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類くん、司くんペアが出てくるから地雷の方はお気をつけて
from ↪ 彰人
「 俺か?俺は青柳冬弥だ 」
青柳冬弥と言う派手な男性は俯いていたオレに声を掛けてくれた人だ
「 これ、名刺だ 」
「 あ、ありがとうございます、、 」
( セプカホストクラブ、、、、ホスト?! )
ホストクラブ、、、良い印象は無い、正直に言うと悪い印象しかない、
アルコールやお金、性暴力、人間性等が悪い印象しかないのだ、
考え事をしていると心配して青柳さんが声を掛けてくれた
「 兄ちゃん大丈夫か? 」
「 えっ、あ、大丈夫です!ではオレはこれで、 」
「 待ってくれ、兄ちゃんしんどそうだ、1回店に入ってくれ 」
「 えっ、えぇ、?! 」
青柳さんはオレの腰を寄せ店の中に連れて行ってくれた
( 嗚呼、面倒なことに巻き込まれた )
そう思い乍辺りを見回した
キラキラなシャンデリア、青柳さんみたいな派手な男性と楽しそうに話しているメイクの濃い女性、お酒の入ったシャンパンタワーみたいなのも沢山あった
( 嗚呼、繁華街なんて来なけりゃ良かった )
俯き乍歩き
( 青柳さん、色んな人に手、振ってるな〜、、、てか、オレ場違いじゃね?!うぅ、、視線が痛い、 )
そう思っていると青柳さんが裏に入れてくれた
「 失礼します、、 」
「 此処に座ってくれ 」
青柳さんが指した椅子に座り
「 まず、名前を聞いてもいいだろうか、? 」
「 あ、言うの忘れてましたね、東雲彰人です 」
「 彰人か、いい名前だな 」
「 そうですかね、? 」
「 嗚呼、 」
「 それで彰人は何があったんだ? 」
( 今さっき名前聞いたのにもう呼び捨て?! )
「 いえ、さっき会ったばっかりの人に言えませんよ 」
「 いや、関係ない、言って欲しい 」
( 圧が凄いな、さすがこの手の人、、、、、 )
「 俺は彰人の事を嫌わない、大丈夫だ 」
青柳さんが立ち、オレにバックハグをしてくれた
オレは青柳さんの温かさに泣いてしまった
青柳さんは何も言わずに頭を撫でてくれた
オレは泣き疲れてしまったのだろう、青柳さんに抱き締められた儘、眠ってしまった
from ↪ 冬弥
彰人は泣き疲れ眠ってしまったのだろう
「 青柳く〜ん、指名入ったよ〜 」
神代というオーナーが大声で話し掛けてきた
「 今は無理です大声を出さないでください 」
オーナーがドアを開けてきた
「 え〜、どうしたのさ、、、あーそういう感じ? 」
「 勘違いしないでください 」
俺はむすっとし
「 あはは〜ごめんね〜 」
「 絶対思ってないですよね? 」
「 あはは〜、まぁまぁ今日は帰っても良いから、ね? 」
「 たまには使えますね 」
「 青柳くん僕に当たり強くないかい? 」
「 神代さんが弱いだけでは? 」
「 うっ、家帰ったら司くんに慰めてもらお、 」
「 勝手にしてください、俺は帰りますね 」
俺はそう述べ服を着替え始め
「 お持ち帰りするのかい? 」
「 変な言い方をしないでください 」
俺は少しオーナーを睨み
「 ふふ、すまないね 」
「 まぁ、帰りますね、さようなら 」
「 嗚呼、お疲れ様 」
俺は彰人をお姫様抱っこをし家へ帰った