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7 - タラレバ物語【夏到来】第ニ章①

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2025年07月06日

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〜4人で暮らす未来〜

(スノ♡タラレバ物語【夏到来】第ニ章①)


💚亮平の夏編💚

no side


亮平💚『翔太ここ間違ってる。1つ間違い見つけるたびに、ご褒美頂戴♡』


夏休みに入った大学生の兄が弟の宿題を見てあげているかのような風景・・・イヤらしく自身の唇に人差し指を充ててキスをせがんでいる。

求められるままにご褒美のキスを落とす翔太。


翔太💙『ンッ////はぁはぁ』


イヤらしく挿し込まれる舌に、次第に身体が熱っていく。


亮平💚『ちゃんと集中してよ。これじゃ一向に進まない』


部屋には2人きり。リビングのテーブルに横並びに椅子に座る。真夏の部屋はエアコンを入れていても汗ばむほどに外気温が上がっている。他の2人はと言うと仕事で不在のようだ。これ見よがしに欲情した男はイヤらしく翔太の太腿を撫でている。


亮平💚『邪魔者いなくて最高の夏休みの気分』


すっかり気分も大学生のようだ・・・

真剣に書き物をしている翔太は、首筋に汗を光らせて時折シャツを持ち上げては陶器のような白いお腹を覗かせパタパタと仰いでいる。イヤらしく見つめている男に気づかずにいる。

亮平は翔太の間違い探しをしつつ、自分でも新たな資格取得の為に参考書片手にノートにペンを走らせている。

時々翔太が覗いてきては、邪魔をするのでイライラしている。


亮平💚『ちょっと勝手にページ捲らないでよ』


翔太💙『ごめんなさい。亮平頑張り屋さんだね』


亮平💚『そう?自分の為だからね。頑張ってる俺にご褒美頂戴?』


やたら欲しがるこの男。さっきから作業が捗らないのはこの男のせいかと思われる。


翔太💙『何すればイイ?キスでいい?』


今なら何でもしてくれそうなくらい、ガードがゆるゆるなこの男。警戒心も何もない。


亮平💚『脱いで見せて?』


突拍子もない返答に驚きを隠せない。兄からの要望に逆らえないのかモジモジとシャツを掴んだまま勇気が出せずに下を俯いた。

〝(俺の)お兄ちゃんの言うこと聞けないの?〟と優しく頭を撫でると、恐る恐るシャツを脱いだ。恥ずかしそうに顔を赤らめているが、その表情、仕草は男を欲情させるには十分過ぎた。

胸の突起目指して伸びてきた手に、抵抗できず後ろに身じろぐと腰を掴まれ、亮平の男らしい鋭い視線に囚われる。


翔太💙『亮平…』


亮平💚『ソファーに行こうか』


ソファーを背もたれにし、翔太を後ろから抱き竦めて胸を弄る。翔太は指を咥えて、吐息を漏らす。


亮平💚『ほらココも間違ってる。翔太ダメね//漢字苦手なの?お仕置きが必要ね』


翔太💙『ンッはぁ、はぁリョ…』


片方の手がズボンの中に侵入してきた。布越しに亀頭をコソコソと触っている。


翔太💙『んっふっ///あっあっ……』


亮平💚『感じてないでちゃんと書き直して』


健気にちゃんと亮平の言う通りにペンを握って書き直していく。雑誌の取材のコラム記事の添削を亮平に頼んだのが事の始まりだ。あまりの誤字脱字に呆れ顔の亮平は、次第に堪らなくなり、悪戯に翔太を弄びだした。


亮平💚『あっちょっと翔太、俺の参考書折れ曲がったじゃない!』


翔太の足元に置かれた参考書が足で蹴られて曲がってしまっている。そんな所に置いているこの男が悪いと思うんだが、更なるお仕置きを受ける事になった。腰までズボンを下げられ、勃ち上がった花茎が顔を出すと、手で上下に扱かれる。首筋を這う亮平の舌に思考は停止する。


翔太💙『んああっ///ああっ亮平///やめて…』


亮平💚『やめたらお仕置きの意味ないでしょ///』


ゆっくりと扱かれ、腰がビクビクと揺れる。耳を舐められ突起を摘まられる。


翔太💙『ンッンッンッ』


亮平💚『可愛いねぇ翔太素敵だよ』


長く続く快感が意地らしい。足をバタつかせて逃れようと必死になっている姿がまた男を欲情させる。


亮平💚『苦しいね…翔太//イキたい?もっと気持ち良くして欲しい?』


翔太💙『ンンンンッ亮平…お願い…』


亮平💚『じゃあ最後まで自分で脱いで、俺の前に立って』


顔を真っ赤にした翔太は、目を潤ませてズボンを下着ごと脱ぐとおずおずと亮平に近づいた。恥ずかしそうにまた、指を噛んでいる。腰を掴まれ勃ち上がった花茎を亮平が口に含むと、足がガクガクと揺れる。お尻に手を当て激しく前後に顔を振り翔太のモノを扱いている。


