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今日はいい日だ。こんな僕が死んだんだから。
今日はいい日だ。なのになんで僕の愛しい君は泣いてるの?
今日はいい日だ?みんなが菊の花を周りに置いてくれた。
今日はいい日だった。僕の骨を拾ってくれたから。
今日は…………僕の命日だ。愛しい君が来てくれた。
こんな僕が嬉しいと思った地の底から君を見て。
今日は悪い日だ。愛してる人が死んだから。
今日は悪い日だ。なのになんで俺の愛してる君は笑ってるの?
今日は悪い日だ?みんなは下を向いて君のために泣いてる。
今日は、悪い日だった。君の最後を見たかったから。
今日は………君の命日だ。愛しい君に挨拶を。
愛しい君をもう一度見たいと思った下を向き地を見て。
僕は、高校生…ただの虐めれてる高校生。
「今日は、降水確率80%です。傘を持っていきましょう」
そんなテレビの音を聞たらすぐテレビを切り傘を持ちさっさと家から出て行った僕。 浮かれない表情で前を向かずに歩いてく。
「いってぇなッ!」
そんな言葉を浴びて感情込めずにすみません。 表情なんてないかのようにないに一つ顔を動かさず、歩いて行った。
ガラガラそんな音でドアを開けたら頭の上は真っ白で、くすくす笑い声が聞こえるだけ。そんな雰囲気を切りながら僕はいつもの席に座った。椅子の上には何個もの釘があったが痛くない。血は出ているんだろうが、感じない。いつもの虐め、いつものような違うこと。先生は見ていない。生徒が椅子の血が出ていることなんて分かっているのに気にしない。
クラクラして目の前が暗い。目が重くて体が重い。頭をゴンと机にぶつけた。音はすごかったのに先生はそのまま。クラスの奴らもちらっと見て戻るだけ。クラスで一人、こっちを心配そうに見ていたその生徒は今日転校してきた子。
このクラスの*普通*を知らない転校生の北朝鮮だけがこっちをジロジロと見ていた。
今日は特に元気に起きて朝ごはんを食べた。今日は転校初日。ワクワクが止まらずに早く学校に行ってみたかった。
「今日は、特に降水確率が高いので傘を、気温が高いので脱水症に気をつけましょう!」
そんな元気な雰囲気に聞こえるアナウンサーの声で、俺はもっと楽しみになった。手に傘、バックに水筒、薬、を持って学校に意気揚々と行った。
「行ってきます!」
そんな元気な声を響かせながら返事のこない部屋から駆け足で学校に行った。
職員室に行き転校生のと伝え担当の先生に教室に案内されて、
「廊下で待っていろ」
そう言われ 俺の心臓はバクバクとなっていた。ホームルームが始まり、転校生の話題になると心臓は休みを知らないかのようにドクドクとなり出した。最初は緊張だと思っていたが、だんだん病気の方だと分かってきた。俺は水筒と薬を飲んで深呼吸をした。
「このッ…学校では…隠すんだッ」
息が荒い俺は言葉を漏らしていた。丁度俺が呼ばれた、そこでガラガラと学校の扉を開けてさっきの緊張に逆戻り心臓をバクバクと鳴らしながら期待と不安の感情で自己紹介をした。ホッとして深呼吸をしたのも束の間一瞬で質問攻めで心臓の音はバクバクと鳴った。けど俺の目によく映ったのは、なにも手を挙げていない顔が青白くなりはじめてるまつ毛の長いピアスをした人。気になってよくみたら足辺りからすごい量の血が出ている。一瞬びっくりしたけど、普通にしているから… ドッキリなのだろうか、そんなことを目が回るほど考えている間にも話しは進んでいっていた。
「北朝鮮さんは……韓国…さんの隣に座ってください」
話しを聞いていなかったからか、一瞬心臓をバクッとさせて反射的に大きく「はい」と言いクラスに少しの笑い声が溢れた。その声が鳴っている間に俺は、韓国という今顔を青白くしている子の隣に座った。少し経って韓国にすごく痛い視線が集まっていると俺は思った。その一瞬で、顔が青白い韓国は、倒れるようにドンと顔を机にぶつけた。そんな大きな音に先生は、話しをそのまま続け目は虚。他のクラスメイトはちらっとみただけですぐに先生の話に戻る。
俺は、そんなクラスが怖いと思った