生徒会室
コンコン
先生「入るぞ」
??「はい、どーぞ」
先生「すまないが、こいつらの問題を解決しといてくれないか?」
??「いいですけど、弥智先生に後でよろしくって伝えておいてくれます?」
先生「あぁ分かった。それじゃあよろしくな」
バタン
シーン
??「ほんと、勝手すぎだろ、、」
??「取り敢えず、自己紹介するね」
らだ「俺は、生徒会長の青井らだお」
ノア「副会長の黒井ノアです」
らだ「君らも名前だけでいいから教えてくんない?」
モ1「茂武一郎(もぶいちろう)っす」
モ2「弐模武(にもたけし)っす」
トラ「戌亥虎造」
ぺん「天乃絵斗」
しに「紫弐秀斗です」
ぴく「白井優斗です、、」
らだ「おっけー、、、」
ノア「何があったか教えてくれない?」
モ1「こいつら【しに、ぺん、トラ】に急に体育館裏に呼ばれて、、」
モ2「それで、裏に行ったらストレス発散とか言って殴られました、、」
ぴく「、、、」
トラ(また、いつも通りだろうな)
ノア「なるほどね、、そっちの3人【しに、ぺん、トラ】は?」
モ2「だから、殴ってきたって、、!」
ノア「君に話を聞いてない。俺は3人に聞いてんだ」
ノア「それとも、3人の話聞かれたらダメか?(圧)」
モ2「いや、、」
らだ「ってことで、話してくんない?」
しに「、、僕が2人を誘って、『いじめられてる人を助けませんか』って。」
しに「そうしたら、2人とも乗ってくれたから、近くの茂みに隠れてて。」
しに「でも、映像とかないと証拠がないから少しだけ傍観してました」
トラ「そのあとにヒートアップしてきたから、あいつらを俺と絵斗が殴った」
ぺん「俺らは1発づつしか入れてない。そいつらは5発づつは確実に入れてる」
らだ「へぇ、、その映像って今ある?」
しに「あ、はい。ここに」
らだ「ノアちょっとこれ見といて」
ノア「人使い荒くない?まぁいいけど、、」
クロノア退室
らだ「で、他に意見ある子いる?」
モ1「映像って、編集とかしたら作れるんじゃないすか」
らだ「あぁ、作れるかもね」
モ2「だったら証拠にならなくないすか」
らだ「ん-、そうだねぇ、、」
しに(今回も失敗かな、、)
らだ「あ、そうだ。白井くんに聞いてないじゃん」
らだ「君は?」
ぴく「ぼ、僕は、、チラッ」
モ1「ギロッ」
ぴく「あ、そ、そこの3人に殴られました、、」
らだ「なるほどねぇ、、」
らだ「ねぇ、白井くん。それ本当の事?」
ぴく「、、、ぇ?」
らだ「俺は本当の事が聞きたいの。」
らだ「いいよ、本当の事言って」
らだ「君には本当のことを言う権利があるんだから」
ぴく「、、茂武と弐模(モ1,2)に殴られました、、」
モ2「てめぇ、、!(殴りかかろうとする)」
らだ「はーいだめだよー?(簡単に受け止める)」
モ2「なっ、、」
らだ「これで処分はほぼ決まりかな」
ガチャ
ノア「らっでぃ、見てきたよ」
らだ「お、結果は?」
ノア「3人白の2人黒」
らだ「ん、了解」
らだ「ってことで、ついてきて?」
モ1「、、やなこった!」
しに「あ、逃げちゃう!」
ノア「どこに行く気かなぁ?笑」
モ1「クッソ、、」
らだ(相変わらずノア怖ぇな)
ノア「じゃ、らっでぃよろ」
らだ「え、マジで言ってる?」
ノア「仕方ないな、弥智先生を召喚してあげよう」
トラ「黒井さんは行かないんだ、、(ボソッ)」
ノア『あ、もしもし弥智せんせー?』
とも『あ、終わった?』
ノア『はい、なんで生徒会室来てください』
とも『行かなきゃダメ?』
ノア『顧問でしょ』
とも『はーい、行きますよ!』
ノア「よし。」
ぺん「どっちが上なのかわかんね(ボソッ)」
トラ「それな(ボソッ)」
とも「来たよーって、この2人は?」
らだ「逃げようとしたので、、」
とも「、、次からはあんま手荒にしないでね」
ノア「はーい」
とも「じゃあ、回収しまーす」
らだ「お願いしまーす」
ガチャ
らだ「それで、そこ4人どうする?もう帰ってもいいけど」
ぺん「俺らは帰る」
ぴく「僕は、、」
ノア「ゆっくり決めていいよ」
らだ「取り敢えず3人はもう帰っていいよ」
トラ「失礼しました」
しに「帰りましょー」
ガチャ
ノア「意外に礼儀正し、、」
らだ「それな?」
ぴく「あの、もうちょっとここ居てもいいですか?」
ノア「別に、最終下校時刻までならいていいよ」
ノア「飲み物入れてくるけど、ココアかコーヒーどっちがいい?」
ぴく「あ、ココアでお願いします、、」
らだ「ノア俺コーヒー!」
とも「俺もー」
ノア「弥智先生何時の間に来たんですか」
とも「今さっき」
ノア「ま、まぁ取りあえず入れてきますね」
とも「ありがと~」
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