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Central Dogma
???「ここの団子は、やっぱり旨いなぁ…」
モグモグモグモグ…
おばちゃん「今日も仕事ですか?」???「はい」
???「妖怪が最近増えてきているんですよ」
おばちゃん「あらそうなの、大変ねぇ」
???「危険な妖怪も多いので、気を付けてくださいね」
???「あっ、もし妖怪を見かけたら教えてください」
???「それではまた来ますよ」おばちゃん「はい、さよなら」
タッタッタッタッタッ…
この男の名は、「川島龍一」
妖怪を見つけたら、封印刀でその妖怪を封印するのが仕事だ。
どんな妖怪でも容赦無く、そう、どんな妖怪でも…。
川島龍一「これからは長旅になるだろう」
川島龍一「妖怪が一番多い村、カーラ村に行くからな…」
川島龍一「…ん?、水の臭いがする…」ペチャペチャ…
???「そこの刀を持った人」川島龍一「…」ザッ…
川島は声のする方に体を向けた。
川島龍一「あ?、何でこんな所に河童が?…」
何と、そこにいたのは河童だった。
河童「ちょいと道を迷ってしまってねぇ」
川島龍一「黙れ、封印させてもらうぞ」河童「はぁ?」
川島龍一「すまん、仕事なんだ」河童「あ?、何言ってんだ」
シャキィン… 川島龍一「あばよ…」河童「かっ刀ァ?…」
川島は封印刀を鞘から抜いた。
川島龍一「‥封印完了…」ジュワァァァ~…
川島は封印刀を河童の首に振りかざし、切り裂いた。
そして河童はジュワ~と、溶けるように封印された。
川島龍一「でも、何で河童がこんな所にいたんだか…」
タッタッタッタッタッタッ…
そして、川島はその場から歩き去っていった。
すると、川島の遠くの刀屋の屋根に、
黒い布を被った謎の男が立っており、何か独り言を話していた。
謎の男「アイツが妖怪の封印師、川島龍一か」
謎の男「さっき向かわせた河童も、すぐに殺られちまったし」
謎の男「中々の腕前らしいな…」
タッタッタッタッ…
そして、謎の男は刀屋の屋根から歩き去っていった。
ザクッ… 川島龍一「‥今どっかから視線がした気がする…」
川島龍一「‥気のせいか…」タッタッタッタッタッ…
謎の男「油断してるなぁ…」カチャッ…
謎の男「撃ち殺してやるよ‥、川島ァ…」
謎の男は拳銃を腰から抜き、影から川島に向かい発砲した。
謎の男「やったぜぇ…」川島龍一「あ‥あぁ…」
謎の男が発砲した銃弾が川島の背中に命中し、
血を流しながらバサッと倒れた。
川島龍一「はぁはぁ‥誰だぁ‥、この野郎ゥ…」
謎の男「これ以上妖怪を殺されちまったら困るんでね…」
タッタッタッタッタッタッ…
川島の周りには人が集まっていた。だが、
あまりの痛さに人の声は何も聞こえなかった。
川島龍一「何もわかんねぇけど‥、大丈夫だ…」
川島の視界はみるみる内に暗くなっていった。
川島龍一「あぁ‥、もう…ダメかぁ…」
川島は目を閉じた。その場はシーンとなり、
川島の知り合いは泣き、川島を知らない人も戸惑っていた。
謎の男「川島の周りに人が集まってんな~」
謎の男「あっ、いいこと考えたぞぉ…」
住民A「おいっ!!、病院連れて行ってやれ!!!」
住民B「誰か連れて行くぞぉっ!!!」
住民A「おっおい、何だよ‥、アレェ…」
住民C「ぎゅ…、」
住民達は牛鬼(ぎゅうき)、から急いで走って逃げていった。
川島龍一「ふぅふぅ‥、牛鬼か何だかしらねぇが…」ザッ…
川島は再びよろけた脚で立ち直した。
川島龍一「封印させてもらうぜぇ…」シャキィ…
川島は再び鞘から封印刀を抜いた。
川島龍一「いくぞぉ…」牛鬼「グルルルルルルゥ~…」
川島は今出せる最大の大声を出して、
牛鬼に立ち向かって行った。
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