「あーちょっとぺんちゃん!」
「うぇーいwらっだぁザコ乙w」
「ウッザ…この…っ」
「あー!ちょ、まて!」
賑やかに一緒にゲームをしているのは 同じゲーム実況者のらっだぁだ。
いつもはインターネットで一緒にゲームを しているが、今日は珍しく配信でもなく俺の家に来てやっている。
俺とらっだぁは親しい友達だ。
「うわーまけたぁ…」
らっだぁが情けない声をあげる。
「おっしゃぁ!じゃあ後でアイス奢れよ!」
「くそー…もっかいだ!」
「ふふん、いいぜ 」
「じゃあ次は……負けた方は買った方の言うことなんでもきく!でどう?」
らっだぁはニヤッと笑う。
「なにそれwお前が勝った時が怖いw
んー……まぁいいよ!約束は守れよな!」
「やり!」
数分後〜
「ぎゃー!!!負けた!!!!」
「あははw雑魚乙w」
らっだぁがニヤニヤとこっちを見る。
「やべー、こえー何されんの俺ww 」
「ん〜、どうしよっかなぁ〜?」
「ニマニマすんなwきもい」
「……き〜めた!」
「なんだよ…」
「ふふ、じゃあ…」
らっだぁが俺の方に近づいてくる。
そして急に肩をガッと掴んだかと思うと、俺を冷たい床に押し倒した。
「いって!は?なにすんだよ!」
「んー?ふふ、ぺんちゃん魔改造計画♫」
「はぁ?いやいやw何言って」
ちゅ
「!?ん、む、ぷはっ、はっ…」
突然のことに頭が真っ白になり、言葉が出なくなる。
キスされた?まさか本気で
ぽかんとしていたら、らっだぁがまた唇を重ねてきた。今度は舌を絡めてくる。
「ん、むぅ、はっ…ま、んぅ」
らっだぁは何も言わない。
先程からずっとらっだぁを押しのけようと腕に力をこめているが、なぜかびくともしない。
俺は急にらっだぁが怖くなって、涙をぽろぽろとこぼした。
「はっ…ら、らっだぁ……?」
らっだぁはようやく口を開いた。
「……泣いてる。かわいい」
らっだぁは顔を近づけ、俺の涙を舐める。
舌の感触にゾワっとする。
「な、なんで…?」
俺が言葉を絞り出すと、 らっだぁはぽかん、とする。数秒後、
「なんでも言うこと聞くって言ったじゃん」
と、あっけらかんと口にした。
その言葉に俺は唖然とする。
あぁ、そうだった。
こいつは少々頭がおかしい時があるんだ。
そんなことを考えていると、
「ね、自分でするよりずっと気持ちいいよ、きっと」
らっだぁがニコニコしながら言ってくる。
「は?なにが…」
「えー?分かるでしょ?」
「こ、れ♫」
らっだぁはそう言って俺のモノをトントン、とつついた。
「あ、」
ようやく意味を理解した俺は、すぐにらっだぁの手から逃れようともがいた。
が、らっだぁの力は思っていた以上に強く、俺はみっともなくジタバタするだけだ。
俺は焦って口を開く。
「ま、まってまって、あ、えと、やっぱその、 男同士ってちょっと、なんかその」
らっだぁはそんな俺を見つめた後、少しだけ笑みを浮かべてこう言った。
「……へぇ、約束破るんだ?」
……あぁ、やってしまった。
コイツを怒らせたら終わりだ。
「ふふ、怖がらなくてもいいのに」
そう言ってらっだぁは俺のズボンを下ろす。
俺はもう諦めて抵抗もせず、ただ天井をぼうっと眺めながら違うことを考えようとする。
しかしらっだぁはそんな俺の心を読んだかのように言う。
「ねえ、今は俺のことだけ考えて?」
そのいつもと違う声色にハッとして、目の前のらっだぁを見ると、
「ん、やっと見た」
そう言ってニコッと笑った。
その笑顔すらも、今の自分には恐怖にしかうつらなかった。
「慣らすのやーめた」
そう言ってらっだぁは自分のズボンを下ろす。
らっだぁの華奢な体からは想像できないほど大きなソレを見て、俺は思わず
「ひ…」と小さく悲鳴を上げた。
そんな俺を見て、
「ふふ、楽しみ♫」
らっだぁはソレを俺の体に近づけてくる。
怖い。
とにかく怖い。
…本当に?
