今回も書いていきますよー
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ら「痛った……」
一体何時間たったのだろう。紐で縛られている手足が痛い。皆に会いたい。元のぐちつぼに戻って欲しい。俺なんかに好意を寄せないで欲しい。様々な考えが頭の中によぎる。何でこんな顔で生まれてきてしまったんだ。何故彼らに出会ってしまったのか。最初から出会ってなければこんなことにはならなかったのかな?もう、わかんないや………
たらこ視点
俺は、俺達にはやらなければならないことがある。俺たちの手で狂ったぐちつぼを止めなければならない。らっだぁを解放してあげないと……そんなことを考えていると1件の着信が画面に表示される。かけてきた相手はきょーさん。携帯を手に取り電話に出る。
きょー「お前ら、一体どうゆうことや!」
た「そんなに怒らないでよ、俺も止めようとしてるんだからさ」
きょー「は?じゃあらっだぁをさらったのは」
た「完全にあいつの独断だよ。」
きょー「なんか、すまんかった。」
た「いいよ、悪いのは俺らだし」
た「何処かでぐちつぼを不安にさせてたのかなwww ほんと、自分が不甲斐ないよ……」
きょー「とりあえず、こっち来れるか?」
た「あ〜、うん。そっち行くわ。焼きパンも連れてく」
きょー「ん、じゃあまた後でな」
電話が切られる。さぁ、ぐちつぼを取り戻そう。いつもの日常に戻れるように。
ぐちつぼ視点
ぐ「ふふっwww」
俺は今とてつもなく幸せだ。やっとらっだぁを手に入れられた。計画はもう少し先だったが、あれを見られてしまってはしょうがない。だけど、たらこと焼きパンにバレてたら面倒だな。ま、いっか!どうせらっだぁは俺の物になるんだし?これくらいどうってことないよな。今から会いに行くからな…らっだぁ。
ぺいんと視点
らっだぁがさらわれた!どうしよう……あ、そういえばGPSつけてたんだった!良かった〜。早くしにがみに特定してもらわないと!
ペ「しにがみ〜!GPSでらっだぁの位置特定して!」
し「はい?貴方今さらっと怖いこと言いませんでした?」
ペ「何が?」
し「いやいや!何が?じゃないんですよ!何でGPSなんてつけてるんですか!」
し「尊敬してる大先輩になんてことしてるの!」
ペ「え?お前尊敬だったの?」
し「はい、クロノアさんとトラゾーさんもそうですよ?」
ペ「俺てっきりLoveの方だと思ってた……」
し「ぺいんとさんは?もちろん?」
ペ「Love」
し「青春してますね〜」
ペ「いいから早く特定!」
し「はいはい」
良かった、これでライバルは何人か減ったかな?
きょー視点
きょー「らっだぁの位置がわかった!?」
電話でぺいんとから伝えられたのはとても良い情報だった。何故知っているのか聞くとGPSをつけていたらしい。今回はお手柄だが、そんなものをつけるのは許せないので来たら叱ることにする。外がざわついているため何事かと外に出てみた。そこには……
ぐ「よう!お前ら、元気してたか?」
気絶したらっだぁを抱えるぐちつぼの姿があった。
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ここまで読んでいただきありがとうございます!いいねとコメント待ってます!
コメント
7件
ホォロー失礼します(⁎ᴗ ᴗ⁎)
ワイテルズや我々だとかは、今から出でくるんでしょうか?