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2 - 第2話 サイド??

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2022年03月23日

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サイド ??


誰かの話声が聞こえて、私の意識は現実に戻った。

「ーーーーーー」

「ーーーーーーーーーー?」

なんて言っているのだろう。聞き取れないが、私のことを話していることはわかる。


ああ、そうだ。確か、私は逃げられなかったのだ。

嫌だ。これからどうなるんだろう。

そんなことを考えると、まだ気を失ったフリをしていたいという気持ちが大きくなった。

……もう少しだけ、このまま話を聞いていよう。

逃げられそうなら、逃げよう。


「全く……。お前は本当に勝手なやつだな」

「緊急事態だったし、しかたねぇだろ?!」

(えっ?!)

私は自分の耳を疑った。話の内容じゃなくて、声に驚いたのだ。

なぜなら、あの赤いジャージを着た少年と同じ声がしたから。

ど、どういうことなんだろう。

私は思わず目を開けた。


そこには、見知らぬ青年の顔が近くにあった。

「きゃあああああっ!!」

反射的に悲鳴が上がる。

「……君さ、面倒見てた人の顔見て悲鳴あげるって、だいぶ失礼だよ?」

「え……ええっ……?」

続いてドタバタと足音がこっちに向かってくる。

ガチャリとドアが開いて、入ってきたのは赤いジャージの少年とその話し相手だと思われる黒いフード付きパーカーを着た青年だった。

「おい、ルネ!その子に何かしたのか?!」

「いや〜、俺はただ見てただけなんだけど……」

オレンジ色のTシャツを着た青年…ルネと呼ばれた人はゆっくり手を振って弁解する。

「よかった!目ぇ覚めたんだな!!」

赤いジャージの少年は嬉しそうに笑った。

「ええと……」

どうしよう。事態に全くついていけない。

私はゆっくり周囲を見渡す。


見たことない部屋、知らない人。


……もしかして、ここ、学校じゃない……?

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