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このお話はかざねさんとしゅうとさんのお話です
『』電話 ()心の声など
❤️「それじゃあ”かざね”行ってくるから
いい子にしててね。」
🩷「にゃぁ〜ん」
ガチャ
そう言って、しゅうとは出て行った。
俺はかざね。猫だ。しゅうとに飼ってもらってる
毎朝しゅうとは外に行って、夕方まで帰ってこない。寂しい。でも帰ってきたらめっちゃ遊んでくれるから我慢できる。
1人語りをしながら家を歩いて回る。とても暇だしやる事がない。、、いつものとこ行くかぁ
🩷「にゃあ〜♡」
しゅうとのベッドの上さいっこー!!
お日様の匂い、しゅうとの匂いがめっちゃするから好き!!石鹸のような爽やかな匂いは嗅いでいて落ち着くいい匂い♡
そのままゆっくりしていると、いつの間にか意識が飛んでいた、、、
ガチャ
その音が聞こえ目が覚めた。俺は全速力で玄関に向かう。
❤️「ただいま〜」
🩷「っ!!にゃ!!」
❤️「かざね!お迎えいつもありがと!」
そう言って俺の頭を優しく撫でてくれる。少し手が冷たい。
はやくお風呂入ってあったまって!!という気持ちを込めて俺は服の裾を甘噛みして引っ張りお風呂場の方向に引っ張った。
❤️「wかざね、もしかしてお風呂入れって言ってる?」
🩷「にゃ」
❤️「そっかwじゃあ入ろっかな。もちろんかざねも入ろうね。」
🩷「、、、にゃ、」
そう言ってしゅうとは荷物を置き手を洗い服を脱ぎ始めた。
やだやだお風呂入りたくない、、怖い、、
❤️「かざね〜はいるよ〜」
🩷「んにゃ、、」
俺は縮こまっていると、ひょいっと抱えられてなすすべなくはいってしまった。
うわ、水溜まってる、、、怖い怖い、
しゃァァァ
しゅうとがシャワーから水を出して、温度を調節していた。そして小さい桶にぬるま湯を溜めこっちを見た。
❤️「はい、ちょっとつけるよ怖くないでしょ?」
抱っこされて手だけ濡らされた。なんだか今日はいけそうな気がする✨
🩷「にゃぁ!!」
そのまましゅうとに体を洗ってもらいしばらく桶に使っておく事にした。
🩷「にゃぁ〜」
❤️「かざね、極楽って感じだねw」
体を洗いながら言った。
しゅうとの体人間にしては細い。大丈夫かな。
❤️「、?かざね?どうしたの?何かついてる?」
🩷「にゃぁにゃ」
❤️「そっ、はやく上がるか」
身体を洗い終わり、お風呂場のドアを開けた。
開けると今までの暖かい空気が新しい風かはいってきて一瞬で寒くなってしまった。
❤️「っ、やっぱ寒いねぇ、先かざね拭いちゃおうか」
そう言って、もふもふのタオルを取り俺の体を拭いてくれた。
しゅうとの手の体温もあってめっちゃ気持ちいいしゅうとはいつも優しい手つきで拭いてくれる。
❤️「はい、終わり。先寝室いっときな ッッくしゅ!!」
🩷「にゃん!」
行っとくかぁ、しゅうと、くしゃみしてたけど大丈夫かなぁ。まぁ大丈夫か。しばらくするとしゅうとがベッドにきて、
❤️「もう寝るかぁ、ごめんねちょっと疲れちゃった。」
🩷「、、にゃ」
構ってもらおうと思ったんだけどなぁ、
しゅうと疲れてそうだし我慢しよ、
しゅうとは電気を消して、ベッドに横になった。
❤️「おやすみ、かざね」
🩷「にゃ」
最後に撫でてくれて、気持ち良かった。
俺はしゅうとに甘やかされるのが大好きだ。
優しく、重低音な声で話してくれたり暖かい手で撫でてくれる。
俺はしゅうとの存在がいればいい。他の存在なんかどうでもいい。独り占めしたい。
🩷(人間になれたら、なぁ)
そう思いながら意識が消えていった。
コメント
5件
続きが楽しみすぎます…… とりあえず墓用意しといてください……
最高すぎます好きです😇💗