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注:NTR表現、中乱→太乱
それでも良い方は見てどうぞ
『あ゛~眠い…』
中「名探偵でも眠いものは眠いんだな」
『そりゃそうだ、昨日素敵帽子君とヤったんだから…//』
中「それもそうか…」
中「って、素敵帽子じゃねぇ、中也だ」
『でも、僕の中では素敵帽子君だよっ』
乱歩が笑う
嗚呼、この笑顔が永遠に続いてくれれば嬉しいのに
と考えたが
今思うとその考えは甘かったのかもしれない
この後、あんな事が起こるとも知らずに───
〜探偵社〜
「おはようございます、乱歩さん」
『ん、おはよ–』
適当な返事をしないで
私だって、乱歩さんの事が好きなのに
何で、何で中也だけ─
『太宰–近くに良い殺人事件無い~?』
「探しておきます」
ニコッ
と私は笑う
ここら辺に殺人事件か–
あるのかな?
まぁ、探してみるか
、、、探している間に良い考えが頭の中に思いついた
──乱歩さんを中也から奪えば良いんだ
乱歩さんを中也に近づけない様にすれば良い
私は天才か?
よし、そうとなれば実行しよう
夕方
『家に帰れる~♪』
『たっだいま–!!』
「お帰りなさい」
『え』
何で太宰が家の中にいるんだ
怖い怖い怖い怖い
しかも何か手に持ってるな、、
まずい、逃げないと
「あ、勿論逃げられないです」
「永遠に」
『やだ、やだ』
「子供みたいですね–」
『子供じゃない』
「ま、とにかくこっちに来てください」
厭だ
行きたくない
だけど、躰が勝手に動いてしまう
『…来たよ』
「良い子ですね♪では、目隠しします」
『あ、…』
太宰が持っていたであろう目隠しを僕の顔につけた
目の前が真っ暗になった
もうお終いだ
そう僕の勘が告げていた
夜道
中「はぁ、漸く仕事終わった…」
中「乱歩の家行くか」
一方、乱歩さんの家では
バチュバチュバチュバチュッ
『あ゛ッ♡』
「あはは、エッロぉ~♡」
『も、うやめッ゛♡』
夜道
中「よーやく乱歩ん家着いた…」
中「入るぜー」
パチュパチュパチュパチュパチュパチュ
『お゛ッ⁉︎♡じぬぅ゛ッ♡』
「あ、中也お帰り~」
中「え、は?」
何故、目の前で俺の好きな人が犯されているんだ
そして、何故太宰は俺に見せつけてんだ
頭が回らない
出るのは涙だけ
「この通り、乱歩さんはもらったから」
「ほら乱歩さん、『僕は太宰の恋人です』って云ってください」
『ぼ、ぼくは、太宰のこいびとですッ♡』
「『そして、太宰と結婚します』」
『そしてッ、太宰とけっこんしましゅぅ゛ッ♡』
「良い子ですね♡」
何で、何でだよ
俺はどこで道を間違えたんだ、、、?
俺の、好きな人がッ、何で、何で何で何で何で何で何で何で何で
もう終わりだ───
ただ単に中也が可哀想な話になってしもた
中也ごめんな
太乱はお幸せに、、、