2話
⚠️あーるなし
*⋆꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ໒꒱⋆*
一限、二限、三限、四限、五限、六限が終わり、いつもと変わらずしょ~ちゃんと帰る時。
桃 『 あ~、稲荷くん?だっけ 』
後ろから急に名前を呼ばれる。
水 『 ぎゃッ!? 』
僕は驚いて間抜けな声を漏らしてしまう。
結構恥ずい(((
桃 『 え、その声何…?? 』
水 『 あ、気にしないでクダサイ、、 』
桃 『 生徒会室に来てくれる?』
水 『 えっ、でもしょ~ちゃんが、 』
桃 『 あー、その子もう生徒会室だよ 』
水 『 はぁッ!? 』
桃 『 まぁまぁ来てよ 、 ♡ 』
語尾にハートがあったのは間違いであって欲しい。
ー生徒会室ー
水 『 し、しつれいしまーす、、 』
生徒会室なんて滅多に来ないところだからか、声がいつもより出にくい。
ド アを開けるとそこには朝来たメンバー達が集まっていた。
赫 『 あ、いむ~♡ 』
この人、絶対に語尾にハートが付いている気がする。
何を企んでいるんだろうか。
水 『 お、 大神さん!? 』
白 『 いむくんが可哀想ですよー 』
黄 『 ごめんな、急に呼び出して、 』
長髪で1つ結びをしているこの人は僕の頭に手をぽんと乗せる。
水 『 あッ、いえ、/ 』
少し照れてしまうが周りは目が鋭くて怖かった。
白 『 てか、なんで僕まで呼ばれたんやろ 』
水 『 しょーちゃんが可哀想 』
白 『 僕はええよ w 』
白 『 面白そうやしw♡ 』
水 『 ……..え、? 』
青 『 てかお前さ、朝俺らの話聞いとった? 』
水 『 え、あ、聞いてましたヨ… 』
青 『 絶対聞いてへんやろ 』
水 『 ふぇ、ひはいヘふぅ、 』
急に頬を掴んでくる。
何故か高身長だったから見下されるような感覚でとても腹が立つ。
水 『 痛いですよ~ 泣 』
青 『 あははっw 』
水 『 んも、帰っていいですか、? 』
赫 『 ええ〜、帰るんだったらついでにりうらも着いて行きたーい 』
水 『 だめです!! 』
そもそも僕の家は色んなもので散らかっているし簡単に見せられるような部屋じゃない。
親と別居だからリビングさえも汚い。
赫 『 けちー 』
ポンパの赤髪は下がった顔をしてそう言う。
少し申し訳なくなる。
水 『 乾さん、もう帰っていいですか 』
桃 『 本当はいや 』
微妙な反応をする彼。
本当はいやということは帰ってもいい。そう僕は捉えた。
水 『 しょ~ちゃん早くかえろー 』
白 『 ええで~! 』
彼は一瞬みんなに見せつけたかのような態度、又は表情を取っていた、?
水 『 さようなら! 』
何故かみんなの視線が怖くて唯一僕が見れることが出来たのは黒髪の人だけだった。
でも何故かその人はみんなと同じ感情を上手く抑えられているだけなのだという予感がした。
事実かどうかは知らないが。。
*⋆꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱⋆*
現時点1387文字!!
あれ前回と少ない……..
次回もお楽しみに!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!