テラーノベル
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長らく更新してませんでした。。スミマセン((((
やっぱりマフィアダショっていいよね(急に何)
後半めちゃ🎈🌟です、(((多くね???
大長編(???)
「…ん…?、」
瞼を開けると光が差し込むリビングが見えた
(そうか、昨日このまま寝てしまっていたんだ)
寝室に行かず、そのままソファで寝ていたようだ
他の3人はまだすやすやと寝息をたてて寝ている
(フフ、可愛いなぁ)
今日は何も無い日、オフだったはず。
そう思い身体を起こそうとした、が。
「…ッつ!!」
昨日の傷や筋肉痛が痛み、起きられそうになかった
(よくよく考えると、みんな相当な怪我を負っていたのによく病院行かなかったよね…)
類は苦笑を零しながら腰を上げ、洗面台に向かう
顔を洗って軽くシャワーを浴び、着替えてリビングに戻ると、寧々が起きていた
「…類。起きてたんだ」
「あぁ。司くんとえむくんはまだ起きそうにないかい?」
「うん。仲良くよっかかって寝てるよ」
「少し嫉妬してしまうね」
「…子供?」
「寧々もだろう」
「…ぁ、れ?」
「あ、えむ。おはよう」
「うぇ!!?いッ今何時?!」
「大丈夫、まだ午前中だよ」
「…ん、」
えむくんが司くんの肩から離れるとそれと同時に司くんも目を覚ました
「ここ…、ソファ…ッいッ、!」
まだ眠そうに目を擦りながら起き上がろうとすると痛そうに顔を歪めた
「大丈夫!?」
「今朝の僕と同じことしてるねぇ」
「やっぱり病院行ったほうがいいよ。よく考えて熊に肩食われた(??)後どうやって追手から逃げて私達を助けに来てくれたのよ…」
「あぁ、実はな━━━━━━━━━」
最悪のケースだ。
追手と熊に挟まれれ、その上肩も大怪我。慣れているがそろそろ止血しなければ。
「ハッ。ボスもここまでか。甘かったようだな!」
…こいつ…ッ
怒りに任せて、ナイフを持つ重い腕を振り上げたその時。
「ウ”…ッァ!?」
「も〜こんなとこでなにやってんのさ」
「…!?」
男の背後から、ピンク色の髪を器用に巻いた髪型をした女…、いや、骨格や低い声などで女と判断しにくい者が男の首をはねた。
シレイニーがよく持っているような大きめのライフルをそのまま構え、熊に向かって1弾打つ。
赤い血が地面に広がった。
「…な、ッ」
返り血が、俺にも女にもつく
「あっ、ごめんごめん!まさか人がいるとは思わなくてさ!」
俺に気付き、ぱっと明るい、高い声で話す彼女
今はその笑顔が恐怖で仕方がなかった
「だ、ッ誰だ」
「いやだなぁーそんな警戒しないでよ♪ボク、瑞希。暁山瑞希だよ!類…ルーナの助っ人でーす♪」
そう、陽気に答える瑞希と名乗る女
「は…ッ!?助っ人…?ルーナいつの間に…」
「ルーナから信号を貰ったんだよね〜ここに駆けつけてって。意外だよね〜あのいつも余裕なルーナが人に助けを求めるなんて」
「ところで…お前は何者なんだ?さっきの場面を見ると、只者じゃないだろ」
「ん?ぁー…、まぁその話は今度いつか会えた時に話すよ!それよりも!怪我!」
瑞希は俺の肩を指さし、腰に固定されたバックから包帯、消毒液など救急用具を取り出す
「ほら、見せて」
ビクッと後ずさるが、腕を掴まれて大人しく手当してもらうことにした
「うわぁー…よく痛くないね…ざっくりいっちゃってるよこれ、てかざっくりどころじゃないって!」
百面相して喋る瑞希
「…手当意外と上手いんだな」
「ちょッ意外って何!?」
「ハハ」
包帯を巻き終えてもらったあと、瑞希はすぐに崖の上までの裏道を案内してくれた
どんな薬を使ったのか、肩の怪我の回復がいつもより早かった
「じゃ、ボクはここまで。役目を終えたからね」
「え、着いてきてくれるんじゃないのか?」
「ううん。ここからは君が行った方がいいでしょ、ステラくん♪可愛い姫達が待ってるよ」
「姫…ッッ!言い方が…ッ」
俺の慌てぶりをみて瑞希がニヤニヤする
「がんばれ、ボス」
「え…ッちょ、まだ礼が…!…え…?」
俺の肩をポンと叩いて向こう側に歩き出した瑞希を追いかけようと振り向くと、そこには静かに佇む森が存在するだけだった
「何者だったんだ…」
だが余韻に浸る場合もない。そう思い目の前に立ちはだかる建物の中に入っていった。
「あぁ、やっぱり瑞希が来てくれていたんだね」
「ほんと助かったぞ。後で礼がしたい」
「フフ、喜ぶと思うよ。伝えておく」
「ほえ〜すごいねその瑞希ちゃん!」
「私も見たことあるけど、綺麗な人だよね。強いし」
「さて、今日はオフのはずだが、なにかするのか?」
前々からそう言われたのを思い出し、3人に問う
「フッフッフ〜…!」
えむが怪しい笑みを浮かべ、嫌な予感が背筋に走った
「誰だっけ、あんな大金稼いだの」
寧々が机の上に積まれた札束を指さす
「えーッと、ですね、うん、だれかな。」
「てことで!!どこか旅行に行くか、それとも」
「メイド服着てもらうか!」
えむが身を乗り出して言う
「め、ッメイド服!?????着ないぞ!旅行一択!」
「う〜ッ言うと思った!」
「安心して司。そんな司のために他の服も用意してあるから」
