コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
しばらくの間戸惑っていた
ここはどこなのか、自分は一体何なのか
持っていたのはランタンと手紙だけそしてペンダントであった
しばらくして落ち着いたあとロンは手紙を読んだ
(ロン・レザーへ
私は貴方の母親です
この手紙を読んでいるということは貴方はもう記憶が無いのでしょう
私達の村は大きな襲撃にあいました
そこで私たちはまだ小さいあなた一人だけでも生きて欲しいと思い
この手紙を書きました
もしあなたが生きているのなら南西のヤグアの森まで逃げてください
ネルル・レザーより)
「母さん…」
そう呟きながら僕はバキバキに割れたペンダントを握った