次のグループ活動でペアを作った。
気づくと5月になっていた。
もっと近づきたい。
そう思った中で言った言葉は
「僕は…南雲さんとペアがいい」
全員目を丸くして固まっていた。
僕そんなおかしいこと言ったかな、 とふと思った瞬間
「なんだなんだ恋か?」
グループの男子メンバーに小声で聞かれた。
今まで恋なんてしたことなんてお分かりの通り絶対ない。
恋と何かすらまともにわかってなんかいない。
まぁ南雲さんとペアになれたし、もうどうでもいいか
と思ったがよく考えてみよう。
これはこれからのペア。
ペアになれただけでこの気持ちが叶うわけもない。
ここからが本番だった。
ある日の休み時間。
昼ごはんを買うために購買へ行こうとした。
階段を降りようとしたその時。
クラス一の人気者、「前川奏佑(まえかわそうすけ)」
が南雲さんに告白していたのだった。
僕は現実から夢へ逃げ込むようにその場から離れた。
それでも好きという気持ちで溢れてる。
君が
好きだ!
コメント
5件
いまスランプ中でしばらくかかるかもだけど頑張る!
ありがとう!! 頑張る! いちごも何かあったら言ってね!
零すごいね!この作品の続きが楽しみだよ!頑張ってね(๑•̀ㅂ•́)و✧