一瞬転けそうになったが 、 なんとか立て直せた
sha「え !? 嘘やろ !?」
zm「だ 、 大丈夫ですか !?」
rb「なんとかいけた … !」
勿論周りはざわざわと騒ぎ立てている
sha「これどうするん … ?」
zm「え 〜 っと … あ !いいものがあるぜ !」
zmは自身の鞄からなにかを取り出すと
それを俺にかけてきた
rb「んぶ ッ !?」
rb「おいzmなにかけて … !!」
言葉を言いかけた時 、 zmが口の前で指を立て
「しー」というポーズをした
sha「zmないすぅ ー !」
rb「これなに … ?」
声を抑えて聞いてみると 、 「よくぞ聞いてくれました」という顔で答えてくれた
zm「これは”透明化のスプラッシュポーション”だぜ !!」
sha「一定の時間だけ自分の体が透明になんねん !」
そういえば 、 zmに透明化をかけられた時から自分の視界に手が映らなかった
zm「さすがに飲ませるのはあかんと思ったからかける方にしといたで !」
と自慢げに言ってくる
いやかける方もだめだけどね ?
sha「俺らも一応飲んどくか !」
zm「そーやな」
鞄から二つの瓶を出して 、ゴクゴクと飲んでいく
sha「透明同士は見えんねんで !」
zm「すごいやろ ー ?」
くくくっと三人で笑っていると 、 街の塔から大きなサイレンの音が聞こえてきた
ビー!!ビー!!ビー!!ビー!!
『一分三十二秒零二に「 天 」が塔から逃亡しました 。』
『国民の方は 、 見つけ次第捕まえ 、 塔の門前までお越し下さい 。』
『捕まえる際には 、 優しく丁重に 、 そして 、 傷をつけないようご注意下さい 。』
『繰り返します ___』
やばい 。情報がはやい
sha「天様 ! こっち !」
小さな声で手招きしてくれる
二人を信用しよう
そう思い 、 二人に着いて行った
細く薄暗い路地を通って 、 ある一軒家についた
zm「ついた ー」
sha「やっとやで … ほんま疲れたぁ」
rb「すごい暗いところだな」
キィ … と古びた音を立てて開く扉の向こうは 、 外見とは偉く違い
とても豪華な物だった
その中には 、 何人かのモノもいた
sha「ただいま ー」
zm「ただいま ー」
二人がそう言うと 、 全方位から「おかえり」と聞こえてきた
sha「なな 、 これ飲んで」
渡されたのは真っ白な水が入ったコップ
透明だからコップが浮いているように見える
?「あれ 、 お前ら以外おんの ?」
zm「聞いて驚くな !!」
sha「見て驚くなの方があってない ?」
zm「まぁえぇやろ」
二人は既にコップに入っていた物を飲んでいて 、 透明化が解けていた
とりあえず飲むか …
恐る恐る飲んでいく
次第に透明化が解けていき 、 視界に自分の手が映る
rb「んふ ッ …」
口から溢れそうになった物を必死に飲み込む
空になったコップを降ろし 、 前を向く
自分の視界には 、 ニコニコと此方を見ているzmとsha
目を見開いて此方を見ているモノたちぎ見えた
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コメント
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おー、何か マイクラっぽくて良き(?) 早いなサイレン。 流石神だね‼︎神作だね‼︎
マイクラ要素も入っていいですな︎︎、、 情報行くの早すぎだろ怖っ(( 最高ですわね!!