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コメント
4件
あら幼児化してる?笑 みつけたってそゆこと!?笑
うお、子供化しちゃったんだ!もっと続き気になるんだけど?!
←第2話はmichiruさん(フォロー欄にいるよ)
💙「うええ。潰れるーーー」
なんだか嫌な夢にうなされて目を覚ますと、体脂肪7%を誇る重たい腕がぎゅうと俺を抱きしめていた。分厚い胸板をドンドンとかなり力を込めて叩いたつもりが、ぺちぺち、という頼りない音しかせず、それよりも自分の拳がやけに小さいことを不思議に思う。
💛「ん、、、何だよ」
頭上から息が漏れた声がした。なんとか顔を上げると俺を見下ろす照と目が合った。早速抗議する。
💙「力加減しろよっ!!」
喉から出た声も何だかいつもと違って甲高い。そして何より俺を凝視する照の視線。
💛「………どこの子?」
『うわわわわわわ』
同時に、めめと阿部ちゃんが寝ていたベッドから、めめの驚いた声がした。
照が俺を腕から解放したので、振り返ると、そこには…。
💚「めめ?」
上裸の小さな男の子と、壁際まで逃げるように下がっているめめの姿。男の子の穿いているパンツもデカパンで、今にもずり落ちそうだ。
💙「誰?何?これどういう状況?」
💚「そっちこそ誰?」
男の子は自分だけ裸なことに気づき、顔を赤らめて慌てて脚元にあった阿部ちゃんのTシャツを着た。Tシャツの丈は子供には長くて、ワンピースみたいだ。しかしどっかで見たなこの子の顔……。
💙「あっ!!!!!」
お互いの指が交差した。
💙「阿部ちゃん!!」
💚「翔太!!」
💛🖤「どういうこと!?」
→第4話 michiruさん