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純也くんは確かにそう言った
驚きで口が開いてしまう
(夢。。?)
純也くんの目を見つける
何秒か見つめあった
ようやく現実に戻る
「嘘ですよね、、、?まさかそんなわけない」
自分に言い聞かせるように言う
「嘘じゃない」
「だってあの時先輩にそんなんじゃないって、、」
「えっっ敬斗あの時いたのか??」
「ああえーっと。すいません。 偶然居合わせてしまって聞いちゃいました」
純也くんは頭を抱えた
それでもまだ自分の腕は話さない
「あの時は敬斗のことをそういう風に見てなかったから。けど今は違う」
沈黙が流れる
「でも、、違うと思います。純也くんは優しいから俺の言葉に呑み込まれているんです」
「違う」
「違わないです」
そう言って純也が掴んできた手を離そうとする
だけど純也くんは離してくれない
もっと力を込めて腕を握ってきた
涙目になり視界はぼやけていた
(だめだ、、期待しちゃ)
「俺は恋愛的に敬斗のことがすきだ」
「最初は大切に仲間だと思ってた。けど敬斗が誰かと話してたら嫉妬するし楽しそうに話してたらモヤモヤするし」
「だんだん敬斗が特別って事に気づいて、ようやく好きって気持ちにたどり着けた」
純也くんがここまで素直になるのは珍しかった
普段からあまり感情を出さず、自分のことはあまり話さない人だったから
そして純也くんは両手で自分の手を包んだ
「もう1回言う」
「俺は敬斗のことが好きだ」
その一言で今まで我慢してきたものが溢れてきた
純也くんを好きと感じた日々
かわいい といってくれた朝
そんなわけない と先輩に行った夜
崩れ落ちた自分を1番心配してくれた 練習
そんな毎日が頭の中で再生される
その場で泣いてしまう
「ほんとなんですか、、泣」
「おれしんじてもいいんですか」
「本当。もし敬斗が信じられないなら何回でも言う」
そういい俺の目をみて笑った
「敬斗おいで」
一瞬身体が止まる
(純也くんが言ってるんだよね、、?)
普段なら絶対こんなことは言わない
そんな自分を見て
「敬斗涙で顔ぐしゃぐしゃだから笑」
我慢の限界だった
純也くんに抱きつく
ぐしゃぐしゃなった顔を隠すかのように純也くんの胸に顔を当てる
そのまま数十分がだった
その間純也くんは何も言わず自分のことを抱きしめてくれた
少し涙が収まり話せるような状態になった
「純也くん、、俺今まで苦しかったです。好きって気持ちを消そうとしたけど中々消えなくて、、」
「ごめん。俺が自分の気持ちに気づくのが遅かったから」
「謝らないでください 好きって言ってもらえただけて充分です」
そういい純也くんから離れて横に座る
顔を合わせる
(やっぱり純也くんのこと好きだな、、)
何回も今まで思ってきたことだったが今回は違うかった
「敬斗何回も言うけど、俺は敬斗のことが好きだ」
「はい」
「俺と付き合って欲しい」
その言葉は自分が1番欲 しかった言葉だった
好きになった頃からずっと
「はい。喜んで」
「俺も純也くんのことが大好きです」
自分は笑顔でそう言った
「じゃあ今日が記念日だな笑」
「そうですね笑」
穏やかな空気がながれる
「てかさっき敬斗抱きついてきたのかわいかったな」
「え??今かわいいっていいました?」
「うん」
「えええええ」
驚き、顔が真っ赤になってしまう
(前にも言われたけどそれとこれとでは意味が違う)
「敬斗顔真っ赤じゃん」
「純也くんのせいです」
そういい布団へ隠れようとすると
「そういう所もかわいい」
(またかわいいって、、)
「今日はもう寝ます」
ちょっと拗ねてる口調で言った
自分のベッドに行き布団へ入る
(敬斗絶対拗ねてる笑)
純也くんは察したのか自分のベットに行き布団に入った
「じゃあおやすみ」
「おやすみなさい」
このやり取りさえも幸せだった
(やばい幸せすぎて絶対に寝れない、、)
(俺敬斗と付き合えたんだ)
幸せな夜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もうそろそろ完結です。。。
コメント
1件
純也くんの「好き」がストレートすぎて心臓もたんかったよ…!😭💕 ずっと抑えてた敬斗くんが「信じてもいいんですか」って泣くところ、こっちも涙腺決壊した。抱きついて数分抱きしめられるシーン、尊すぎて画面見ながらにやけた。拗ねて「今日はもう寝ます」って言う敬斗くん可愛いし、それに「そういう所もかわいい」って追い打ちかける純也くん、反則すぎる…!完結近いの寂しいけど、最後まで全力で推すよ、カヌレ先生!🌸