「はッ、いやだから何でも着ないぞ!全部女物じゃないか!」
「いやだって似合うと思って…」
「どこがだ!」
「うーん、でもあいにく飛行機のチケットもなにも予定すら立ててないからな〜…着てもらうしかないよねぇ〜…あ!それか運動する?????^^」
「ッ…!///しない!しないぞ!他になにかないのか…!」
「え〜!他にはもうないよ〜!」
「最初旅行も選択肢に含まれていた意味とは…」
「あ。そうだ最近新しい映画公開されてたよね。あれ見るとか?」
「あ!いいね!」
「確かミステリー系だったかな?」
「映画…、行こうじゃないか! (あんな服着るよりかはマシか…)」
「決まりー!映画館貸切にする?!」
「できそうだがやめとく。」
「鳳財閥ならなんでもできそう…」
「そういえば今の時期ミュージカルはやってないんだよね?」
「そうだね〜…告知も無いし…見たかったよね〜」
「大体僕らがミュージカル見に行くとその後ほぼ感想会になるからね…(映画も感想会絶対成立しちゃうけど)」
「まぁたまにはいいんじゃないか?」
「早く行こ〜!」
「賑わってるな… 」
「公開初日日だからね」
「そいえば、最近司目立つ行動しなくなったよね」
「前はハーッハッハッハ!とかやってたのに!」
「な…ッ、目立ったら困るだろう」
「今頃恥ずかしくなってる?」
「そんな訳ないだろう!やってみせるか?」
「やめて。。」
「あたし、ちょっとお手洗い行ってくる!」
「あ、私も行く。私とえむ、ちょっも行ってくるね」
「了解」
「さて、僕たちはフードでも買うかい?」
「映画といえば定番はポップコーンだもんな…」
「決めたら僕買ってくるよ。えむくんと寧々にもなにが欲しいか聞いておくからね
司くんは待ってて大丈夫」
「ぁ、ありがとう」
言葉に甘えて待機することにしたが…大丈夫だっただろうか
まぁ身長で分かりやすいからという意味だろうが…く、もっと身長…(((
そう思いながらパンフレットを眺めていると
「お兄さん、ひとり?」
「…え…ッ?」
高身長の男二人組が声をかけてきた
「ひとりならさ〜ちょっと一緒に遊ばない?」
これは…いわゆるナンパってやつか。
ん?まてこれ普通女子にやることじゃないのか?????
目が悪すぎて俺を女と見間違えたのか???
「あの…俺男なんですけど…」
「分かってるってー!ねえ、いいでしょ?」
、めんどくさいなこれ。適当に言って抜け出すか、殴り飛ば…いや人目があるからダメだな(当たり前)
「いや、ひとりじゃないので、」
「はぁー、抜け出せばいいじゃん?いいから行こうよ」
「…ッ!」
こいつ…!どこ触って…
「オレこういう子好きだからさー」
「うわーキモお前!w引くわー」
「ッや、やめ…ッ、ん」
やばい、そう思った瞬間
「君たち、僕の連れに何か用?」
「ッ、!(身長デカッ!((()な、何も無いです!な!」
「あ、ほ、ほんとです!失礼しました!」
「…る、類…」
「…来て」
「…え?」
怒ってる…?
顔は見えないけど
「どこ、なにされたの」
人気のない場所で問い詰められる
「いや…ほんと大したことされてない、!大丈夫だ!」
声が、震える
怖かった
けど、迷惑かける訳にはいかない
「ごめん、僕がひとりにさせたせいで」
「え…ッでも、俺も男だし、あいつらも勘違いしただけで、そんな、」
「でも司くんよく目つけられてるの、僕知ってるよ??あーやって声かけられたこと何回かあったでしょ」
図星をつかれる。
「…可愛いんだから、もっと危機感持たなきゃ…」
「…ん?なにか言ったか…?」
「んーん、何も」
聞き取れなかった
やっぱり怒ってたのか…
でも俺も一人の男だし、それくらいなんてことないのに。
「で、なにされたの?質問に答えてくれなきゃ寧々たちのところには戻らない」
「え…!いや待たせてるだろう!」
「いいから」
「…、別に、1人か聞かれて身体少し触られただけだ、なんともない」
「…なんともないよ」
「ちょ…ッ!ここ店内…ッ」
「しー、静かに」
(舌…ッ!)
「…ッは、誰かに見られてたら、どうするんだ」
「別にいいよ、見せつけられるしね♪」
「お前なぁ…ッ寧々とかえむとかに見られてたら反感買うぞ」
「おや、自覚してるんだね」
「そりゃあれだけ好き好き言われてたらな…」
「フフ、いつか僕だけのものにしてみせるからね」
「な…ッ、恥ずかしいこと言うな!早く戻るぞ!」
「はいはーい」
「あ、戻ってきた」
「何してたのー?長かったけど…」
「ん^^なんともないよ」
「あ、あぁ」
(絶対何かある……)
「類、司、白状しないとピーマン食べ放題」
「エ”…ッ」
「なんで俺まで、…ッ!」
「早く!映画始まっちゃうよ〜!」
「ぁ、そうだね、この件は一旦お預けにしてあげる」
「よッかった…ッ、」
ハイなんか気づいたら4000文字超えてて草です(??)
スクロールお疲れ様でした!ありがとうございます!
久しぶりなので沢山書きましたよ( •︠·͜•︡ )三( •︠·͜•︡ )三( •︠·͜•︡ )(((いや何
ではまたいつ会えるか分かりませんが()また次回!サヨナラ!
コメント
1件
ピーマン食べ放題w嫌いではないけどいやだなぁw