少々グロテスクな表現が含まれている可能性があります
苦手な方の閲覧は自己責任です。そこまでひどくないと思いたいんですがね…
大体八時間クオリティ故に誤字脱字多め
そして定期的に修正するかと思われます…
Telamonって何もん…?という自問自答をしながら下書きだけ済ませたやつ
ForsakenでのTelamonは実際何者なんだろう。過去のシェドって解釈でいいのか…??曖昧なのでまた個人的な解釈で書かせていただきます、ご了承を…!
憎悪ましまし1xも好きだし2Pみたいなシェド大好き1xも好き。今度書いてみたい
読者の皆様1xのことなんて呼んでるんでしょう?
私はいちかけと呼んでいますがワンエックスと呼んでる人が多くて少し驚いています(尚、実際はかけるじゃなくてエックス)
次回はdoublefedoraかSlasher Guest1337?もしかしたらあの公式夫婦かも?
失礼しました
それでは本編どうぞ
Main
Shedletsky
1x1x1x1
感情
喜怒哀楽、それは人間が持つ標準的な感情。それらの中には楽しい、嬉しいという生の感情もあれば、憎たらしい、嫉ましい、疎ましい、などの負の感情も含まれる
…俺には、誰にも言えない秘密がある
彼の肩書きはロブロックスの元管理者。
いつでも陽気、どんな時でも笑顔を絶やさない、まるで太陽のような人物である。それはForsakenにおいても健在だ。明るく、そこにいるだけで不思議と力がもらえる。
彼の抱える秘密には、彼という人間の信頼を落とす可能性を秘めたものが転がっている。太陽から生まれた影。決して光に照らされない影。そんな彼の影から生まれた存在がいる。
ぱきん、と。どこかはるか遠くで音がした
「エリオットさん、ピザってもらっても大丈夫ですか?」
「あ、少し待ってくださいね」
「俺にもくれー」
「わかりました、ヌーブさんの後でも大丈夫ですか?」
「あ、いや…大丈夫、ピザはいいよ。まだチキンが残ってるからな」
「そうですか?欲しくなったらいつでも言ってくださいね」
日常。この光景も、かつては非日常だったが、今や余り前の光景として受け入れている
エリオットに群がる生存者たち、空気を和ませようとするシェドレツキー、もぐもぐとピザを頬張るヌーブ。面々こそ変わるけれど、光景としてはよく見かける
ピザを美味しそうに頬張るヌーブを眺めていたエリオットは、ふと視界の端に緑色の何かが映る
それは剣を構えた人間のような何か。剣には黄緑のエフェクトが纏わり、直感的に危険なものだと察知する
目の前の剣士を突き飛ばした直後、剣から放たれる斬撃を避けれずに被弾する。刹那、反応する暇もなく、ヌーブの頭に投げられた剣が突き刺さる。斬撃は死に至らなかったものの酷い痛みと苦痛をエリオットに与えた。突き飛ばされたシェドレツキーは、ヌーブが剣に頭を貫かれ、エリオットは目の前で痛みにもがく間もなく剣で貫かれ絶命する様を見た
目の前の存在に向けて剣を構える
シェドレツキー自身の、最も悪意に塗れた部分を体現している
彼もまたは1xを憎み、恐れている。1xという存在は、は彼の心の闇を体現しているからだ
1xに剣を向けるその姿は、遥か昔の“彼”を彷彿とさせた
人間のようで何処かズレている、上位存在のような何か。“彼”のフードに隠れた目元は分からないが、口元にはいつも笑みが浮かんでいた。1xはよく知っている。己が“彼”の抑圧された感情によって生まれたことを。太古の昔、あの日、“彼”に負け、そして“彼”によって封印されたことを。1xにとって、“彼”は最も忌むべき存在であり、憎悪の対象である
封印が解かれた日、この身を縛っていた鎖が壊れた日
ゆらゆら、右目だけが殺意を宿して赤く光っていた
彼の目的はたった一つ、シェドレツキーやその仲間の破壊だけである
双方の剣が交わる。ぎりぎりと金属同士が擦れる音が響くと、シェドレツキーの剣が遠くへ飛ばされる
“彼”はこんなに弱かっただろうか
こいつはこんなに強かっただろうか
剣の構えは“彼”と同じものだった
シェドレツキーが弱くなったのか、それとも1xが強くなったのか
剣が宙を舞う瞬間、彼は驚いたような目で剣を見た。自身の手元から消えていく剣
ガシャン、と落下したと同時に、シェドレツキーは首を掴まれながら1xに押し倒されると1xを見上げる
黄色い瞳は今も尚色褪せていない
1xの赤い瞳と、シェドレツキーの黄色い瞳がかち合うと、バキッと酷く痛々しい音が響く
シェドレツキーの頬に赤い跡がつく
何度も何度も殴られ、血が噴き出し、意識が朦朧とする
シェドレツキーが最期に見たのは、1xの隠れた左目から赤い雫が頬を伝う瞬間だった
死んでいるのか、生きているのか、そんな判断すらつかない状態のシェドレツキーの上に跨ったまま、1xは正気を取り戻す。振り上げた拳をゆっくりと下ろし、呆然と見つめる。
ピザ屋は死んだ
臆病者は死んだ
剣士は死んだ
残ったのは、空っぽになった己だけ
脳裏に過る過去の記憶。ずっと昔、生まれて間もない頃、それは1xが封印される前の記憶。
“彼”はよく本を読んでくれた。
“彼”は剣術を教えてくれた。
“彼”は世界について話してくれた。
“彼”は…
思い返したらキリがない記憶の数々。なぜ今になって苦しめる?
「…」
あいつが憎く憎くて仕方なかったはずなのに
あいつを殺せて満足しているはずなのに…なぜ、何か足りないと感じるんだ
なあ、おしえてくれよ、創造主
問いに対する答えはない
頰を伝った赤い雫が一粒、地に落ちた
Shedletsky
喪失の剣士。庇う側だった自分が庇われた
1x1x1x1
負の化身。もう一人のシェドレツキーともいえる
Elliot
心優しいピザ屋。咄嗟に突き飛ばした
Noob
怯えた初心者。困惑する間もなく意識を失った
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