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Chapter11.波乱の幕開け
🎭 王都・作戦会議室(深夜)
「あ,そうか!政略結婚だ!」
ミナが突然そう言った.それにすかさずReluとセラが
「「は!?」」
「隣国に行けば,れるは”おきて”を変えることができる.そうすれば,僕は王都をれられる.そのあと,ないこくんに連絡してみんなと合流すればいいんだ!」
「ちょ,ミナ,言うの早いって...」
「だから、俺が忍び込んで“おきて”を変えればいい話じゃないの? ほら、 “天才”詐欺師だし?」
「やめてくれん?……れるの胃がもたん……」
セラが真顔で...
「ちょっと待って、政略結婚って誰と誰が……?」
「え?もちろん形だけだよ?ね,れる?」
ミナがにっこり笑って言う.
「えっ、ちょ、ま、まって、僕!?!?」
💥静寂,そして—ー
「え? そうじゃなきゃなんでルミナリアに来たの? レル・アークレイン。セラちゃんとの政略結婚じゃないの? みんなが噂してたよ?」
ミナがさらっという.
「あーあ、言っちゃった」
かなめはにやりと笑ってる.
「え?違ったの?」
ミナは無邪気に首をかしげる.
「ルミナリアに来たのは、ただの……観察?というか、なんていうか……!」
れるが目を泳がせながら言う.
「ミナ、違うって最初に言ったよね?ね?」
セラの声が震えている.
「おもしろいな!なんでそうなるの?いや,ほんと天才じゃん?ミナ」
かなめは爆笑している.
「え?だって、そうじゃなきゃ説明つかないじゃん。 ルミナリアに来て、セラちゃんのそばにいて、 しかも“レル・アークレイン”って名前で……」
「ちょ、ちょっと待って!?なんでその名前知ってるの!?!?」
「え?レル・アークレイン。隣国の王子やでってらいむに言ってたじゃん?王都案内してた時に.あれ?そのとき僕いなかったっけ?」
「「おらんかった!!/いなかったよ!」」
れるとセラの声が再び重なった.
🧨シスコンの兄・ないこ
「……政略結婚って誰と誰が!?ミナが!?誰と!?どこの馬の骨と!?」
ないこがドアを蹴破る勢いで部屋に入ってくる.
「あ、ないこくん。今ちょうどその話してたとこ」
ミナはぽかんとしてる.
「ちょ、ちょっと待って!?なんで話がそうなるの!?」
れるがさらに真っ赤になりながら言う.
「…… “馬の骨”って、王子に言う?」
セラが小声で言った.
「まてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまて!!!!」
「なんで泥棒がここにいる!?ん?詐欺師だっけ!?どっちでもいい!入るな!!」
「おー、久しぶりやな。相変わらず元気そうでなによりやで、シスコン王子」
かなめはにっこりしている.
「誰がシスコンや!!ミナに近づくやつは全員敵だ!!!」
「ちょ、ちょっと!?僕は別に何もしてないし!ていうか、なんで剣抜いてるの!?」
「落ち着いて!ここ王城の応接間だから!血はまずいって!」
れるとセラは焦りまくっている.一方ミナは
「あ、ないこくん。これ美味しいよ。食べる?」
「……っ!ミナがくれるなら、食べる……けど!!!」
「話は別だ!!お前、ミナに近づくな!!政略結婚!?ふざけんな!!」
「あーあ、また始まったわ。こいつ、ミナが誰と話してても“敵”認定するからな」
かなめは肩をすくめて言った.