TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

【天の子】

一覧ページ

「【天の子】」のメインビジュアル

【天の子】

3 - 2__

♥

292

2024年02月17日

シェアするシェアする
報告する

一瞬転けそうになったが 、 なんとか立て直せた




sha「え !? 嘘やろ !?」



zm「だ 、 大丈夫ですか !?」



rb「なんとかいけた … !」




勿論周りはざわざわと騒ぎ立てている



sha「これどうするん … ?」



zm「え 〜 っと … あ !いいものがあるぜ !」



zmは自身の鞄からなにかを取り出すと



それを俺にかけてきた




rb「んぶ ッ !?」



rb「おいzmなにかけて … !!」



言葉を言いかけた時 、 zmが口の前で指を立て

「しー」というポーズをした



sha「zmないすぅ ー !」



rb「これなに … ?」



声を抑えて聞いてみると 、 「よくぞ聞いてくれました」という顔で答えてくれた




zm「これは”透明化のスプラッシュポーション”だぜ !!」



sha「一定の時間だけ自分の体が透明になんねん !」




そういえば 、 zmに透明化をかけられた時から自分の視界に手が映らなかった



zm「さすがに飲ませるのはあかんと思ったからかける方にしといたで !」



と自慢げに言ってくる



いやかける方もだめだけどね ?



sha「俺らも一応飲んどくか !」



zm「そーやな」



鞄から二つの瓶を出して 、ゴクゴクと飲んでいく



sha「透明同士は見えんねんで !」



zm「すごいやろ ー ?」



くくくっと三人で笑っていると 、 街の塔から大きなサイレンの音が聞こえてきた




ビー!!ビー!!ビー!!ビー!!



『一分三十二秒零二に「   天    」が塔から逃亡しました 。』

『国民の方は 、 見つけ次第捕まえ 、 塔の門前までお越し下さい 。』

『捕まえる際には 、 優しく丁重に 、 そして 、 傷をつけないようご注意下さい 。』

『繰り返します ___』



やばい 。情報がはやい



sha「天様 ! こっち !」



小さな声で手招きしてくれる



二人を信用しよう



そう思い 、 二人に着いて行った





細く薄暗い路地を通って 、 ある一軒家についた




zm「ついた ー」



sha「やっとやで … ほんま疲れたぁ」



rb「すごい暗いところだな」



キィ … と古びた音を立てて開く扉の向こうは 、 外見とは偉く違い



とても豪華な物だった



その中には 、 何人かのモノもいた




sha「ただいま ー」



zm「ただいま ー」



二人がそう言うと 、 全方位から「おかえり」と聞こえてきた



sha「なな 、 これ飲んで」



渡されたのは真っ白な水が入ったコップ



透明だからコップが浮いているように見える



?「あれ 、 お前ら以外おんの ?」



zm「聞いて驚くな !!」



sha「見て驚くなの方があってない ?」



zm「まぁえぇやろ」



二人は既にコップに入っていた物を飲んでいて 、 透明化が解けていた



とりあえず飲むか … 



恐る恐る飲んでいく



次第に透明化が解けていき 、 視界に自分の手が映る



rb「んふ ッ …」



口から溢れそうになった物を必死に飲み込む



空になったコップを降ろし 、 前を向く



自分の視界には 、 ニコニコと此方を見ているzmとsha



目を見開いて此方を見ているモノたちぎ見えた

この作品はいかがでしたか?

292

コメント

6

ユーザー

おー、何か マイクラっぽくて良き(?) 早いなサイレン。 流石神だね‼︎神作だね‼︎

ユーザー
ユーザー

マイクラ要素も入っていいですな︎︎、、 情報行くの早すぎだろ怖っ(( 最高ですわね!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