ポートマフィアの仕事帰りの事だ時刻は8時程、夏だからかまだ少し明るい。
中(今日早めに終わったな)
いつもは12時程に終わるからかゆっくり自宅に帰ろうとしていた。
いつもとは違う道から帰ろうと大道りの方へ向かう
まだ人だかりが多かった、中原が周りをきょろきょろしながら歩いているとふと、女性者の服屋が目についた、ガラス張りになっているショーケースの中に綺麗な水色のワンピースが飾ってあった。
中「かわいい」
中原がぼそっと呟く
ショーケースに中原が近づこうと足を踏み出す、
二、三歩踏み出したところで足を止める
中(この格好で入ったら色々面倒くせぇな…)
中「一回帰ってから来るか」
早足で自宅へ戻る
中「ただいま」
誰も中には居ないが無意識に挨拶をしてしまう。
早速さと靴を脱ぎ、クローゼットの中からメイク道具を取り出し机に白色の鏡の前でメイクをする
ビビットオレンジの口紅に長いまつ毛、ヌーディーベージュのアイシャドウ。
オレンジ色のワンピースを着て外へ出かける
見た人に華やかに印象を植え付ける
先程の服屋に着き店内に入る、ショーケースの中のワンピースを買い、ついでに白のブラウスとベージュのスカートを買った。
買い物を終え店の外に出ると太宰が歩いている
仕事終わりに買い物でもしに来たのだろうか。
中原は太宰にバレないよう顔を少し隠しながら自宅へ帰ろうとする
すると後ろから「れなさん!」と、太宰の声が聴こえた
恐る恐る後ろを振り返ると満面の笑みの太宰が追いかけてくる
それに気づいた中原は足を止めて太宰を待つ
太宰が追いつき「こんにちわ」と笑顔で云う
それに中原も「こんにちわ」と、
太「買い物ですか?」
中「はい、今から帰ろうかと思ってたところです」
太「じゃあ今から暇ですか?」
中「はい、特に用事はありません」
太「じゃあ良かったら少し歩きませんか?」
太宰と中原、2人で大道理を散歩する
もう9時だ、満月が雲から除いてるそれに太宰が「月が綺麗ですね」と太宰の事だ。中原の事を綺麗だ、そう云う意味で云っているのだろう。それに中原が「はい」と返事をすると少し太宰が照れたように外方を向く
太「質問してもいいですか?」
中「はい、」
太「れなさんは何歳なんですか?」
中「22です。」
太「おお!私と同い年ですね!」
嬉しそうに太宰が云った
太「趣味とかありますか?」
中「えっと、音楽を聴いたりするのは好きです」
太宰が中原に質問をし、それに中原が答えるを5回程した後だろうか。太宰が中原に「本当に貴女は綺麗ですね」と云ったそれに中原が照れくさそうに「ありがとう」と答える
少し無言が続いた後だろうか太宰が中原に云う
太「あの」
中「はい」
太「貴女は綺麗だ、まるで天使のように綺麗だ、女性のように。…ねぇ?」
「中也」
ここで切ります!メイクがなんたらこんたらのシーンは私が全然メイクに詳しくないので少々可笑しい部分があるかもです!
あとこの話多分メリーバッドエンドになると思います
無理な方はごめんなさい
コメント
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うへへへねへははははは