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コメント
8件
がちで好きです。どっちも独占欲強いのがとってもいいと思います。ありがとうございます🫶🫶🫶
めっちゃ好きです…最高(*`ω´)b
大変好でございます
rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING/
誤字あるかも/rb『』 ru「」
18
変な終わり方.自己満
ーーーーーーーru side
足の上に座って、彼に構ってもらおうとする。
俺達からしたら、見慣れた光景だ。
『⋯⋯ん”?どうした?』
「暇」
そう言いながら首に腕を回すと、
彼も乗り気になったのか持っていたスマホをソファに優しく置いた。
『仕事疲れたぁ』
「お疲れ様」
『癒してよぉ』
「無理な話だな」
『なんでも良いからやって』
「雑な芸人のフリかて」
『ふははっ、w』
『いーよ、何もせず座ってれば』
『それだけで癒される』
「今どきのめろい彼氏かって、俺の彼氏もっと捻くれてんだけど」
『人聞き悪いな』
『俺はめろい?彼氏ですよ』
「お前絶対めろいの意味わかってないだろ」
『分かんないね』
「だぁー、そういう所がめろいってんだ」
『だからなんなんだよめろいの定義は』
「そんなんどうでもよくね」
「俺に構うほうが大事だと思いませんか星導さん」
『やけに素直じゃん』
「俺がいつも素直じゃないってか」
『まぁ⋯⋯それは⋯⋯』
「そういうのが一番傷つくんだぞ」
『ごめんて笑』
『可愛い恋人に構う方が大事ですよ、当たり前』
「それで良いんだよ」
『何やって欲しいの』
「なんでもいいよ」
『えー』
『襲うよ?』
「それはだめだよ」
『なんで』
「まぁ、そういうのはデザートってわけよ」
「今は主食に集中しようや」
『確かにね』
『じゃあ主食は美味しく頂かなきゃ』
「⋯⋯⋯⋯⋯デザートのほうが美味いだろ、主食は手短にしろ 」
『⋯⋯はいはーい』
『⋯⋯⋯でもさぁ、こんなに美味しそうな主食すぐ食べるわけには行かないじゃんね』
『鑑定士としてはじっくり味わいながら食べたいわけよ』
彼はこう言うと頑固になる。仕方がない。
「⋯あーも”、お好きにどうぞ」
『やったぁー』
「⋯馬鹿野郎、本当に食べようとしてくるなんて聞いてねぇぞ」
「どれだけ噛み跡ついてると思ってんだ」
『えー?10個?』
「そんなもんじゃねぇだろ」
『いーじゃん、やじゃないでしょ』
「んまぁね?」
そう返事すると俺の腰を引き寄せてきた。
返事がお気に召したのならまぁ良いが。
『もっと噛んで良い?』
「だめだよ、主食味わいすぎ」
そう話しながら彼の口を指で塞ぐ。
『んぇー、やだぁー』
そんな事を言い不貞腐れる彼で少し遊ぼうと、どんどん後ろに倒れる。彼が腰に手を回しているから怪我はしない。
『何やってんの』
「頭ぶつけそうなんだけど、ちゃんと起き上がって」
『無理すぎね?』
『⋯わ、めちゃ可愛い』
「ずっとこの体勢で居ろって?」
『いいよ足伸ばして』
『腕も離していいよ』
『だから机に頭乗せといて、手挟んどくから』
「まじかよ」
机に乗っている俺の頭に彼の柔らかい指が挟まれるのを感じ、少し頭を浮かすと手の平が挟まれた。
「机に倒れるくらいならソファにしてくれや」
『机だから価値があるんだよ』
「変わんねぇだろ」
「なんだよその価値は」
『だって普通に押し倒したらこんな体勢ならないじゃん』
『かわいー姿たくさん見れるし』
「起き上がって頭突きしようか?」
『照れ隠しやめて?』
「殴っていいか」
『ごめんて』
『あー、ほんと可愛い』
『めちゃ可愛い』
『大好き』
「なんだよ急に」
そう言い返すと、行場の無かった指を絡めて机においてきた。
押し倒してくるのと何ら変わりないのに何故机のままがいいのだろうか。
『可愛い、まじで可愛い』
「ん”、そ」
「いいよそんな言わなくて」
『なんで』
「気恥ずかしいだけだからだよ」
「ここまで来たんならキスくらいしてくれ」
『おねだりか、聞いてねぇぞ』
『沢山しよっかなー』
「うっわ、言うんじゃなかった」
『何、嫌だった?』