翔太💙『ンンンッあああっ///イヤッンンンッ亮平ああぁっああぁッムリ///』


白濁を亮平の口内に放つとソファーに手を付き膝から崩れ落ちた。亮平はお尻を撫でて、翔太を膝の上に乗せるとまた胸を弄っている。


翔太💙『お願いもうやめて//』


亮平💚『こんな身体じゃ終われないでしょ』


翔太💙『俺だけ裸なのヤダ//恥ずかしいよ』


亮平💚『バカね♡それがいいんじゃない///立ってソファーに手を付いて…ほら早く』


言われるがままソファーに手を付く翔太は、これから起きる情事を前に不安そうに、また指を噛んでいる。


亮平💚『やめなさい爪噛むのみっともないから』


そう言って亮平の指を突っ込んだ〝もっとお尻出さなきゃ痛いよ〟

恐る恐るお尻を突き出すと亮平は優しくお尻を撫でて翔太を褒める。


亮平💚『いい子だね翔太。指もちゃんと咥えてね』


ローションに濡れた指が入ってくるとビクリと腰を引いた〝ちゃんとお尻突き出しなって言ったろ〟亮平にしては珍しく声を荒げて怒っている。普段優しい亮平の言葉遣いに戸惑う翔太は目を泳がせて困惑している。


翔太💙『ううっ怒んないでよ///ヤダ亮平怖い』


亮平💚『いい子だからちゃんと言う事聞こうね翔太。気持ちイイ事好きでしょ』


翔太💙『ごめんなさい///ちゃんとする…ンッ///はぁっはあっ』


激しく指が抜き挿しされる。グチョグチョと後孔が音を奏でれば、更に亮平は言葉で責め立てた。


亮平💚『お口がお留守だよ!ちゃんと舌を使って指舐めて。腰もちゃんと振って///イイね可愛いよ///もっと頑張ったら俺の挿れてあげる』


翔太は舌を突き出して亮平の指を丁寧に舐める。前と後ろとどちらの音が分からないほどにグチョグチョと音が鳴り響いた。互いに汗を光らせて2人の性交の音だけが部屋に響く。


翔太💙『んっんっ…あっ、亮平あっあん、あん////苦しい////ンンンンッもうイキたい…お願い…イカせて』


亮平💚『イイよこのままイキなさい//可愛い翔太いい子』


翔太💙『リョの挿れて//お願い…』


ローションを足して3本目の指を突っ込むと激しく後孔を弄った。


亮平💚『指でイケって言ってるでしょ。ほら腰振りなよ!』


翔太💙『ンンンンッ///あん、ヤダっンンンッイクイク///リョへ…ああぁあ゛………』


迸る汗と一緒に放たれた白濁が、ソファーとカーペットを汚す。力なくソファーに突っ伏した翔太のお腹を抱き寄せ身体を引き上げると、労いの言葉をかけて翔太をほだす。言葉で翔太を拘束していく。


亮平💚『いい子//上手にイケたね。可愛いよ翔太。もっと可愛い翔太が見たいな///俺と繋がって』


後ろから抱き竦めると、翔太から差し出された後孔に亮平の熱塊が侵入してくる。身体を捩って亮平の頰に手を添えた翔太は、愛おしい目を彼に向けると優しくキスをした。


翔太💙『亮平愛してる///もっと奥までキテ』


亮平💚『完璧』


思い通りに彼が絆されると、満足した様子の亮平は、ひたすらに優しく翔太を抱いた。

快楽に溺れていく翔太を幾度となく〝可愛い〟〝いい子〟と褒めると嬉しそうに翔太は腰を振った。


夜になり、仕事を終えた2人が帰ってくるなり異変に気づいた。


蓮 🖤『あれ?涼太くん何だか部屋の雰囲気が変わりましたよね』


涼太❤️『えぇ・・・あったはずのものがありませんね。亮平くん何か事情をご存知では?』


青ざめる翔太をよそに、意に介することなく飄々としている亮平は〝翔太が詳しく知ってるんじゃない〟と意地悪答えると詰め寄られる翔太を見て面白がっている。


蓮 🖤『俺のお気に入りのソファーは?』


涼太❤️『俺が選んだカーペットも無くなってる』


翔太💙『来るな////俺のせいじゃないもん////亮平助けて〜///』


亮平💚『えっ呼んだ?助けてもいいけどご褒美何かしら』


翔太💙『もうヤダーご褒美嫌い////』


本格的な夏到来を前に、4人の夏も今まさに始まったばかりだ・・・

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