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「起きろ」
その声で先程のことを思い出し
勢いよく起き上がる
どうやら寝てしまったようだ
窓を見ると一番星が映る
ふと視界に違和感を覚える触ってみると
右目を革のような素材が覆っている
不思議に思っていると
ソ連が手鏡を布団の上に置く
…嫌な予感がする
冷や汗が出る脈が呼吸が速くなる
徐々にソ連からの圧が強くなる
震える手で手鏡を取り確認する
眼帯がつけられており捲って確認する
右目が無い
目があったであろう部分に
琥珀色の義眼がはめられている
状況を飲み込もうとしているのをよそに
ソ連は落ち着いた声で言う
ソ連
「これでお揃いだな」
義眼に触れる その行動に思わず小さい声で
日帝
「気味が悪い…」
それがまずかった
急にソ連に押し倒され首を絞められる
手首を掴み力を込めるが全く動かない
呼吸がができない徐々に力が抜けていく
生理的な涙が止まらない
日帝
「ご……ごめん…なさい」
なんとか声を出して謝ると
首から手が離れ圧迫感がなくなる
過呼吸と吐き気に苦しんでいると
ソ連が言った
ソ連
「次は無いからな」
そう言ってソ連は部屋を後にした
“怖い” “逃げたい”
そう思いながら時が過ぎるのを待った
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