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モミ、モミ、モミ、モミ。
「んん、あっ、あん。」
ツララの手がオーターの乳房を揉み続けていた。
「ツ、ツララ。」
「何?オーター。」
乳房を揉む手を止めずにツララが返事をする。
「これ、で、本当に、あっ、治るん、ですか?」
「・・・うん。君の熱を治すには、こうするのがいいんだ。そのまま、体の力を抜いてて。」
「は、い。」
オーターが返事をすると、ツララは先程よりも強く乳房を揉みしだき始める。
モニュン!モニュン!モニュン!モニュン!
「ンア!アッ!アッ!ヤッ!」
揉まれる強さに合わせて、オーターの声もますます艶を増してゆく。
それと同時にオーターは、今自分の体を支配している熱とは違う別のものが込み上げてくるのを感じた。
(な、に?体の奥から、何か来る。)
「ツ、ツララァ。」
「オーター?」
「何、か来る。来ちゃいます!」
「それはイきそうなんだよ。」
「イき、そう?」
「うん。こうして僕が触る事で、君は快感を得て快楽の絶頂をむかえようとしてるんだよ。もうダメ!と思ったらイくって言って。」
「は、い。アッ!アン!」
オーターにそう言って、ツララはそのまま強く乳房を揉みしだき続ける。
・・・そしてその時をむかえる。
「アッ!ツ、ララ!イく!イくぅ!」
「ん。イッて、オーター。」
ツララが揉みしだく手を止め、媚薬の影響か、ツララの愛撫によるものなのか、ツンと立っているオーターの淡いピンク色の乳首を仕上げとばかりにキュムッと摘んだ。
「あっ!」
ビクン!
体をのけ反らせながら、オーターが絶頂をむかえた。イッた体は余韻にビクビクと震える。
(初めての感覚。・・・・気持ちいい。)
快感の余韻にひたりながら、オーターは心の中で思った。
だが、媚薬の効力が一回イッただけで消える訳はなく、オーターの体は熱を持ったままだった。
その事はツララも分かっていた。
それ故に頭を悩ませていた。
(媚薬の効力が切れるまであと何回オーターをイかせればいいんだろう?一応僕も媚薬飲んでるけど、最後までするのはできることなら避けたい。)
「・・・ツララ。」
「オーター、何?」
「あの、私。まだ体が熱くて。」
「うん。」
「だ、から。・・・もっと触って、下さい。」
ぐら。
頬を赤く染めたままのオーターが、とんでもない爆弾を落としたので、ツララの理性が揺らいだ。
(落ち着け僕。落ち着け僕。)
「スー、ハー。スー、ハー。」
「ツララ?」
「・・・大丈夫。」
後ろを向き深呼吸をして自分を落ち着かせたツララが、オーターの方に向きなおり、先程からさんざん揉んでいた目の前の乳房を掴んだ。
ムニッ!
「あんッ!」
「うん。もっと、触ってあげる。」
(媚薬の効力が切れるまで。)
そう心の中で呟きながら、ツララは目の前の掴んでいる乳房の誘うようにツンと立っているピンク色の乳首へと、ゆっくりと唇を寄せるのだった。