この作品では人物の発言場合は文頭に関連する言葉を書いています。他にも頭の中での発言は!マークを使っています。
零が門から出る
するとまた宇宙のような
綺麗な空間に出た
そこにはサンがいた
サ、遅かったね
零、ああ
みんなはどうした?
サ、もう出てもらったよ
零、先生はどうなった?
サ、シエラさんの
能力で傷は治ったよ
でもまだ意識は戻ってない
零、そうか
それとみんなに追いついたら
みんなの記憶を消す
サ、確かに魔力とオーラを使ったら
記憶は消せるけど
でも王職のみんなは
神の祝福があるから
効かないと思うよ
零、ああ問題ない
零とサンはその道を歩いていく
すると部屋のような空間に出た
?、ここは選択の間
ここではサブ職業を選んでいただきます
サ、サブ職業?
?、簡単に言えば
あなた方が持っている
職業を支えるものです
つまりは能力が一つ増えるのです
これに触れて下さい
サンから選ぶ
零、何にしたんだ
サ、賢者にしたよ
零、賢者か
サ、うん
零、次は俺か
零表示一つ選んでください
旅人
サ、零は何にしたの?
零、旅人
サ、なにそれ
零、選択肢がこれしか無かった
分からん
サ、そうなんだ
全員終わり視界が広がる
そこには王宮か何かの
大広間だった
みんなの姿も見える
零は空間支配を気付かれないくらい
大きく広げた
零、見つけた
ミ、サン君大丈夫だった
サ、うん
大丈夫だよ
シ、あの方は?
サンは零のことは言わない方がいいと思い隠した
サ、なんでもないよ
それよりあの人達は?
シ、この国の王様らしいです
サ、もう1人いるけど
国王の姿その隣にいる
一人の女がいた
国王からある程度の説明をされる
しかし周りのみんなはあまり状況を飲み込めず
冷静さを欠いている状態だった。
王、後のことはシュリからもう少し説明がある
国王が去って行く
シュ=シュリ ミネルバ
シュ、今から我々の世界について
説明します
おそらくあなた達の世界よりは
能力についてよくわかっています
自室の確認をして一時間後に
会議室に来て下さい
みんなが部屋を離れ各々の部屋に行くなか
零はある人物の方向に向かっていた。
零、お前だよな
玲奈を殺して
リュウの手助けをしていたのは
?、何言ってるの?
零、ミロさん
俺の能力の一つに
自分の絶対領域をつくる
ものがあるんです
それで貴方の能力と玲奈が貫かれた
能力が同じものだったので
ミロ、そう
バレてるなら隠す必要はないわね
でも誤算だったわ
あの子を殺しても
リュウ達が生き返らないなんてね
零、あくまでも玲奈の能力だからな
ミロ、それで
君があのローブ姿の子かい?
零、そうだ
ミロ、黒目の一族ね
もう一回殺してやろうかな
零、見たことがある顔だとおもったら
あの時指揮をとっていたのが
お前だろ?
ミロ、覚えてるんだすごいですね
零、記憶には自信があるんだ
ミロ、さっき絶対領域を持ってるって言ってたよね
私も使えるんだよその力
光室
零、ここは
ミロ、動いたら自動的に
攻撃するから気をつけてくださいね
零、はぁ
もう終わっている
ミロの光室が消えていく
ミロ、どうして
零、お前に話しかける前から
空間支配を展開していたんだ
ミロ、能力がダメなら
この剣で
ミロの剣を刀で斬る
ミロ!、なんて強さ
ローラの比じゃない
このままじゃやられる
ミロが逃げようとするが零はトドメを刺した
ミロが倒れる
そして時間がたち
ミロの死体が見つかる
この事件はミロのような実力者を
ここにいる人が殺せるわけがないと
外部犯行として処理された
そしてここに飛ばされたみんなには
パニックを起こさせないために
違う国に手伝いに行っていると報告された
会議室
シュ、それでは始めます
サ、その前に良いですか?
シュ、なんでしょう
サ、ローラ先生はどうなったのでしょう?
シュ、無事です
今週中には目を覚ますでしょう
サ、よかった
シュ、ここエレスト王国は他の国と比べ戦力が
ある国です
そして能力についても
十分な知識を持っています
それじゃあ初めは能力について
能力は女の方が適性度が高い
そして王の職業を持つものの
能力はさらに強いです
複数の能力を持つ人もいますが
それも稀です
零!、確かにここにいる覚醒者の数も7対3
の割合で女が多いし王職も
女の方が多いな
シュ、これから一年間君たちを
基礎から鍛え上げろとの
命令です
零!、一年で鍛え上げろということは
時間があまりないということか
一体何のために呼んだんだ?
それにさっき戦力があると言いながら
召喚された人たちに丸投げするきか?
話しが終わりシュリが出て行くのと同時に
表示が出てくる
表示
試練クリア条件
戦争で生き残ってください
零
表示
試練クリア条件
魔王を倒してください
部屋に行く
サ、それよりいつまで
ローブ被っとくの?
零、もういいか
それよりサン
表示になんて来た?
サ、四年後の戦争で生き残ってくださいって
零、それだけか?
