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「今回の件はサイコパスっす、子供じゃ無かったらこんな依頼引き受けないけど」

「風間、お前は甘いな、依頼者には報告するのか?」

「いや、まだ分からないですが、鑑別所で面会できる時まで考えておきます。」

サヨは殺人の罪で刑務所に入る予定であった、サヨがファーストフードでハルナとあった次の日にハルナを線路に突き落としたのであった。

元を正せば、サヨへの兄妹愛からハルナへとシフトしていった、兄タケルへの捩れた愛情がこの件を起こしたのであった。

兄タケルもあの踏切に突き出し事故を起こし殺害したのもサヨであった。

サヨは元から霊感があり、記憶の薄れた、兄に密かに寄り添い満足していた。

しかし、生きているハルナと再会し徐々にハルナを思い出すタケル。死してもなおハルナを追う姿がサヨにとって苦痛となり、ハルナの生命も奪ってしまった。

ハルナの死をもっても、寄り添おうとする2人。

あの踏切での2人を見てサヨは喪失感を覚え自首を決める。

警察に自首をする前にオカルト部門のある風間のいる探偵事務所に2人の供養をお願いしたのであった。

全てを引き起こした張本人の身勝手な行動だが、風間は引き受けた。

風間はまず、ホームに現れるハルナを成仏させ、タケルの亡くなった金曜日に再度踏切を訪れタケルをハルナの元へとおくったのであった。

きっと今頃、天で2人は幸せになっているだろう。

このサイコパスのサヨが連載中「僕の神の手」で風間達に再会するのは後の話。

是非合わせて愛読して頂けると幸いです!







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