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ネートルテール《naltre tail》

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ネートルテール《naltre tail》

3 - 第3話 ( ガスター語にするのめんどくさくなったわ (おい

♥

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2023年05月03日

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『…ねぇフラウィー、フラ、ウィー』

『…なんでこういう状況になったか分かる???』











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







『で…この遺跡に入ればいいの?』

フラウィー「うん、少し過保護なおばさんとモンスターが居るだけで

他は危ない仕掛けがあるだけさ」

『…それ結構危ないんじゃ…』

フラ「大丈夫よ、フリスク。私達も何度かここに来て食料を分けてもらってるの」

『フラウィー達の食料…??』

ウィー「水を分けて貰ってるんだ」

『あ、なるほど』










????「誰…?」

『 !! 』

フラ「あ、」

フラウィー「久しぶり、おばさん」

????「あら、いつも遊びに来てくれる子達!

その子はニンゲン…よね? 」

ウィー「そうだよ、トリエルさん」

トリエル「うふふ、トリエルでいいのよ、それと貴方はココに落ちてきたのよね?」

フリスク「あ、はい! 」

トリエル「うふふ、元気で優しそうな子ね。さぁおいで、パイを焼いてあげるわね!」

















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『…で、ここに来た訳だけど…』

フラウィー「まぁまぁ、おばさんのバタースコッチシナモンパイは美味しいよ?」

フラ「そうそう! トリエルおばさんのバタースコッチシナモンパイは絶品よ!」

ウィー「たまにカタツムリパイが出てくるけどね…」

『何それ』

フラウィー「というかそれよりもさ、いい匂いが漂ってこない?」

フラ「確かに、そうね」

ウィー「…この匂いは…

…良かったねフリスク、トリエルさんが気を遣わせてくれたみたいだよ」

『え?』

トリエル「さぁ、パイが焼けたわよ! 」

フラウィー「わっ! 」

フラ「やったわ! トリエルおばさんのバタースコッチシナモンパイ大好きなの! 」

ウィー「フリスクも一緒に食べよう」

『…』

ウィー「 ? フリスク?」










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








ある日…1人のニンゲンの子供が病を患っていました。


そうして、いつもいつも1人で病室に篭っていました。


そして親も、子供についての関心が少ないのか、


見舞いにはあまり来ませんでした。


そして、数年後……


子供は退院しました。


けれど、親は迎えには来ませんでした。


そして、愛などを満足に知らない子供は


自身の身体と精神を壊すために


イビト山の穴の中に飛び込んでいったのでした。










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








(…これがあい…??

暖かい…嬉しい…)

フラウィー「フリスク〜?」

『あ、なぁに?』

トリエル「私のパイは口に合わなさそう…?」

『あっううん! ただ嬉しくって!!』

トリエル「あら、そんなに嬉しくなってくれたの?

ふふっこれは私ももっと張り切らないといけないわね」

フラウィー「じゃあいただきまーす」

フラ「ちょアンタ食べるの早すぎでしょ!?」

トリエル「うふふ、おかわりもたくさんあるわよ」

ウィー「フリスク、味はどう?」

『(。・н・。)パクッŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ』

『 !! 美味しい!! 』

トリエル「うふふ、気に入ったようで何よりよ! 」


画像

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『…愛って…』



『こんなに居心地いいんだね』

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