サ、うん
みんなにも確認したから
あっているよ
零、そうか
翌日
シュ、それでは今から一人ずつ
能力を見せてもらいます
一人ずつ見せていき
sからdランクに分けられる
サン達5人はsランク
それ以外はaランク12
b53
c53
d1
零の交換の能力は
dに属していたため
唯一のd判定だった
他、あいつdクラスってダサくね
他、確かに
零!、便利だけどな
それにこの世界では
属性の能力が優遇されているんだな
シュ、これより
三日後のダンジョンに行くメンバー分け
をしたいと思います
零とサンは先頭の一番組だった
先頭は危険ということで
シュリもついてくるということになった
三日後
シュ、それでは出発します
緊張感がなくザワザワしている
サ、緊張感がないね
シュ、もう少し緊張感を持ってください
零!、無理だろうな
ここに来る前は試練でしか
魔者と戦ってないし
甘く見ているんだ
ダンジョンに着き
先頭の50人がダンジョンに入る
中に入るとドアが閉まる
?、お客さんが多いわね
サ、誰だ
そこには女の姿があった
シュ、あいつは
ヴァンパイナイト
サ、誰ですか
シュ、上位の種族
ヴァンパイアの戦士です
早く逃げましょう
生、ドアが開きません
ヴァ=ヴァンパイアナイト
ヴァ、そこはもう締めたわ
シュ、気をつけてください
相手に傷つけられると
操られます
サ、なるほど
ヴァンパイアナイトが
とてつもない速さで
ほとんど全員に傷をつける
サ、やばいね
シュ、そうですね
ヴァ!、大したことないわね
次はあの子ね
その先には零がいた
零はそれに反応し
カウンターを狙う
危機を察知したヴァンパイアナイトは
攻撃を止める
ヴァ!、私のスピードに反応した?
零が少し笑う
ヴァ!、なんだあの男は?
一方外は
兵、ドアが開きません
兵、仕方ない待つしかないだろう
大丈夫シュリ様がいる
ヴァンパイアナイトが
傷を負わせた人たちを
操って攻撃をする
ヴァ!、あの男の能力がわかるまでは
これの方がいいわね
シュ、どうしますか
サ、零頼めるかな
零、ああ
シュ、何を言ってるんですか
零が前に出ようとすると
シュリが飛び出して行く
シュ、私がやります
シュリは傷つくのを
警戒してなかなか攻撃に移れない
ヴァ、あなたも私のおもちゃにしたげる
シュ、っ
ヴァンパイアの爪が届きそうになった時
零、選手交代だ
シュ、どうして
ヴァ、なんだと
零、操られた人を助ける方法は?
シュ、ありません
零、わかった
ヴァ、何者だ
零、さーな
ヴァ、行け
ヴァンパイアナイトは
人を操り零を攻撃しようとする
ヴァ、仲間達を簡単には切れないだろう
零はそいつらを無視しヴァンパイアを
躊躇なく殺そうとする
がそいつらが邪魔をする
零は全員を峰打ちで
倒して行く
シュ、すごい
サ、そうでしょ
なぜかサンが得意げだった
零は全員を倒し
あとはヴァンパイアナイトだけだった
ヴァ!、私の能力では
気絶したものを操ることは出来ない
ヴァ、なんてことだ
零、あとはお前を殺すだけだ
ヴァ、ふざけるな
ヴァンパイアナイトはシュリを
人質にしようと二人の方に
全力で向かう
零、終わりだ
交換で零とシュリの位置を変えて
空振ったヴァンパイアナイトの隙を
見逃さず零が後ろに周り
トドメを刺す
シュ、ありがとうございます。
零、それよりあいつらはどうする?
シュ、連れて帰りましょう
それとどうしてローブで顔を隠してる
のですか?
サ、まあいろいろあって
零、ここで起きたことは他言無用で
お願いします
シュ、何故ですか?
話をしていると
零達以外の人たちが
赤く光っている
零が異変に気付く
零はサンとシュリを
自分の近くに寄せる
シュ、ちょっと
そういうと同時に
零達以外の生徒達が爆発する
サ、なっ
爆風が来るが
とっさに横にあった
柱の裏に隠れる
シュ、これは
零、外に出よう
サ、でもみんなが
3人は黙り込む
シュ、このことは
私がどうにかします
零達3人はダンジョンを出る
シ、大丈夫ですか
他の人は
サンとシュリの顔を見て
全員が悟った
シュ、とりあえず
戻りましょう
みんなが王城に着く
リ、何があったの
ミ、そろそろ教えてくれていいんじゃないかな
サ、ヴァンパイアナイトが
出て他の人は死んでしまった
そのあと何とか倒して出てきたんだ
シャ、じゃああのローブの男は?
サ、何とか生き延びた生存者の
一人だよ
シュ、とりあえず今日は休んでください
全員部屋に戻る
サ、そろそろ素顔出してもいいんじゃない?
零、まぁ
こっちの方が目立つしな
翌日
夕食後
サ、シュリさんちょっといいですか?
シュ、なんでしょう?
サ、実はさっきから零の姿が
見えないのですが
シュ、それは本当ですか
他、シュリ様零という人物から伝言が
シュ、なんですか
他、はい
じゃあなと
サンが走っていく
シュ!、あの人を失ってはダメ
捕縛班と探索班を
彼女たちなら彼の方を
捕えてくれるでしょう
零、なんだサン
サ、どうして
零、お前には俺は止めれない
サ、忘れたの?
零
零、残念だが
それも解けた
サ、どうして
隷従の鎖が
零、旅人の能力が自由
人の支配を受けない能力だ
今まで零がサンのところにいたのは
これが理由だった
隷従の鎖
どんなものでも従わせることができる
黒目の一族が滅ぼされたとき
零は奴隷として売られた
そしてそれを買ったのがサンの一家だった
零、俺はお前たちを許したわけではないからな
別行動させてもらう
サ、そんな
力尽くでも行かせない
零、俺に勝てると思うな
すぐに決着がつく
サンはそのまま動けずに
零は去っていく
零、それにここにいても
俺のクリア条件は達成されないからな
サ、それはどうゆう
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