ある休みの日
俺はまた、【とき】へ。
やっぱ定期的に糖分がねぇと鬼も倒せねェや……
それに、好きな女に会いに行くのも____まぁ。
それも楽しみなわけで。
とかな。
色々考えていると、足は早まる。
【とき】
に着く。
と
「あァ?」
暖簾はなく
【定休日】とドアに張り紙がされている。
定休日なんかあったのかよ。
…けどそりゃァ週に1日や2日普通はあんだろな
あれだけ働いてりゃァ休みも必要。
はァ、まじかよ。
また、実季の顔を見れると思ったんだけどなァ……
て
そっちじゃねぇ//
おはぎが食いてぇだけだくそ。
「……チッ」
しゃあねぇ、帰るか。
あんだけ毎日、忙しなく働いてんだ。
親子共々ゆっくり休んでほしい。
俺は帰路につこうとした____
と
『え!?さねみさん!?』