心のどこかで、この瞬間を望んでいた自分がいた気がする。
…いいや。気のせいだろう。
目の前の光景を見つめながら、俺はようやく絞り出すように声を出す。
「ひ、あっ…や、やだ!やだやだっ!」
「ふふ、かわいーねえ」
…ダメだ。もう何も通じない。
「や、やだ…やめて…やめ、ひっ」
ソレが俺の体に触れたのが分かった。
「…♡」
ずぷ、という嫌な音をたててソレが中に入ってくる。
「や、やだっ、やだ、むりっ、も、むりっ、も、はいんないっ」
とてつもない異物感に吐きそうになる。
「んー?全部はいったよ、ぺんちゃん?」
「ひっ、ひぐっ…うっ…いだいっ、いだいよぉ…やだぁ…」
恥ずかしさと痛みで自然と涙が溢れる。
「きつ…大丈夫、力抜いてぺんちゃん」
らっだぁは俺の耳に息を吹きかけるように話す。
それにゾクゾクしてしまう自分が嫌になる。
「いたいよ…助けて、らっだぁ…」
俺は感じたことのない痛みで、元凶であるらっだぁにさえ助けを求める。
「…そんなに可愛い顔されたら、いじめたくなっちゃうなぁ」
そう言ってらっだぁは腰を動かし始める。
ずちゅ、ばちゅ、と嫌な音が部屋中に響く。
「ひぃっ、や、だ、やだぁっ、やめっ、てっ、いだ、ひっ、いだいっよぉ」
らっだぁの腰の動きに合わせて声が揺れる。
「っ…かわいい。大丈夫、すぐ慣れるよ」
1時間後〜
相変わらず、部屋にはぬちゅ、ぱちゅ、と音が響いている。
「あっ、は、ん…んっ、うぁっ、」
俺は壁に手をついて、ガクガクと震える腰をらっだぁに支えられながら、後ろからの振動を感じていた。
らっだぁは気持ちが昂っているのか、先程よりも腰の動きが激しくなっている。
「ぺいんと…っ」
俺もいつのまにか痛みが快楽にかわり、声が止まらなくなっていた。
涙もずっと止まらない。
「あっ、あっ、イっ…ん…はっ、はっ…」
「ぺんちゃん…またイっちゃったの?」
「はぁ…んっ…はっ…、らっ…だぁ…も、むりぃ…」
「うん、疲れたねぇ…でも俺、まだ足りないから、もうちょっとね」
らっだぁは再び腰を動かす。
「ひぁっ、おっ、おくっ…あっ…ん…っ♡」
「っ…奥が、なあに?聞こえないよ」
「…んぅ…おく、…おくっ、きもちぃ…っ」
「…可愛い…じゃあもっとやってあげるね」
らっだぁの腰の動きがさらに激しく、さらに奥まではいってくる。
「ひぃっ、はあっ、ああっ、んぅっ、んっ、ん、あんっ、や、あっ、」
自分でも聞いたことのない声を聞く恥ずかしさと、感じたことのない程の快楽で頭がおかしくなりそうになる。
「らっ、だぁ、おかっ、しく、なるっ、めぇ、ちかちかっ、てっ、するっ、」
「…いいよ、おかしくなってもっ…俺が、一生、ぺんちゃんの…世話して、あげる」
そう言ってらっだぁは、俺の首にキスしてくる。
「ん、」
優しいキスだった。
「っ…、ぺいんと…俺、も、イく、」
「…ん、はっ…おれ、も…」
「…ふふ、かわいー……んっ、」
「イっ、あっ、」
とぷ、とらっだぁの精液がお腹にはいってくる。
あったかくて心地いい。
「…ふぅ…」
らっだぁは自分のモノを抜く。
「んっ…」
解放された安心感の奥に、何かある気がした。もしかして俺は…寂しいのか?
ぼんやりとした頭で考えていると,らっだぁが俺の腰から急に手を離した。
途端、体がすとんと下に落ちる。
「ひゃ」
「わっ、ごめんごめん」
らっだぁが体を支えてくれた。
直後、とてつもない眠気が襲ってくる。
「あ、眠いよね、あとは俺がやっとくから」
「おやすみ」
俺はその言葉を最後に眠りに落ちた。
〜
「あ、おはようぺんちゃん」
目を覚ますと、寝室にいた。
ベッドに座ったらっだぁが横になっている俺に微笑みかけてくる。
意識がはっきりしてくると、言いたいことがありすぎて、起きあがろうとする。
すると腰に激痛が走った。
「いっ!?」
「あはは、ダメだよ横になってなきゃ」
そう言ってらっだぁはニヤッと笑う。
「激しくしちゃってごめんねぇ?ふふ、ぺんちゃんの声、かわいかったなぁ」
俺は先程の行為を鮮明に思い出し、すぐに顔が熱くなるのを感じる。
顔を手で覆いながら「だまれ」と言った。
「あはは」
らっだぁはへらへらと笑っている。
そして俺は肝心なことを言っていないのを思い出す。
「てかお前…!なんでも言うこと聞くっていったって急に…!その………その…」
思わず言葉に詰まる俺を見て、らっだぁはまたニヤッとする。
「え〜?なあに〜?w」
「…もう!らっだぁなんてきらい!」
らっだぁは目をぱちくりとさせる。
そしてクスッと笑った。
「あんなに気持ちよさそうだったのに?w」
「…………この」
「馬鹿野郎!!!」
俺は顔を真っ赤にして叫んだ。
〜
「ねえ、らっだぁってさ…」
少し落ち着いた後、俺はまた口を開く。
「俺のこと…好き…なの…?」
らっだぁはまたぽかんとした。
そして直後、
「あははっ、ふふっ、ははっ」
俺は急に笑い出したらっだぁに少し戸惑う。
「はー…なあに?俺が好きでもないやつとすると思う?」
その言葉に、俺は心の中で少しホッとした。
「ね、ぺんちゃんは俺のこと好き?」
顔を近づけて聞いてくる。
ああ。そうか。俺はコイツのことがずっと…
俺は少し考えて、言った。
「…うん。」
そう言ってらっだぁの顔を見ると、へら、と笑っていた。
「ふふ、そっかぁ。」
そう言って優しくキスをした。
「だいすきだよ。」
コメント
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もう、最高です👍