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朝のホームルームが終わり、全校集会が始まった。今日の集会は、なんと青空るるがプレゼンターとして登場し、「先生達の秘密の暴露」をスライドで解説するという、異例の内容だ。
集会室には全校生徒が集まっており、青空るるは自信満々の笑顔でステージに立っていた。
青空るる「みなさん、こんにちはー!今日はとってもワクワクする内容をお届けします!『先生達の秘密の暴露』です!では、早速スライドを映していきますね~!」
青空るるがスライドを操作し、画面に最初のスライドが映し出される。そこには、相澤消太の顔写真と共に「相澤先生の秘密」と書かれている。
青空るる「さて、最初は…相澤先生!実は、相澤先生、毎朝…起きたらまず『美味しい紅茶』を飲むそうです!ただし、飲む前に、“一言”言わないと飲めないんですって~!」
相澤消太(ステージの隅で顔を青くしながら)「な、なんだよそれ!?誰がそんなこと…!」
青空るる(嬉しそうに)「はい、私です!『美味しい紅茶ください』って毎回、お願いしているのを私は知ってます~。何でも、紅茶を飲むとき、毎回「今日も良い一日でありますように」と言わないと、飲まないんだとか!」
生徒たち(ざわざわ)「うわぁー、意外すぎる…!相澤先生、そんなに紅茶大事なんだ~」
相澤消太(顔を隠しながら)「……誰にも言うなって言っただろ…!」
青空るるは次のスライドを進める。
青空るる「さて、次の先生は、ミッドナイト先生!皆さん、ミッドナイト先生のある趣味、知ってますか?」
画面にミッドナイトの写真が表示され、次のスライドには「ミッドナイト先生の秘密」と書かれている。
青空るる「実は、ミッドナイト先生、毎週木曜日の夜に、“怪談”を読んでいるんですって!しかも、真剣に!みんなが寝静まった後、キャンドルを灯して本を読むそうです。」
ミッドナイト(赤面して)「ちょ、ちょっと!これは完全にプライベートなことじゃない!」
生徒たち「へえー!ミッドナイト先生、怪談好きだったんだ!」
青空るる「あと、私も聞いたことがありますけど、ミッドナイト先生、**“お化け屋敷”**に行くと、怖がりすぎて途中で帰るんだって!完全に“怖いもの見たさ”だそうです!」
ミッドナイト(顔を真っ赤にして)「うう…やめてよ、それ!言わないでって!」
青空るるはさらにスライドを進める。
青空るる「次は、ホークス先生です!ホークス先生はですね、毎月1回必ず、家で**“大声で歌う”**時間を作っているんです。」
ホークス(リラックスしているが、内心は焦りながら)「おい、青空、お前、もうやめろよ…!」
青空るる「ホークス先生、特に80年代のディスコソングが好きなんですって!時々、手を振りながら踊りながら歌ってるみたいです!それ、カラオケの練習も兼ねてるんだとか。」
生徒たち(笑いながら)「ホークス先生がディスコソング?意外すぎる!」
ホークス「お、お前ら絶対に知らなくていいことだぞ!」
青空るる「それでも、ホークス先生、実はもう完璧にディスコの踊りも覚えているそうですよ~。カラオケ大会で披露しないか、密かに楽しみにしている人もいるみたい!」
ホークス(顔を赤くして)「……ま、まあ、そんなもんだよ。そんなに笑うなよ。」
次にスライドが進み、最後のスライドには青空るる自身が映し出される。
青空るる「さて、最後に…私、青空るるの秘密です!実は、私、毎晩、寝る前に1時間、“紅茶”の香りを嗅ぐ時間があるんです!」
生徒たち(興奮しながら)「へぇー!青空先生も紅茶好きなんだ!」
青空るる(嬉しそうに)「私も紅茶が大好きですから!それに、香りを嗅ぐと、すごくリラックスできるんです~。」
青空るるが全ての暴露を終えると、会場は大爆笑と拍手で満たされ、盛り上がりを見せた。
青空るる「というわけで、皆さん、先生たちの秘密、どうでしたか~?秘密を暴露することで、みんなの距離が縮まったと思いますよ!」
デクくん(目を輝かせて)「すごい…!こんなにたくさんの秘密を知れるなんて!」
梅雨ちゃん(笑いながら)「ほんと、意外なことばかりだったね!」
ホークス(顔を手で覆って)「もう、あんなことやめてくれ…。恥ずかしい。」
相澤消太(ため息をつきながら)「次、こんなことやったら…本気で怒るからな、青空。」
青空ルル(笑顔で)「またやりますね。」