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もぶside
放課後を告げるチャイムを合図に, 生徒らは話題に花を咲かせていく。それはどんどんと感染して行き, クラスはもう満開の花畑。
ここにもまた、種を持って話しかけてくる者がいる。
「 ねぇ!昨日呂戊太がさ!! 」
天乃絵斗。極度の人見知り、という噂はたっているものの, 彼の周りに人が居ないのを見たことがない。生徒たちの間で盛んな伝言ゲームで嘘の尾鰭でもついてしまったのだろう
「 …聞いてる?w 」
「 きいてるよ 」
そんな人気者、という称号を手にした彼が口に出すことは殆ど弟についてだ。最早彼を表す代名詞と言ってもいいほどの。
「 そう!昨日の小テストで100点とったの!めちゃくちゃ賢くね…? 」
「 え、まじ?それは普通にすげぇわ」
頭のてっぺんから足先まで、声も忘れずに。感情の塊と言える彼は情報量が多い。何処を読み取っても考えがわかってしまうくらいに
「 にいさーん! 」
「呂戊太!!!!」
それはまるで幼き日の青年。部屋中に彼の声が響き渡り, 鼓膜に焼き付いて。教室の空気を全て制する。
「呂戊太どうしたの?何か用とかあった?」
「ううん、兄さんに会いたかっただけ!」
彼ら兄弟による舞台のワンシーン。自分を含めてその舞台に魅了されてしまう。
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ごめん、まだあと少しあるんだけどちょっと力尽きたので一旦…
結構疲れた。最近こんな書き方してなかったから腕が鈍ってる。ちょっとやばいな、、、
あと宣伝ですみんなプリ小説やろう、、あそこ小説に鍵つけれるから、タグさえ気を付けていればあとは自由!!!
TERROR慣れてる人にはちょっと書きづらいかもだけど、慣れたら簡単よ。うん。
おいで……
ちな私のこれです。はい。殆どフォロワー限定です
それじゃ!