電話を切った。電話を切られた昴の顔は微笑む(頼むぞ…翔、街の平和を守ってくれ)心で呟く。
翔は携帯を又テーブルに置いて、『さ、行きますかっ』と言いながら背伸びした。黒のスエット上下から白いパーカーとジーパンに着替えてリビングに行き冷蔵庫から牛乳パックを取り出し一口、二口飲んだ。(よし…行くかっ)玄関前の姿見で服装をチェックし紺のスニーカを履きマンションを出る。エレベーターで1Fに行き大通りに出る、『ここからだと遠いなっ…』と言い人気のない路地裏へ入っていく。その瞬間、翔は消えた。翔の姿が見えた時、ダズリングシティの人気のない公園だった。公園からネクストフューチャーバンクまで5分、翔は駆け足で公園を抜けて目的地に向かう。ネクストフューチャーバンクが近づくにつれ野次馬や警察車両の前で拡声器を使い犯人を説得している刑事の姿が見えた。翔は野次馬達を掻き分けて刑事に声をかける、『伊達刑事⁉️俺です、柊翔です…』とすると警察、刑事達は翔の方を向き『やって来たか、翔君…待っていたよ』刑事は2人居てその内の1人が言った。濃い茶色のスーツに身を包み髪は、オールバックで白髪交じりの刑事だった。翔は、『伊達刑事、犯人や人質の様子は…』伊達刑事は『あぁ、犯人は1人で銃を持って人質をとってる、人質は銀行員含め30名とみられる』横にいた若くて細い灰色のスーツを着た刑事が『かれこれ1時間立て籠ってるよ…説得も難航していてね、昴さんに連絡して君に来てもらった訳さ頼む鎮圧して来てくれ…』『了解です…横川刑事…』
2人の刑事の前を通り玄関口で少しため息を吸う翔だったが瞬間で銀行の中へ入っていった
井野匠
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榎本くもり
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才川奏美
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S.T.M.yo
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コメント
3件
おはようございます、FUNKY☆☆さん!第2話読了したよ〜〜📖💖 翔くんの「今日も平和だ」から「なわけないか」への切り替わり、一気に物語が動く感じがめっちゃいい!しかも銀行強盗の知らせに「少し笑った」って…ヤバい、何か裏がある香りがプンプンする✨青髪かきむしる仕草もキャラのクセが出てて好きだよ〜! 次、どうなるのか気になりすぎる!続き楽しみにしてるね🌸