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tg視点
放課後の図書館
いつもより少し静かで心地が良い
今日は先輩と図書館で勉強してる
pr そろそろ帰ろうか
先輩がぽつりと言うと、俺は少しだけ驚きながらも頷く。
tg はい!わかりました!
俺は教科書を閉じて、バッグを肩にかける。
二人は並んで歩きながら、何か言いたそうで、でも何も言わずにただ歩いていた。お互いに何かを感じているのに、それを口に出さないままで。
tg じゃあ、また明日ですね!
俺は少しだけ笑って、先輩に手を振る。
先輩も軽く手を振り返す。
pr うん、また明日だな
その日も、二人の心の中では何かが少しずつ変わっていく気がしていた。それがどんな気持ちなのか、どうしたいのか、お互いにわかっているはずなのに。
俺はいつ踏み出せるのだろうか。
先輩と一線を超えたい。
でも、この関係が楽しいと思ってしまう自分がいる。
今日も先輩とは友達のまま____