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まだ、まだだったんだ。だってあんなの、私を助ける救世主なわけない。とんだ恥かかせやがって、、!早く来てほしいのになー。
もう4時間目終わり〜っと。学食なんて華やかな場所、*今の私には*行けるわけない。イジメも復讐も終わって、隠キャも卒業して、、、やっと彼氏ができてから、ね?彼氏とランチ、それまで学食はおあずけ!ほんとは教室でお弁当のはず!なんだけど、、。あいつらが来てから屋上でぼっち飯。もともとぼっちだーってからかわれてたけど、ノエル達が来てから全部変わった!特にあのリョウ!!あいつらって、前の学校でも一軍で、一目置かれてたらしい。ノエルはニヤニヤしながら、
みんなノリノリで、「むりー、教室で食べんなー」「不幸オーラばらまいてんじゃねぇよ!」だって。これが、カースト上位。たとえそう思ってなくても、自分がそうなるくらいなら、合わせた方が賢い、、ってことだよね。やっぱ、自分のことしか考えられてないんだよ、!どうせ、本心では思ってないんだからさー。
〜放課後〜
「お前、ちょっと来いよ」
「え、何、?リョウくん?」
「下の名前で呼ぶな」
感じワルっ!さすがにないでしょ。ハァって、ため息をつく。連れて行かれたのは空き教室。これ、もしかして誰かに撮られてる?そこで誰かが助けてくれるシチュエーション?だよね?心がじーんと暖かくなる。やっぱ、私の考えも行いも、正しかったんだ!
「お前、○○○○○○○○○○?」
「え、、?」