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こんにちは!
skrnbことぬっしー☆です!
この頃夏期講習で、、、死ぬ!
でも、コメント書いてくれる人がいてさー、頑張れてんだよね!!ありがと!
let’s go!
💎「初兎ちゃん、初兎ちゃん…」
急いでイレギュラー公園までの道を走る。
こう見えて、結構運動神経いいからね。
💎「はッはッはッ…」
少しずつ、息が上がっていく。一本道だから道には迷いにくいけど、その分その一本道の距離が長い。思った以上に遠かった。
ポツポツポツ
しかも雨も降ってくる。天気予報に、雨だなんて書いてなかったのに。
💎「はーッはーッはーッ ガクガク」
遠い。この頃運動していなかったのもあるけど、体力的に限界が近い。息が出来ない。足の痙攣がずっと続く。今にも体がバラバラになりそう。でもッでもッ…
💎「行かなきゃ。」
初兎ちゃんのため……いや、
いふ君のために。
-——————————————————————————
僕といふ君は、昔から一緒にいた。喧嘩ばかりだけど、なんだかんだ仲良しみたいで(笑)
だからこそ、僕はいふくんの全てを知っている。
表は優しい、エリート感があるお兄さんタイプ。
だけどさ、そんな人この世にいると思う?そんな完璧な人が。
こんな汚れた世界に、本当の”完璧”や、”美しさ”なんかないんだよ。
いふくんのはそれを僕に教えてくれた。いや、知らされた。
知らなければ幸せだったのに。
いふくんの裏はとても恐ろしかった。
〈何年も前〉
💎「ねーねーいふくん!」
🤪「ん?なに?ほとけ!」
💎「ぼく、いふくんのすきなひと、わかっちゃったかも!!」
🤪「⁉︎ えぇ?なにいってんのほとけ!//////おれにすきなひとなんかいないし!」
💎「うそだぁ!」
🤪「じゃあぎゃくに、だれがすきだとおもうの?」
💎 「○○ちゃんでしょ!」
🤪「な”ッ!ち、ちがうし!ぜんぜんちがうよ!」
💎「わぁぁ!そーだ!ぜったいそーだ!」
🤪「ち、ちがうって!」
今思えば、ここだけ見るとただの微笑ましい小さい子の喧嘩かもしれない。
でも、問題はこの後だった。
この時いふくんが好きだった、○○ちゃんは、、、精神が狂い、自殺した。
○○ちゃんはとても素敵な子だった。
あのいふくんが好きになった子だし、ある程度の実力もあった。
まぁでも、そのせいだったんだろう。精神がおかしくなってしまったのは。
虐待を受けていたらしい。親が本当にクソで、クソにも程があるほどだったけど。
虐待と言っても、暴力では無かった。逆に、そうであったら誰かしら気付いていただろう。
彼女は、毎日のように辛い言葉を浴びせられてきた。「生まれてこなければよかったのに。」は、毎日のこと。
「キモい」「消えろ」「こっちに来るな」「せめて努力でもしてみろ」「お前に価値はない」
ずっと怒鳴られ続けた。
でも、○○ちゃんの親は、ただそれを言いたい訳じゃ無かった。もっと深い理由があった。それは…
とても大好きな○○ちゃんに自分たちの力で死んで欲しいと思っていたからだ。
つまり○○ちゃんの親は、○○ちゃんを恋愛対象として大好きで、○○ちゃんを自分たちの力で殺したかったらしい。
はっきり言って、重度のメンヘラ。
そして○○ちゃんが自殺する直後にその親は自殺。
全員が、死んだ。
それが、いふくんにとっては許せないこと………のはずだった。
だが違った。
いふくんも思うようになってしまったのだ。
好きな人は自分の手で殺したい
と。
でもそれを告発されて、思いっきりビンタをした事がある。
「気持ち悪い。そんなこと思うんだったら、いふくんに彼女は一生できない。彼女さんが可哀想だ」
そう大声で叫んだ。まぁそのおかげか、好きな人は自分の手で殺したいとは思わないようになった。
ただのドS野郎。
まだ、まだ大丈夫。いふくんも、初兎ちゃんも。でも、僕が頑張らなきゃ。
HAPPY ENDで終わらせるために。
短くてすいません💦
できれば今日中にもう一個出します!
すいません!