「いいや、別に」
『ほんと?』
「あぁ」
「大好きなんだから、信じて」
『ん”、分かったよ』
何故か机に頭を置きながらキスしているのが少し面白く感じるが、
俺の服を脱がしてくる彼に意識は全て持ってかれた。
「⋯っ”、ん”ふ、⋯っ、やんの?」
『デザートあるって言ったでしょ』
「んまぁ言ったけど」
「俺をデザートなんかと思うのかお前は」
「可愛げの欠片 もねぇぞ」
『デザートだよ、甘いし可愛いし』
「⋯そーかよ」
「俺のこと好き?」
『好き、大好き』
「ん」
「⋯ここでやんの、」
『体痛めたら可哀想だしベットでやろ?』
「そ、じゃあ連れてけ」
『可愛いからいいけど雑用として扱わないでね??』
「扱わねぇよ笑、ごめんて笑」
「ぇぇ、まじでやる?」
『何、今更ビビってんの』
「や、違ぇけどさ。」
「優しくやれよ」
『分かってるよ』
少し怖気づく俺を抱き寄せてきた。
優しくしてくれてるのは分かる。けど、なんか当たってるんだよなぁ。
「⋯⋯⋯そんなに俺魅力ある?」
『え”?』
『めちゃくちゃあるよ、困るくらいある』
「そ、」
『ははっw、耳真っ赤』
「うるさい、お前が勃ってるせいだ」
『仕方ないじゃん、恋人の可愛いところたくさん見せられたらこうなるよ』
「⋯⋯馬鹿野郎、まじで」
「なぁ、俺も跡付けたいんだけど」
「俺だけの大量に付けられてるの解せない」
『ぇえ、良いけどぉ』
『小柳くんそんな独占欲強かったっけ』
「いーーや?別に」
「ほら、大人しく噛まれとけ」
『はいはーい、小柳くん歯鋭いだから優しく噛んでね』
「わぁってるよ」
どんどん俺の跡が付いていく星導の首に、
少し満足感を覚える。
星導が俺の身体に付けたがるのも、少し、少しだけ分かるような気がした。
ただ、気が狂ったように大量につけるのは解せない。
噛む度に口を繋ぐ銀色に光る糸が跡を強調してくる。
その度に俺の下半身に当たってくる彼の物に腹が疼くのを感じながら。
彼の脚に座っていた俺を、
指を絡めながらゆっくり押し倒してくる。
首に貪りつかれるのがそんなに嫌だったのか。
『⋯ねー、もぉ限界』
『やろ?』
「⋯っ”はいはい」
少し火照った彼の身体に身体を奪われた。
「⋯っ”ぅ゙、ほし、っべぇ、そこぉ”っ、やだ、っ”」
「ゆび、ぃ”ら、ない”っ、」
『いーじゃん、気持ちよくなって』
「っ”ぅ゙〜っ”、ん”、ぁ」
四方八方に動き回る彼の指を止めようと
手首を掴んでも、力が入ってないのかびくともしなかった。
彼のモノだってそれはそれは痛いほどに勃って余裕のなさそうな顔をしているのに、
何故それでも俺の快感を優先してくるのだろうか。
「ゆびっ”、や”ぁ、っ、」
「ほし、っべ、のが、いいっ、」
『⋯じゃあ、名前で呼んで』
『星導って呼ばないで』
「っ”ぇ、ん、なんで、っ」
『呼べないの?』
「⋯〜っ、はずぃ、っ”」
『じゃあ頑張って?』
「っ”ぅ〜っん、やだ、っ」
「ゆび、ぃ”、っ”やめ、っ」
『呼んだら挿れるから、ね?』
「っ”ぅ〜っ、ん”〜っ”」
「⋯っ”、しょ、う、」
『⋯⋯んふ、やったぁ』
『もっとたくさん呼んで?』
「しょう、っ、」
『なーに?』
「⋯はやく、っ”、いれて、」
『ん、わかった』
「っ”ぅ゙〜っ”ぁ”、っ”♡あ、っ”♡」
「っ”ぅ゙、しょお”、っ」
『⋯んふ、ナカぎゅーってなった』
『名前呼び好きなの?』
「っ”ぅ、っん、ぁ、っ」
『⋯ははっ、ほんと可愛いね』
『もっとたくさん呼んで?』
「ん”っ、ぁ、ぅ、っっ”あ、」
「しょ、ぅ゙、っ、」
『大好き、ほんと大好きだよ』
「ん、っ”ぁ、」
『ロウくん⋯⋯⋯⋯⋯っ”ぶはッw』
「っぁ、wは、wん、w」
『ちょ、笑ってんじゃん』
「だ、ってぇ、w」
『だめだ、俺は一生小柳くんって呼ぶ』
「そ、して、w」
「⋯⋯⋯⋯ょ、う、」
『ん、なんて?』
「⋯しょ、う」
「⋯⋯⋯⋯⋯だいすき」
『⋯ん、ありがと』
『俺も大好き』
『ね、噛んでいい?』
「⋯⋯見えない所にならな」
『えー、そんなぁ』
「散々付けただろ」
「⋯俺だって嫌じゃないけど見られたら大変なんだからな」
「ただでさえ暑いし」
『そーだけどぉ』
いつかはロウって呼ばせてみるか。