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ヒプマイ好き
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ひゃっきん
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髑髏@
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ぷち
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『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
第6話 夜の甘い時間
顕になった肌にキスが落ちる。
『ん、くすぐった……っ。』
『小生は嫉妬深い太刀ですから…ちゃんとご機嫌取りしてくださいね?』
チュッ。首筋に痕がつく。
『貴方のことが欲しくてたまらない…ホントならこのまま最後までしたいくらいです。』
『さ、最後までって…。』
『ふふっ。それを言わせるのは野暮ですよ。』
『っ!』
『まぁ、小生にも我慢は出来ます。貴方が私を選んでくれるその時まで貴方の純潔は守ります。ですが、貴方が私を選んだその時は…
貴方を離しません。』
幻太郎さんは私の脚を持ち上げて太腿に舌を這わせる。
『ん……っ。』
『この身体を余すことなく頂きます。私のものだと自覚させるために…。』
チュッ。
『っ……。』
幻太郎さんはまっすぐ私を見つめる。
その視線を私は逸らすことが出来なかった。
シュルッ。
帯を解いて拘束をとく。
『戯れが過ぎましたね。申し訳ございません。』
『……。』
『おや、続けて欲しかったですか?』
『そんなことありません!』
『それは残念。まぁ、嘘ですけど。』
『…っ。幻太郎さん。』
『はい。』
『…おやすみなさい。』
『……!はい、おやすみなさい。』
自分の布団に入り目を閉じる。
(…はぁ。危なかったです…あのまま襲ってしまうとこでした。)
自身のモノを抑え込む。
『はぁ…我慢できてよかったです。貴方に嫌われたらもう生きていけない…。』
好きすぎてどうにかなりそうですよ。この小生が誰かに心を奪われるなんて…。
一方その頃――。
『すぅ、すぅ…』
『ふむ…。』
(夜だから寝るのは当たり前だが…。自分を好いている人がすぐ隣にいるのにあまりにも無防備が過ぎるな…。)
『…まぁ、そんな所も愛おしいが。』
寝ている百合菜殿に近付き頭を撫でる。
『んー…。』
『…ふっ。おやすみ。よく眠るといい。』
頬にキスを落として眠りにつく。
次の日――。
『ただいま帰りました。』
『幻太郎さん下ろして…。』
お姫様抱っこされた状態で家に戻る。
『おかえりなさいませ。』
『幻太郎!なんでお姫様抱っこしてんの!』
『すみません、某が昨日麻里衣さんに無理をさせたので動けないと…』
『はぁ!?む、無理をさせたって…』
『……。』
俺はマイクを起動させる。
『左馬刻落ち着け!』
『離せ…こいつをマイクで分からせんだよ!!』
俺は左馬刻を羽交い締めする。
『違います!幻太郎さんが急にお姫様抱っこしてきたんです!』
『おや、バレてしまいました。麻里衣さんは素直ですね。』
『もう…誤解されるようなことを言わないでください…。』
『ふふ、すみません、つい。』
『決してそんなことありませんからね。』
(まぁ、最後までしてないだけで色々されたけど。)
『へぇ…何もしてないって言う割に結構大胆じゃない?ねぇ、夢野っち。』
『おや、なんのことでしょうか。』
『一二三さん…?』
クイッ。
私の襟を引っ張る。
『この赤い痕…キスマでしょ?』
『っ!いつの間に…っ。』
『本当…ちゃっかりしてるよね。』
『おや、嫉妬ですか?』
『……麻里衣っち。』
『は、はい!』
『今日、俺っちとのデートで夢野っちにされたこと…全部忘れさせてあげる。』
チュッと私の手の甲にキスをする。
『…っ。』
(流石新宿ナンバーワンホスト…顔面が良すぎる…。)
『と、ところで百合菜は…』
『まだ寝ています。理鶯さんと一緒にいるので平気だとは思いますが。』
『寝坊助なんだから…。蘭、起こしに行くわよ。』
『かしこまりました。』
蘭を連れて離れに向かう。
『…お嬢様。私としたことがお嬢様達に渡し忘れていました。』
『え?何を?』
『こちらです。』
と、蘭が堂々と出したのはゴムだった。
ばしんっ!
恥ずかしさのあまり手をはたく。
『なんてもの出してるよ!』
『なんてものとは失礼ですね。これは避妊の…』
『そんなことくらい分かるわ!別にまだそこまでしてません!』
『持っておいて損はないと思いますが…。』
『そういうのは付き合ってからなの!』
私は顔を真っ赤にする。
『ふふっ。まぁ、鞄に入れておきますね。』
『はぁ、止めても無駄みたいね…。』
離れにて
『…百合菜殿。朝だぞ。』
『ん…理鶯…さん?』
私は目を擦る。
『おはよう。よく眠れたか?』
『はい…ふわぁ…。』
私はベットから起き上がろうとする。
『お腹すい…きゃぁ!』
寝ぼけていたのでツルッと床で滑ってしまう。
『危ない!』
ドサッ!
(あれ、痛くない…。)
理鶯さんの上に覆い被さる。
(胸筋…。)
『大事無いか?』
『あ、は、はい!大丈夫です。』
(距離、近い…早く離れないと…。)
『百合菜〜朝よ、起きなさ――』
『『……。』』
『おや、百合菜様、お姉様より積極的ですね。』
『ち、違う、誤解…』
『麻里衣様、貴方もあれくらい大胆に…』
『だ、だ、黙らっしゃーい!!』
本邸 リビング
『……。』
『何あの2人距離近すぎじゃない?』
『あのダボ…。』
キッチンで一郎君と朝ごはんを作ることに。
『聞こえてんぞ2人とも…』
『一郎君。これ味見してくれないかしら。』
『は、はい!』
(器用なんだな…料理も出来て家事も完璧だ。流石麻里衣さんだな…。)
『どうかしら。』
『凄く美味しいです!』
『ふふ、ありがとう。じゃあこれを盛り付けてテーブルにお願いできる?』
『任してください!』
『一兄いいなぁ…麻里姉と料理なんて羨ましい。』
『だったらてめぇも行ってくればいいだろ。』
『そう簡単に言ってやるな。シャイなんだろ兄と一緒でな。』
『は?僕はいい。一兄の悪口は許さないぞ?』
『あははっ。喧嘩してる〜。』
『嫌ですねぇ、朝ごはんのいい空気が荒んでしまいます。』
『もとはといえば夢野っちが引き金じゃね?』
『まぁまぁ、落ち着いてください。』
『罪な女だなぁ、麻里衣は。こんな男達侍らせて。』
『侍らせるって…変な言い方しないでくださいっす!』
『せやで!可愛くて美人なとこは確かに罪やけどなぁ。』
『完璧なのに怖いのが苦手なのがまたギャップ萌えやな。』
(聞こえてるってば……///)
朝ごはんを食べ終えた途端、一二三さんに手を引かれた。
『さ、俺っちとデート行こ?』
『一二三さん…っ。今からですか?』
『もちもち!一分一秒惜しいから!』
『百合菜、行ってきますー!』
『い、いってらー!』
(お姉ちゃんと一二三さんのデート……どんな感じなんだろう。気になるなぁ…。)
次回
第7話 特別を貴方に
コメント
1件
うわー第6話、甘すぎてやばかった…!幻太郎さんの独占欲全開な感じと、でも最後はちゃんと理性効かせるところがギャップ萌え。麻里衣ちゃんの「何もしてないけど色々された」って内心のツッコミに笑ったわ。百合菜と理鶯さんの朝の覆い被さりシーンはもうベタだけど好き!次回のデート編も楽しみにしてる🔥