歌詞投稿

最後に本当の思いを告げたのはいつだろう

誤魔化すのにも

隠すのにも慣れてしまって

もう自分にも分からなくなっている

“良い子”で居たくて

必要以上に空気を読めば

言葉になりかけた思いを

もう一度しまい直している

いつからかそれが日常になっていたんだ

心の中に溜め込まれた小さな“思い”の粒達

いつか外に出れたら良いな

今日も体の奥の奥深くでザワザワしている

誰か教えてください

僕に教えてください

言葉になれずにしまい込まれた

僕の“思い”の事

どうやって気持ちを言葉にするんだろう

押し殺すことも

気づかないふりも当たり前で

もうやり方を忘れてしまっている

“良い子”で居れるよう

要らない努力をしていたら

言葉にもならなくなって

でも忘れることはなくて

それが辛さの原因になっていたんだ

心の中に押し込まれた“思い”の塵達

外の世界ってなんですか

今日も知らぬ知られぬ間に消えかかっている

誰か気づいてください

心に気づいてください

体にも忘れられ始めた

僕の“思い”達に

いつか いつか いつの日か

きっと きっと 気づくだろう

外に 出れる その日まで

忘れることは 無いように

“良い子”で居ることが

出来なくなってしまった時

言葉になれなかった

しまい込まれた“思い”達が

どうしようもなく溢れ出し叫んだんだ

外に出られた“思い”の光達

もうこれ以上は無理です

今日は今日だけは気づいて言わせて

誰か分かってください

自分は分かってください

押しつぶされた消えていった

僕の“思い”の声に

「ごめんね」

これが最期の本音にならないように