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雄登、やっと追いついたかな。
雄登の担当になって半年。
最近は、仕事にも慣れてペアじゃなくても
担当に就いていいという許可が降りた。
でも、私は何故か飛貴と二人で今もやっている。
飛貴も何も言わない。
ピコンッ
雄登『会いたい。話したいことがある。』
珍しい。
なんでか緊張する、
苺花『いいよ。家行く。』
私は雄登の家に行くために、
夜8時。
メイクをした。
私が出来るメイクで1番
私に似合うものを。
緊張しながらインターホンを鳴らす
ピンポーン
雄登「はーい、」
雄登の声で少し安心する。
苺花「お邪魔します。」
雄登「どうぞ〜」
苺花「で?話って?」
雄登「んと、…ちょっと待って、」
雄登が深呼吸をする。
苺花「……」
なんかこっちまで緊張してきた、、
雄登「俺、苺花のこと好きだよ。」
苺花「え、」
雄登「ずっと前から。」
苺花「……」
雄登「苺花は?」
苺花「…今は、決めらんないかな、」
雄登「分かった。急がなくていいよ、」
苺花「ごめん。」
雄登「謝ることじゃないでしょ?」
苺花「雄登は、……」
雄登「ん?」
苺花「雄登は私と離れて寂しかった?」
雄登「当たり前じゃん。わざわざ実家まで行ったんだよ?」
苺花「え!?」
雄登「そしたら苺花ママが一人暮らししてて住所知らないって言うから、、」
苺花「あ、ママに教えてなかった……!」