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mz視点翌日



「さよならの練習」を続けるちぐに、俺はますます心が締めつけられるような思いを抱いていた。

どうしても、ちぐにその準備をさせたくなかった。

けれど、ちぐは諦めたように静かな目をしている。

tg まぜたん、もし、俺が急にいなくなったら、どうする?

その質問がまるで、試すかのようだった。

俺は、何も考えずに即答する。

mz 泣く

tg 泣いてくれる?

mz 当たり前だろ

ちぐの瞳が、少しだけ潤んだ。

tg じゃあ、もう一つだけ

mz 何?

tg 最後に、ちゃんと『ありがとう』って言うね

その言葉に、俺は息を呑んだ。

ちぐが俺に言いたいのは、そういうことなのか。

mz お前、そんなこと言うな

俺の目の前で、ちぐが微笑んだ。

その笑顔が、少しだけ切なくて、俺の胸を締めつける。

tg だって、準備しておかないと、いざというときに言えないじゃん、、、

ちぐの言葉が俺の心にずっと残る。

それがどんな意味を持っているのか、俺にはわかっていた。

tg まぜたんは、俺がいなくても大丈夫だよ、ッ

その言葉が、俺をさらに苦しめた。

mz なんでそんなこと言うんだよ、ッ

tg だって、俺がいなくても、まぜたんは強いから

ちぐの目は、遠くを見つめていた。

俺は、もう一度ちぐの手を強く握り締めた。

mz 俺、絶対にお前を見捨てたりしねぇからな

ちぐは、少し驚いたように俺を見つめた。

tg まぜたん、ッ

mz だから、さよならの練習なんかすんな。俺がお前を守るって決めたから!

その言葉に、ちぐは涙をこぼした。

tg ありがとう、まぜたん

涙が頬を伝って落ちる。

その涙を俺は拭うこともできず、ただ静かに見守るしかなかった。





♡➡︎➡︎結構溜まったら!

君が笑う、その理由を知らないまま

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まぜちぐ切ないけど尊い

ユーザー

ヾ(*´∀`*)ノ

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