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4 - 第2話-1

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2022年03月15日

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第2話-1 ノートと松谷翔真の出会い



今回の作品では、大人気漫画「DEATHNOTE」に登場するデスノートを参考にして作ったノートが出てきます。ご了承ください。



結局、第3試合までしたが、最後の方は見学者も数名しかいなかった。穂田花音含めた女子たちはあれからすぐに帰ってしまった。

「いやーそれにしても、穂田花音ちゃん可愛いかったなー。」

部室で着替えていると、同じサッカー部3年の須藤が言った。

「可愛いかったですよねー。やっぱりモテるんだろうなー。」

後輩の安藤がそう返した。

「モテてる、モテてる、あんだけ可愛いけりゃ、週1くらいで告られてんだろ。」

そう言いながら、須藤は俺の肩に腕をまわした。

「なあ翔真、お前も可愛いと思っただろ?」

「………別に」

俺がプイッと顔をそらすと、

「お前って本当につまんねー男だぜ。」

と言いながら、今度は蓮の所へ行った。

「なあー、お前はどうよ?」

そう言われて、蓮は嫌な顔1つせず、

「そうだね。可愛いかったよね。」

と微笑みながら言った。

「おお!!同じモテ男でも、お前はわかってくれるだろうと思ってたぜ!」

須藤がそう言うと、部室内は先程のような雰囲気へと盛り上がってい った。

(………やっぱり、こいつは上手いことするな。)

俺は心の中でそう思った。

こいつの言葉には感情がこもってないが、いつだって、その場の雰囲気を良い方向へと持っていくことが出来る。こいつは周りに興味はないが、良く周りを見ている。だからこそ、人から好かれるのだと知っている。

(クソ、俺と同じヤリチンのくせに!)

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