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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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今回も書いていきますよー

‪✂︎‬——————キリトリ線—————–‪✂︎

ら「痛った……」

一体何時間たったのだろう。紐で縛られている手足が痛い。皆に会いたい。元のぐちつぼに戻って欲しい。俺なんかに好意を寄せないで欲しい。様々な考えが頭の中によぎる。何でこんな顔で生まれてきてしまったんだ。何故彼らに出会ってしまったのか。最初から出会ってなければこんなことにはならなかったのかな?もう、わかんないや………


たらこ視点

俺は、俺達にはやらなければならないことがある。俺たちの手で狂ったぐちつぼを止めなければならない。らっだぁを解放してあげないと……そんなことを考えていると1件の着信が画面に表示される。かけてきた相手はきょーさん。携帯を手に取り電話に出る。

きょー「お前ら、一体どうゆうことや!」

た「そんなに怒らないでよ、俺も止めようとしてるんだからさ」

きょー「は?じゃあらっだぁをさらったのは」

た「完全にあいつの独断だよ。」

きょー「なんか、すまんかった。」

た「いいよ、悪いのは俺らだし」

た「何処かでぐちつぼを不安にさせてたのかなwww ほんと、自分が不甲斐ないよ……」

きょー「とりあえず、こっち来れるか?」

た「あ〜、うん。そっち行くわ。焼きパンも連れてく」

きょー「ん、じゃあまた後でな」

電話が切られる。さぁ、ぐちつぼを取り戻そう。いつもの日常に戻れるように。

ぐちつぼ視点

ぐ「ふふっwww」

俺は今とてつもなく幸せだ。やっとらっだぁを手に入れられた。計画はもう少し先だったが、あれを見られてしまってはしょうがない。だけど、たらこと焼きパンにバレてたら面倒だな。ま、いっか!どうせらっだぁは俺の物になるんだし?これくらいどうってことないよな。今から会いに行くからな…らっだぁ。

ぺいんと視点

らっだぁがさらわれた!どうしよう……あ、そういえばGPSつけてたんだった!良かった〜。早くしにがみに特定してもらわないと!

ペ「しにがみ〜!GPSでらっだぁの位置特定して!」

し「はい?貴方今さらっと怖いこと言いませんでした?」

ペ「何が?」

し「いやいや!何が?じゃないんですよ!何でGPSなんてつけてるんですか!」

し「尊敬してる大先輩になんてことしてるの!」

ペ「え?お前尊敬だったの?」

し「はい、クロノアさんとトラゾーさんもそうですよ?」

ペ「俺てっきりLoveの方だと思ってた……」

し「ぺいんとさんは?もちろん?」

ペ「Love」

し「青春してますね〜」

ペ「いいから早く特定!」

し「はいはい」

良かった、これでライバルは何人か減ったかな?

きょー視点

きょー「らっだぁの位置がわかった!?」

電話でぺいんとから伝えられたのはとても良い情報だった。何故知っているのか聞くとGPSをつけていたらしい。今回はお手柄だが、そんなものをつけるのは許せないので来たら叱ることにする。外がざわついているため何事かと外に出てみた。そこには……

ぐ「よう!お前ら、元気してたか?」

気絶したらっだぁを抱えるぐちつぼの姿があった。

‪✂︎‬——————キリトリ線—————–‪✂︎

ここまで読んでいただきありがとうございます!いいねとコメント待ってます!

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