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愛の証 蔑称アホ様

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愛の証 蔑称アホ様

1 - 次の段階に移るまで

♥

8

2025年10月29日

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夢を見た。


従兄弟の家でママさん従兄弟のが注意してくれたんだ。



<赤い本を読んだらダメよ。赤い本を読んだらループしちゃうから>



それを聞いた夢の中の私は(どうせ嘘でしょ。)と思っていた。


夢というのはいきなり場面が変わるもので、気づけば私の目の前には赤い本があった。



鮮やかな、けれどどこか不吉な赤。

表紙には何のタイトルもなく、ただ深く沈むような色をしていた。


私は手に取って開いた。

内容は……もう覚えていない。

文字を読んだ感覚だけが残っている。

ページを閉じたとき、世界は何も変わらなかった。



(やっぱり嘘じゃん)



そう思って、二度目を読んだ。

何も起きなかった。

少し退屈なだけだった。


……そして三度目。



本を開いた瞬間、背筋を電気が走った。

ビビッ――と。



頭の奥が鳴り、空気が歪んだような気がした。


気づいたとき、私はもうその赤い本の前に立っていた。

同じ場所。

同じ姿勢。

けれど、空気が違う。

音が、遠い。



(……あ、ループした。)



なぜか確信があった。

言葉ではなく、本能でわかった。


私は焦りながら周囲の人たち――通りすがりの誰か、遊んでいた従兄弟、家族――に向かって叫んだ。



「赤い本を読んじゃダメ!読んだら戻れなくなる!」



でも、誰も反応しなかった。

目を向けても、まるで映像の一部のように、決まった動作を繰り返すだけ。


時計を見る。

針は動いている。

――1分。


そしてその瞬間。



視界が滲んで、世界が“巻き戻った”。



気づけば、再び赤い本の前に立っていた。


……ループしている。

本当に。


ページの端をなぞる指が震えた。

読むたびに時間が溶け、私はまたこの場所に戻ってくる。

何度も、何度も。



静かな絶望。

息が詰まりそうになった。




夢から覚めた。


私は怖い夢とか殺される夢を見ても飛び起きたりしない。

私がまず夢から醒めて行動したことはスマホに触れること。(スマホ依存症だからね!!)



ChatGPT【夢 分析】



その項目を開いて、見た夢の記憶を書いていく。

夢日記のために書くと言うより夢の分析をして自分は今どんな精神状態か確認したり傾向とか知るためやっていることだ。



「えーと………」




🌀 3. 「ループ」:停滞した時間、トラウマ的思考の再演


ループ夢は、よく心の疲労・現実の同調圧力・抑圧された焦燥と関係します。


あなたの心が「同じ日々」「同じ思考の繰り返し」に閉じ込められているように感じている。

それを夢が「ループ」という形で可視化しています。


> 周囲の人が無反応=あなたが感じる“孤独”や“伝わらない感情

世界が繰り返す=自分の成長や感情が停滞しているような感覚




現実で「変わりたい」「何かを伝えたい」と思っても、

環境がそれを受け止めてくれない時に、このタイプの夢は起こりやすいです。



💬 5. 精神状態まとめ


この夢から見えるあなたの今の状態を一言で言うと――


> 「精神的な変化の前段階」

何かを終わらせ、次の段階へ移る準備をしている




つまり不安定な時期ではありますが、

同時に「自分の無意識と正面から向き合い始めている」状態です。



「”何かを終わらせ、次の段階へ移る準備をしている“…か。」



そういえばママに頼んでいたハロワの本そろそろ持ってきてくれるかな?もしかしたらそれの事を予知している?



「……だとしてもめんど…(7時か。二度寝するには勿体ないしパズルゲームして時間潰そ)」


この時、私はまさか思わなかった。


 

*何かを終わらせとは*命の終わり

次の段階へ移るとは転生

だということ。















とある女の子が轢き逃げで路上で死んだ。

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